カレー鍋・シチュー鍋おすすめ|焦げない日本製の両手鍋11選

約15分で読めます

本記事はプロモーションを含みます

ルウを入れたあと、少し目を離したら鍋底が焦げていた。
カレーやシチューを作る人なら、一度は経験があると思います。その焦げは、腕前よりも鍋で防げます。

焦げにくい鍋には共通点があります。鍋全体に熱がむらなく回ること、そしてふたがぴたりと閉まり、弱火と余熱で煮込めること。日本のメーカーは、この2つを鋳物ホーロー、多層ステンレス、アルミ鋳物、南部鉄器と、それぞれの素材で突き詰めてきました。
この記事では、カレー鍋・シチュー鍋として使える日本製の両手鍋を11台紹介します。焦げる理由と鍋の条件、人数に合う容量、そして最近人気の取っ手が取れるタイプもあわせて見ていきましょう。

【早見表】カレー鍋・シチュー鍋の素材別・選び方

素材 煮込みでの持ち味 重さ(22cm前後の例) この記事の鍋
鋳物ホーロー 厚い鋳物が熱をため、重いふたで密閉。無水調理も 約2.7〜2.9kg バーミキュラ/ユニロイ
鋼板ホーロー 匂い移りしにくく、そのまま冷蔵庫へ 約2.3kg(25cm) 野田琺瑯
多層ステンレス 側面まで熱が回り、余熱調理が得意 約1.1〜2.5kg ジオ・プロダクト/十得鍋/ユミック
アルミ鋳物 熱の回りが速く、軽い 約1.4kg(20cm) 無水鍋®/北陸アルミ
鉄鋳物(南部鉄器) 底板が厚く、弱火で長く煮込める 約4kg(24cm) 及源
圧力鍋 かたまり肉や豆の煮込みを短時間で 4Lタイプ アサヒ軽金属

迷ったら:カレーの味そのものを変えたいならバーミキュラ、作って冷蔵庫まで1台で済ませたいなら野田琺瑯、長く使う1台ならジオ・プロダクト、収納と取り回しなら取っ手が取れる十得鍋。

1. カレーが焦げる理由と、焦げない鍋の3つの条件

厚手の両手鍋でことこと煮込まれるカレーと、湯気の立つ台所のイラスト
焦げにくさを決めるのは、火加減だけでなく鍋の熱の回り方

カレーやシチューは、ルウを入れてとろみがつくと、鍋の中の煮汁が動きにくくなります。すると火の当たる鍋底だけが熱くなり、そこに触れているルウが焦げます。薄い鍋ほど、底と側面の温度差が大きくなりがちです。

焦げない鍋の3つの条件

  • ① 底だけでなく、側面まで熱が回る:宮崎製作所のジオ・プロダクトは底から側面まで全面7層、十得鍋とユミック エテルナは全面3層です。鍋全体が温まるので、底の一点に熱が集まりにくくなります。
  • ② 底が厚く、熱をためられる:及源の南部鉄器の煮込鍋は底板5.0mm、無水鍋®は底厚6.0mm。厚い底は火を弱めても温度が落ちにくく、弱火のまま煮込めます。
  • ③ ふたが密閉し、余熱で煮込める:バーミキュラはふたと本体のすき間を0.01mmの精度に削り込んでいます。ジオ・プロダクトや十得鍋は、加熱するとふたと本体の間に水の膜ができる「ウォーターシール」で鍋を密閉します。火を止めたあとも熱が逃げにくく、焦げる心配のない余熱の時間で味をしみこませられます。

この記事で紹介する11台は、どれもこの3つのどれか、または複数を、素材と作りで満たしている鍋です。

2. 素材で選ぶ|鋳物ホーロー・鋼板ホーロー・多層ステンレス・鋳物

煮込み鍋選びで最初に決めたいのは、ブランドより素材です。重さも手入れも素材でほぼ決まるので、毎日使えるかどうかがここで分かれます。

鋳物ホーロー鍋・鋼板ホーロー鍋・多層ステンレス鍋・アルミ鋳物鍋の断面と特徴を比較したイラスト
同じ「ホーロー」でも、鋳物と鋼板では性格がまったく違う

① 鋳物ホーロー|煮込みのための重さ

鋳物の本体にガラス質を焼き付けた鍋です。厚い鋳物が熱をため、重いふたが蒸気を閉じ込めるので、弱火でも温度が安定し、野菜の水分だけで煮る無水調理にも向きます。
日本製は、鋳物を薄くして軽さを出す方向に進んでいます。バーミキュラの鋳物の肉厚は1.8〜2.8mm、ユニロイは底2.5mm・側面2mm。それでも22cmで約2.7〜2.9kgあるので、洗うときに持ち上げられるかは先に考えておきましょう。

② 鋼板ホーロー|作って、そのまま冷蔵庫へ

鉄の板にガラス質を焼き付けたものです。鋳物より軽く、ガラス質なので匂いや色が移りにくいのが持ち味。カレーを作って、鍋ごと冷蔵庫に入れておけます。
鋳物ほど熱をためないぶん、ルウを入れたあとは弱火を守るのが使いこなしのこつです。日本製では野田琺瑯(昭和9年創業)が定番です。

③ 多層ステンレス|余熱で仕上げる

熱を伝えやすいアルミをステンレスで挟んだ構造で、底から側面まで熱がむらなく回ります。ホーローのように欠ける心配がなく、IHにも強い素材です。
沸騰したら火を止め、ふたをしたまま余熱で火を通す使い方が得意。宮崎製作所は、ジオ・プロダクトについて「火を止めて余熱を利用する調理方法がぴったり」と書いています。

④ アルミ鋳物・南部鉄器・圧力鍋|軽さ、厚さ、時短で選ぶ

アルミ鋳物は、厚みがあっても軽く、熱の回りが速い素材です。広島で1953年に生まれた「無水鍋®」がその代表です。
南部鉄器は鉄の鋳物。重さと引き換えに、厚い底板が弱火の煮込みを支えます。
そして平日に煮込みを作るなら圧力鍋。かたまり肉や豆のように時間のかかる食材を、短い時間で煮込めます。

ストウブ・ル・クルーゼと日本製、どう違う?

鋳物ホーロー鍋の代名詞といえばフランスの2大ブランドですが、日本製にも明確な良さがあります。①軽量化と薄肉鋳造の技術(同じ容量でも扱いやすい)、②日本の家庭のコンロ・シンクに合う寸法設計、③修理・部品供給と長期保証。
特に3つめは見逃せません。取っ手のネジ1本、ふたのつまみ1つを国内で取り寄せられることが、「一生使う」を現実にします。

3. 容量で選ぶ|人数ごとの目安は「満水容量」で見る

表示の容量は「縁まで水を入れた量」

鍋の容量は、多くのメーカーが満水容量、つまり縁いっぱいまで水を入れた量で表示しています。カレーやシチューは混ぜたり煮立てたりするので、実際に作れる量は表示より少なめと考えてください。

この記事の鍋の満水容量を並べると、目安はこうなります。

  • 1〜2人:18〜20cm(約2〜3L):サスティナ20cmが2.9L、十得鍋ソースポット20cmが3.1L
  • 3〜4人:22cm前後(約3.5〜4.5L):バーミキュラ22cm深型が3.5L、ユニロイ22cmが3.8L、十得鍋22cmが4.2L。迷ったらここ
  • 4人以上・作り置き:24〜25cm(約4〜6L):無水鍋®24cmが4.0L、野田琺瑯の深型25cmが4.8L、ジオのポトフ鍋22cmが5.0L、ユミック24cmが5.8L
16cm・20cm・24cmの両手鍋を並べて容量と家族人数の目安を示したイラスト

深型か、浅型か

同じ直径でも、深さで容量は変わります。バーミキュラの22cmは、深型が3.5L、浅型が2.5Lです。カレーやシチューには深型が向きます。煮汁が多く、混ぜても吹きこぼれにくいからです。浅型は煮詰める料理や、焼き付けてから煮込む洋風の一皿に向きます。

買う前に確認したい3点

  • IH対応か:アルミや銅の鍋は、底にIH用の板を付けたモデルでないとIHでは使えません。同じシリーズでもガス火専用とIH対応のモデルが分かれていることがあるので、型番まで確認しましょう。
  • 重さ:鋳物ホーローや南部鉄器は、空の状態で2.7〜4kgほど。カレーが入ればさらに重くなります。
  • ふたの密閉:無水調理をしたいなら、ウォーターシールやスチームシール、精密に削ったふたなど、メーカーが密閉の仕組みを説明している鍋を選びましょう。

4. 日本製のカレー鍋・シチュー鍋おすすめ11選

鋳物ホーローから南部鉄器、圧力鍋まで、素材の違う日本製の11台です。それぞれに「こんな人に」を添えたので、ご自身の台所に近いものからご覧ください。

【無水カレーならこれ】バーミキュラ(愛知・名古屋)/オーブンポット2 22cm 深型

0.01mmの精度で閉じるふたが、野菜の水分だけでカレーを作る。
名古屋の鋳造メーカーが作る鋳物ホーロー鍋です。職人が「測定しては削り」を繰り返し、ふたと本体のすき間を0.01mm以下の精度まで削り込んでいます。この密閉性があるから、食材から出た水分が鍋の中をめぐり、水を加えない無水調理ができます。無水カレーは、玉ねぎやトマトの甘みがそのまま味になります。
鋳物の肉厚は1.8〜2.8mmと薄く、22cm深型で満水3.5L・2.9kg。修理や再ホーローを受け付けるリペアプログラムもあります。
こんな人に:カレー・シチューの味そのものを変えたい方、無水調理を本格的に始めたい方。

素材:鋳物ホーロー
特徴:愛知・名古屋、0.01mm精度のふた、無水調理、22cm深型3.5L・2.9kg、修理対応あり

バーミキュラ オーブンポット2 22cm 深型

商品情報を読み込み中…

【燕三条の軽い鋳物ホーロー】ユニロイ(新潟・三条)/キャセロール 22cm

鋳物ホーローの良さはそのままに、軽さを突き詰めた一台。
新潟県三条市の鋳物メーカー、三条特殊鋳工所の鍋です。ダクタイル鋳鉄を、底2.5mm・側面2mmまで薄く鋳造しています。22cmで満水3.8L、重さは約2.7kg。本体のフチまでホーローで仕上げているので、縁がさびません。
ガスやIHのほか、シーズヒーターなどにも対応するオール熱源対応。鋳物ホーローを使ってみたいけれど重さが心配、という方の選択肢になります。
こんな人に:鋳物ホーローで煮込みたいが、できるだけ軽いものがいい方。

素材:鋳物ホーロー(ダクタイル鋳鉄)
特徴:新潟・三条、22cm 3.8L・約2.7kg、フチまでホーロー、オール熱源対応

UNILLOY キャセロール 22cm

商品情報を読み込み中…

【作って、そのまま冷蔵庫へ】野田琺瑯(栃木)/LUKE 深型キャセロール 25cm

カレーを作った鍋ごと、冷蔵庫にしまえる。
昭和9年創業、琺瑯ひと筋の野田琺瑯のキャセロールです。LUKE(ルーク)はロシア語で「玉ねぎ」。その名のとおり丸みのある形で、深型25cmは満水4.8L。家族分のカレーやシチュー、ポトフを一度に作れます。
ガラス質のホーローは匂いや色が移りにくいので、カレーを入れたまま保存しても鍋に匂いが残りにくいのが持ち味です。直火とIH(100V・200V)に対応します。白い内側は煮汁の色が見やすく、焦げの気配にも気づきやすい。
こんな人に:作り置きをよくする方、保存まで1台で済ませたい方。

素材:鋼板ホーロー
特徴:栃木、深型25cm 4.8L・約2.3kg、保存容器兼用、IH対応

野田琺瑯 LUKE 深型キャセロール 25cm LK-25T

商品情報を読み込み中…

【15年保証の一生モノ】宮崎製作所(新潟・燕)/ジオ・プロダクト ポトフ鍋

底から側面まで全面7層。煮込みのために深く作られた「ポトフ鍋」。
燕市の宮崎製作所は、成形から磨き、ハンドルの取り付け、出荷までを社内で行う純日本製の鍋メーカーです。ジオ・プロダクトは全面7層構造で、鍋全体にむらなく熱が伝わります。加熱するとふたと本体の間に水の膜ができるウォーターシールで密閉し、無水調理や余熱調理ができます。
ポトフ鍋は深型で、20cmが4.0L、22cmが5.0L。メーカーは、食材を入れる前に中火で鍋をしっかり温めてから、弱火や中火で調理するよう案内しています。これが焦げつかせないこつです。製品には15年の長期保証がつきます。
こんな人に:長く使える1台を選びたい方、余熱で煮込みたい方。

素材:ステンレス全面7層
特徴:新潟・燕、20cm 4.0L/22cm 5.0L、ウォーターシール、15年保証、IH対応

宮崎製作所 ジオ・プロダクト ポトフ鍋 20/22cm

商品情報を読み込み中…

【取っ手が取れる煮込み鍋】宮崎製作所(新潟・燕)/十得鍋 ソースポット

取っ手を外せば、重ねてしまえて、そのまま食卓にも出せる。
同じ宮崎製作所の「十得鍋」は、毎日の使い勝手と収納を考えた鍋です。ソースポットには取っ手が付いておらず、片手で着脱できるハンドルを付けて使います。ハンドルを付けても鍋の中に入り込まない作りです。
外したままでも、フチをつかめば両手鍋として使えるとメーカーが案内しています。本体は全面アルミ芯三層構造で、ウォーターシールによる無水調理もできます。メーカー自身が「煮込む料理がとっても得意」と書く鍋です。
サイズは14〜22cmの5つで、20cmが3.1L、22cmが4.2L。全サイズを重ねて収納できます。ガス、IH(200V)、オーブンに対応し、年数に関係なく修理や部品交換を受け付ける「ずっとケア」もあります。
こんな人に:収納場所が限られている方、作った鍋のまま食卓に出したい方。

素材:ステンレス全面アルミ芯三層
特徴:新潟・燕、着脱ハンドル、20cm 3.1L/22cm 4.2L、重ねて収納、ずっとケア

宮崎製作所 十得鍋 ソースポット(着脱ハンドル)

商品情報を読み込み中…

【南部鉄器で煮込む】及源鋳造(岩手・奥州)/クックトップ 丸 深形 24cm

底板5.0mmの鉄が、弱火の煮込みを支える。
岩手県奥州市水沢で1852年創業の系譜を受け継ぐ、南部鉄器の鋳物メーカーの洋風煮込鍋です。直径24cm・深さ11.5cmで、満水4L。重さは約4kgと、この記事でいちばん重い鍋ですが、そのぶん底板が5.0mmと厚く、弱火でもじっくり煮込めます。
ガス火のほか、家庭用IHにも対応します(IHでは中火以下での使用が案内されています)。鉄の鍋なので、使ったあとはよく乾かすのが長持ちのこつです。
こんな人に:鉄の鍋で煮込みを楽しみたい方、重さより厚みを取りたい方。

素材:鋳鉄(南部鉄器)
特徴:岩手・奥州、24cm 4L・約4kg、底板5.0mm、IH対応(中火以下)

及源鋳造 クックトップ 丸 深形 24cm CT-3

商品情報を読み込み中…

【無水調理の原点】HALムスイ(広島)/KING無水鍋® 24cm

1953年生まれ。日本の無水調理は、この鍋から始まった。
広島市のHALムスイが1953年に開発した厚手のアルミ鋳物鍋です。本体とぴたりと合うふたで密閉し、煮る・炊く・蒸す・焼くを1台でこなします。KING無水鍋®24cmは、本体が満水4.0L、底の厚さは6.0mm。ふたも深さのある浅鍋として使え、容量は1.9Lあります。
重さは本体1,340gとふた900g。鋳物の鍋としては軽く、毎日出し入れしやすい重さです。お米は6.5合まで炊けます。
こんな人に:鍋の数を減らしたい方、野菜の味を濃く楽しみたい方。

素材:アルミ鋳物
特徴:広島、1953年開発、24cm 本体4.0L・底厚6.0mm、ふたも鍋になる

HALムスイ KING無水鍋 24cm

商品情報を読み込み中…

【焦げつきにくい軽い鍋】北陸アルミニウム(富山・高岡)/プレール 両手鍋 20cm

アルミ鋳物の軽さに、焦げつきにくい内面加工。
昭和5年創業、鋳物のまち高岡のアルミ調理器具メーカーの両手鍋です。本体はアルミニウム合金の鋳物で、内面はテフロン プラチナプラス加工。ルウが鍋肌にこびりつきにくく、洗うのも楽です。
20cmで重さ約1,380gと、この記事の鍋の中でも軽い部類。持ち手は天然木です。IH対応モデルなので、ガス火でもIHでも使えます。
こんな人に:重い鍋が苦手な方、焦げつきの後片付けを減らしたい方。

素材:アルミ鋳物(内面フッ素樹脂加工)
特徴:富山・高岡、20cm 約1,380g、IH対応、天然木の持ち手

北陸アルミニウム プレール 両手鍋 20cm IH

商品情報を読み込み中…

【大容量で15年保証】ウルシヤマ金属工業(新潟)/マジカルユミック エテルナ 両手深型鍋 24cm

満水5.8L。作り置きのカレーも、ゆとりをもって。
新潟でステンレスやアルミの調理器具を一貫生産するウルシヤマ金属工業の深型鍋です。アルミをステンレスで挟んだ全面3層構造で、板厚は2.2mm。本体とふたの合わせ目に水蒸気の膜ができるスチームシールで、無水調理もできます。
メーカーの説明では、余熱を使って食材の芯までじっくり煮込めるとされています。24cmで満水5.8L、重さ2,450g。メーカー15年保証つきです。
こんな人に:家族が多い方、まとめて作り置きしたい方。

素材:ステンレス全面3層
特徴:新潟、24cm 5.8L、スチームシール、15年保証、オール熱源対応

ウルシヤマ金属 マジカルユミック エテルナ 両手深型鍋 24cm

商品情報を読み込み中…

【はじめての燕三条の鍋に】宮崎製作所(新潟・燕)/サスティナ 両手鍋 20cm

宮崎製作所の鍋を、手に取りやすく。
ジオ・プロダクトと同じ燕市の宮崎製作所が作る、日常使いのシリーズです。側面を薄く、底を厚く平らにした厚底の構造で、熱源とぴったり接して効率よく温まります。ウォーターシールで無水調理もできます。
20cmで満水2.9L、重さ1,650g。艶消しのサテン仕上げは、たわしで洗っても傷が目立ちにくく、焦がしてしまったときは有料の磨き直し修理も受け付けています。
こんな人に:一人暮らし・二人暮らしの方、日本製の鍋を手頃に始めたい方。

素材:ステンレス(厚底)
特徴:新潟・燕、20cm 2.9L・1,650g、ウォーターシール、IH200V対応、磨き直し修理あり

宮崎製作所 サスティナ 両手鍋 20cm SU-20T

商品情報を読み込み中…

【平日の煮込みに】アサヒ軽金属工業(大阪)/ゼロ活力なべ Lスリム

146kPaの高い調理圧で、煮込みを平日の料理にする。
大阪のアサヒ軽金属工業の圧力鍋です。146kPaという高い調理圧で、かたまり肉やスジ肉、豆のように時間のかかる食材を短い時間で煮込めます。「時間がかかるから休日だけ」だった煮込みが、平日の夕食に入ってきます。
Lスリムは容量4Lで、お米は7.5合まで炊けます。ガス火とIHの両方に対応。パッキンや安全弁ゴムなどの専用部品も別に用意されているので、消耗する部分を替えながら長く使えます。
こんな人に:平日の夜に煮込みを作りたい方、時間はないが手作りしたい方。

素材:ステンレス(圧力鍋)
特徴:大阪、調理圧146kPa、4L、IH対応、専用部品あり

アサヒ軽金属 ゼロ活力なべ Lスリム 4L

商品情報を読み込み中…

結論:あなたが選ぶべき一台

  • 無水カレーで味を変えたい → バーミキュラ オーブンポット2(22cm深型)
  • 鋳物ホーローを軽く → ユニロイ キャセロール22cm
  • 作って保存まで1台で → 野田琺瑯 LUKE 深型キャセロール
  • 長く使う1台を → 宮崎製作所 ジオ・プロダクト ポトフ鍋
  • 収納と取り回し → 宮崎製作所 十得鍋 ソースポット(取っ手が取れる)
  • 鉄の鍋でじっくり → 及源鋳造 クックトップ 深形24cm
  • 鍋の数を減らしたい → HALムスイ KING無水鍋®
  • 軽くて焦げつきにくい → 北陸アルミニウム プレール
  • 家族分を作り置き → ユミック エテルナ 24cm(5.8L)
  • 一人暮らし・二人暮らし → サスティナ20cm、または下の番外の小鍋セット
  • 平日に煮込みたい → アサヒ軽金属 ゼロ活力なべ

番外編|取っ手が取れる小鍋セット。一人暮らし・二人暮らしのカレーに

一人分、二人分のカレーなら、大きな鍋はいりません。むしろ困るのは、コンロ下や吊り戸棚に、鍋をいくつも置く場所がないことではないでしょうか。
そこで番外編として、燕三条で作られた取っ手が取れるステンレスの小鍋セットを2つ紹介します。どちらも20cmで約2.8L。カレーなら2〜3皿分を作るのにちょうどいい大きさで、取っ手を外せば鍋を重ねてしまえます。残ったカレーは、ふたをして鍋ごと冷蔵庫へ。

ステンレス1枚の鍋なので、厚手の煮込み鍋ほど熱はためません。ルウを入れたら弱火にして、ときどき底から混ぜる。これだけ守れば、少量のカレーは十分おいしく作れます。

【番外①】和平フレイズ(新潟・燕)/燕三 ハンドル着脱式鍋 18・20cm

燕と三条の名を冠した、地場生産のシリーズ。
「燕三(えんぞう)」は、燕市と三条市の名前から取った和平フレイズのシリーズで、メーカーの商品情報に原産国 日本と明記されています。18cm(約2.1L)と20cm(約2.8L)の鍋に、兼用ぶたと着脱ハンドルが1つずつ付きます。
ハンドルを外せば、重ねて場所を取らずに収納でき、そのまま食卓にも出せます。20cmの鍋は約720gと軽く、IHにも対応。14・16cmのセットや、4点セットもあります。
こんな人に:はじめての一人暮らし、キッチンの収納が小さい方。

素材:ステンレス
特徴:新潟・燕三条、18cm 約2.1L/20cm 約2.8L、着脱ハンドル、兼用ぶた、IH対応

和平フレイズ 燕三 ハンドル着脱式鍋2点セット 18・20cm EM-029

商品情報を読み込み中…

【番外②】郷技(新潟・燕三条)/着脱式ハンドル鍋 6点セット

14cmから20cmまで4つの鍋を、1つの取っ手で。
「郷技(ごうぎ)」は、燕三条の職人が歳月をかけて身につけた技に付けられた名前です。新潟の県央地域の方言で「とても」「すごく」という意味だそうです。
セットは14・16・18・20cmの鍋に、兼用ぶたと着脱ハンドル。ゆで物は14cm、みそ汁は16cm、カレーは20cm(約2.8L)と、一人暮らしの台所をこの4つで回せます。IHとガス火に対応しています。
こんな人に:鍋をまとめてそろえたい方、新生活の方。

素材:ステンレス
特徴:新潟・燕三条、14〜20cmの4サイズ、着脱ハンドル、兼用ぶた、IH対応

郷技 着脱式ハンドル鍋 6点セット

商品情報を読み込み中…

取っ手が取れるフライパンも合わせてそろえたい方は、取っ手が取れるフライパン・鍋(日本製)の記事もご覧ください。

5. 焦がさない作り方と、長持ちさせる手入れ

カレーを焦がさない3つのこつ

① ルウを入れる前に、いったん火を止める:煮立った中にルウを入れると、溶けきる前に底へ沈みます。火を止めて溶かしてから、もう一度温めましょう。
② ルウを入れたら弱火にして、底から混ぜる:とろみがつくと煮汁が動きにくくなり、底だけが熱くなります。ときどき木べらで底をなでるように混ぜてください。
③ 厚手の鍋なら、余熱を使う:熱をためる鍋は、煮立ったら火を止めてふたをしておくだけで、中まで熱が入ります。火が付いていない時間は焦げません。

厚手の鍋で火を止めて余熱調理をしている様子と、木べらで底から混ぜる手元のイラスト

素材別・長持ちさせる手入れ

  • ホーロー(鋳物・鋼板):熱いうちに冷水をかけないこと。急に冷やすとガラス質が傷みます。金属たわしは使わず、スポンジと中性洗剤で洗いましょう。
  • ステンレス:宮崎製作所は、使う前に中火で鍋をしっかり温めてから弱火や中火で調理するよう案内しています。白い斑点や虹色の変色が出たら、クエン酸や酢を薄めて煮ると落ちやすくなります。
  • アルミ鋳物:酸の強い料理を長時間入れたままにしないこと。フッ素樹脂加工の鍋は、金属のへらを避けると加工が長持ちします。
  • 南部鉄器:洗ったら火にかけて水気を飛ばし、よく乾かしてからしまいましょう。

6. よくある質問(FAQ)

カレーやシチューが焦げ付くのはなぜですか?

とろみがつくと煮汁が動きにくくなり、鍋底だけが熱くなるからです。
薄い鍋ほど底と側面の温度差が大きくなります。底から側面まで熱が回る多層構造の鍋や、底の厚い鋳物の鍋を選ぶと、焦げにくくなります。ルウを入れる前に一度火を止め、入れたあとは弱火にするのも効果があります。

4人家族なら、何リットルの鍋がいいですか?

満水容量で3.5〜4.5L、直径22cm前後が目安です。
表示の容量は縁まで水を入れた量なので、実際に作れる量はそれより少なめです。翌日の分まで作り置きするなら、4〜6Lの24〜25cmが快適です。1〜2人暮らしなら、2〜3Lの18〜20cmで足ります。

取っ手が取れる鍋で、カレーは作れますか?

作れます。宮崎製作所の十得鍋ソースポットは全面アルミ芯三層構造で、メーカー自身が煮込み料理を得意としています。取っ手を外したままでも、フチをつかめば両手鍋として使えます。
ステンレス1枚の小鍋セットで作るときは、ルウを入れたら弱火にして、ときどき底から混ぜるのがこつです。

ストウブやル・クルーゼと日本製の鍋、何が違いますか?

調理性能に大差はありませんが、日本製は「軽さ・寸法・修理体制」で優位です。
日本のメーカーは薄肉鋳造の技術で同容量でも扱いやすく仕上げる傾向があり、日本の家庭のコンロやシンクに合う寸法設計をしています。
最も大きな違いはアフターサービスで、つまみやネジといった部品を国内で取り寄せられ、メーカーによっては再ホーロー加工や長期保証も受けられます。「一生使う」を現実にするのはこの部分です。

ホーロー鍋の「鋳物」と「鋼板」は、どちらがいいですか?

じっくり煮込むなら鋳物、毎日気軽に使って保存もするなら鋼板です。
鋳物ホーローは厚みがあり、熱をためて弱火でも温度が安定しますが、22cmで2.7〜2.9kgほどあります。鋼板ホーローは軽く、匂いが移りにくいので、作ったカレーを鍋ごと冷蔵庫に入れられます。

無水調理とは何ですか?普通の鍋でもできますか?

水を加えず、食材から出る水分だけで調理する方法で、ふたが密閉できる鍋が必要です。
バーミキュラは0.01mmの精度のふた、ジオ・プロダクトや十得鍋はウォーターシール、ユミック エテルナはスチームシールで鍋を密閉します。ふたのすき間から蒸気が逃げる鍋では、水分が足りなくなって焦げつきます。

7. まとめ:明日のカレーが、少し楽しみになる

日本製の煮込み鍋の選び方まとめインフォグラフィック

カレーが焦げるのは、とろみで煮汁が動かなくなり、鍋底だけが熱くなるからでした。焦げにくい鍋は、側面まで熱が回り、底が厚く、ふたが閉まって余熱で煮込める鍋です。

0.01mmのふたで無水カレーを作るバーミキュラ、鍋ごと冷蔵庫にしまえる野田琺瑯、全面7層で15年保証のジオ・プロダクト、取っ手が取れて重ねられる十得鍋。燕三条や名古屋、岩手、広島の作り手が、それぞれの素材で煮込みのための鍋を作り続けています。
良い鍋がひとつあると、ルウを入れたあとに鍋の前を離れられなかった時間が、ふたをして待つ時間に変わります。

🌍 海外での卸売・代理店契約をご検討の方へ
For overseas wholesale & distribution inquiries

当サイトは日本製品を紹介する独立メディアです。掲載メーカーとの取引・代理店に関するご相談は下記フォームからお寄せください。
This is an independent media introducing Japanese products, not an official manufacturer site. For trade or distribution inquiries about featured brands, please use the form below.

海外取引・卸売のご相談 / Trade Inquiry
このカテゴリのガイドをもっと見る
拡大画像