こたつ布団おすすめ|サイズの決め方と洗い方・しまい方

約8分で読めます

本記事はプロモーションを含みます

こたつ布団を洗おうとして、洗濯機の前で止まったことはありませんか。
表示は「洗濯機で洗える」。けれど、205×245cmの布団が入る洗濯機は、たいていの家にありません。

洗えるかどうかは、布団の表示だけでは決まりません。家に何があるかで決まります。洗濯機、風呂場、近所のコインランドリー、クリーニング店。そのどれを使うかを、買う前に決めておくと後が楽です。

そしてこたつ布団は、1年のうち7〜8ヶ月しまわれています。使う時間より、押し入れにいる時間のほうが長い。だから、しまい方がとても大事です。

この記事では、サイズの決め方から、洗う場所の選び方、そして保管までを順に書きます。

【早見表】買う前に決めておく3つ

決めること 目安 見るところ
サイズ ▾ 天板+縦横100〜120cm 商品ページの「適応こたつ台サイズ」
中わた・生地 ▾ ポリエステル/綿 組成の欄。表地・裏地・中材
洗う場所 ▾ 洗濯機/風呂/コインランドリー/クリーニング 洗濯表示の桶マーク
しまう場所 ▾ 押し入れの上段 通気性のある袋かどうか
覚えておくこと 洗えるかは布団ではなく、家に何があるかで決まります

項目を押すと、その解説へ飛べます。

1. サイズは、天板から決まります

天板に、縦横100〜120cmを足す

こたつ布団の大きさは、天板の寸法に縦横それぞれ100〜120cmを足した値が目安になります。

足りないと、裾が床に届きません。そこから熱が抜けていきます。
大きすぎると、部屋の中で持て余します。畳んだ端がじゃまになり、通り道が狭くなる。

椅子で使うハイタイプは別です。脚が長いぶん、130〜150cmを足してください。

こたつ布団が天板より一回り大きく広がっている様子を描いた水彩イラスト

豆知識:計算しなくても、商品ページに書いてあります

足し算をしなくて済む方法があります。こたつ布団の商品ページには「適応こたつ台サイズ」という欄が付いていることが多いのです。
たとえば205×205cmの布団なら「80〜90cm角のこたつ台に対応」といった具合。手元のこたつ台の寸法を測って、その数字が入っているものを選べば済みます。
迷ったら、こちらを見るほうが早くて確実です。

正方形 205×205cm|いちばん使い道の広い大きさ

80〜90cm角のこたつ台に合う、標準的なサイズです。1〜2人ならここ。
表地は短毛のマイクロファイバー、裏地はフランネル。キリム柄で、部屋の中で主張しすぎません。

こたつ布団は、こたつの見た目の大半を占めます。天板は、実は端しか見えていません。柄は、部屋に合うかで選んでください。

イケヒコ ロザン こたつ掛け布団 正方形 205×205cm(キリム柄)

商品情報を読み込み中…

2. 中わたと生地で、手ざわりが変わる

中わたは、ポリエステルか綿か

商品ページの「組成」という欄を見ると、表地・裏地・中材の3つが書かれています。

中材にポリエステルを使ったものは、軽くて扱いやすい。湿気を抱えにくく、干せば戻ります。いま売られているものの多くがこれです。
綿を使ったものは、ずっしりと体に沿います。そのぶん重く、乾かすのに時間がかかります。

どちらが上ということはありません。手入れに手間をかけられるかで決めてください。

肌が触れるのは、裏地です

こたつに入ると、足やお腹に当たるのは裏地です。表地は上から見える面。手ざわりを気にするなら、裏地の欄を見てください。

フランネルは起毛した生地で、入った瞬間から冷たくありません。
マイクロファイバーは細い繊維で、なめらかで軽い。
綿(しじら)のような織りの生地は、さらりとしています。汗をかきやすい人はこちら。

こたつ布団の表地と裏地の生地を並べた水彩イラスト

掛布団 単品|中わたも生地も、はっきり書いてあるもの

表地は短毛マイクロファイバー、裏地はフランネル、中わたはポリエステル。組成が細かく書かれていて、買う前に手ざわりの見当がつきます。
「国内綿入れ」と明記されているのも、この商品の特徴です。

掛布団だけの単品です。敷布団やこたつ台をすでに持っているなら、こちらで足ります。

イケヒコ こたつ掛け布団 単品(メーカー直送・東レ マッシュロン)

商品情報を読み込み中…

3.「洗える」と書いてあっても、洗える家は少ない

まず、洗濯表示の桶を見る

洗えるかどうかは、タグに付いている桶のマークで分かります。

桶に水が入っている絵は、水洗いができるという意味。中の数字は液温の上限です。
桶に水と手が描かれていれば、手洗いなら可。
桶に×が付いていたら、水洗いはできません。この場合はクリーニングです。

ここまでは布団の側の話です。問題は、この先にあります。

入るかどうかは、洗濯機の側の話

205×245cmのこたつ布団は、家庭用の洗濯機にはたいてい入りません。表示が「洗える」でも、これは変わりません。

判断はこうです。洗濯槽に少し余裕がある状態で入るなら、洗える。押し込んで、ぎゅうぎゅう詰めで回らないようなら、洗えません。
無理に回すと、洗えないうえに洗濯機を傷めます。

だから、洗う場所は4つから選ぶことになる。

こたつ布団をM字干しで乾かしている様子を描いた水彩イラスト
2本の物干し竿にまたがせると、間に風の道ができます。

洗う場所の選び方

① 家の洗濯機。入るなら、これがいちばん楽です。屏風たたみにするか、くるくる丸めて、汚れた面が外側に来るようにネットへ。ふとん・毛布コースで、おしゃれ着用の中性洗剤を使います。

② 風呂場で踏み洗い。洗濯機に入らないときの手です。時間と体力はかかりますが、費用はかかりません。ぬるま湯を張って踏み、しっかりすすぎます。

③ コインランドリー。大型の洗濯機と乾燥機があります。行く前に、その店の機械に入る大きさかを確かめてください。店によって置いてある容量が違います。

④ クリーニング。桶に×が付いていたら、これ一択です。費用はかかりますが、失敗がありません。

乾かし方は、どれを選んでも同じです。2本の物干し竿にまたがせるM字干しにすると、布団の間に風の通り道ができて早く乾きます。途中で裏返して、両面に日と風を当ててください。

そもそも、本体を洗わずに済ませる

ここまで読んで、面倒だと思われたかもしれません。実は、いちばん楽な方法があります。

こたつ布団にカバーをかけることです。汚れるのはカバーの側になるので、洗うのもカバーだけで済みます。

カバーは布団本体より薄いので、家庭の洗濯機に入ります。こたつは食卓になる場所です。こぼす前提で考えるなら、これがいちばん現実的な備えになります。

こたつ布団カバー 長方形 200×240cm|綿100%

いま使っている布団にかぶせるだけ。汚れたらこれを外して洗います。
綿100%なので、肌に当たったときの感じが自然です。適応する布団は200×240cmの長方形。

買う前に、いまの布団の寸法を測ってください。カバーは布団に合わせるものなので、こたつ台ではなく布団の大きさで選びます。

こたつ布団カバー 長方形 200×240cm 綿100%

商品情報を読み込み中…

4. しまっている時間のほうが長い

1年のうち、7〜8ヶ月は押し入れの中

こたつを出すのはだいたい11月から3月。残りの7〜8ヶ月、こたつ布団は押し入れにいます。

使う時間より、しまわれている時間のほうが長い。だから、次の冬にどんな状態で出てくるかは、しまい方でほとんど決まります。

しまう前に、完全に乾かす

ここが一番大事です。湿気を含んだまま袋に入れると、次に出したときに匂います。カビも出ます。

洗ったならもちろん、洗っていなくても一度干してからしまってください。ひと冬使った布団は、汗を吸っています。
ホコリは手で払うか、掃除機で吸ってください。布団たたきで叩くと、生地と中わたを傷めます。

不織布の収納袋に入れたこたつ布団を押し入れの上段に置いた水彩イラスト

圧縮袋は、使ってもいい。ただし条件が2つ

こたつ布団は場所を取るので、圧縮したくなります。結論から言うと、使って構いません。ただし守ることが2つあります。

ひとつめ。完全に乾かしてから入れること。湿気を閉じ込めたまま圧縮するのが、いちばんまずいやり方です。
ふたつめ。ぺちゃんこにしないこと。目安は元の2/3くらいまで。抜きすぎると戻りにくくなります。

ポリエステルの中わたなら、出したあと天日に干すか布団乾燥機にかければ、ある程度は戻ります。それでも完全に元どおりになるとは限らないので、場所に余裕があるなら不織布の袋のほうが安心です。

置く場所は押し入れやクローゼットの上段。床に直接置かず、すのこやラックを挟んで空気の通り道を作ってください。綿の入ったものには、無臭タイプの防虫剤を。

豆知識:こたつ布団は、天板の重みで留まっています

こたつ布団は、こたつ本体に留め具で固定するものだと思われがちですが、そうではありません。本体の上に敷いて、その上から天板を載せるだけ。天板の重みで押さえられて動かなくなります。
作り手の説明でも、「お布団は、天板の下に敷くだけでかまいません。天板の重みで安定しますので、特別な処置は必要ありません」とされています。
だから出し入れは、天板を外して布団を挟むだけ。春にしまうときも同じ手順を逆にたどります。

こたつ布団カバー 楕円形 210×250cm|丸いこたつに

楕円や円のこたつは、合う布団を探すのが難しいものです。四角い布団をかけると、角が余って垂れます。
形の合うカバーをかけると、それだけで収まりがよくなります。綿100%。

カバーは畳めば薄くなります。本体と一緒にしまうより、洗って別に保管しておくほうが場所を取りません。

こたつ布団カバー 楕円形 210×250cm 綿100%

商品情報を読み込み中…

5. 熱は、下からも逃げています

掛けるだけでは、床に吸われる

こたつ布団を掛けても足元が冷たいままなら、熱が床へ逃げています。とくにフローリングは冷たい。

下に一枚敷くと、そこが変わります。こたつ敷き布団、あるいは厚手のラグ。床との間に空気の層を作るのが目的です。

大きさは、こたつ布団の裾が乗る程度。掛け布団より一回り大きいものを選ぶと、裾が床に直接触れません。

こたつ敷き布団の上にこたつ布団の裾が乗っている様子を描いた水彩イラスト
裾が床に直接触れないと、そこから熱が逃げません。

こたつ敷き布団 190×290cm|洗えるラグとして一年中

詰めものは固わた3.0kg。厚みがあるので、床の冷たさが上がってきません。製品の重さは約3.7kg。
滑り止め付きで、こたつの中で足を伸ばしてもずれません。

オールシーズン使えるラグなので、こたつをしまってもそのまま敷いておけます。春に片付けるものが、一つ減る。

こたつ敷き布団 長方形 190×290cm(洗えるラグ)

商品情報を読み込み中…

こたつ台そのものの選び方は、こたつの記事にまとめてあります。天板の素材や、ヒーターのサイズの話はそちらです。

6. よくある質問(FAQ)

こたつ布団のサイズは、どう決めればいいですか?

天板の寸法に、縦横それぞれ100〜120cmを足します。椅子で使うハイタイプなら130〜150cm。
計算が面倒なら、商品ページの「適応こたつ台サイズ」を見てください。「80〜90cm角のこたつ台に対応」のように書かれているので、手元の台の寸法が入っていれば合います。

家の洗濯機で洗えるか、どう判断しますか?

洗濯槽に少し余裕がある状態で入るなら洗えます。押し込んで、ぎゅうぎゅう詰めで回らないようなら無理です。洗濯機のほうを傷めます。
その場合は、風呂場での踏み洗い、コインランドリー、クリーニングの3つから選びます。洗濯表示の桶に×が付いていたら、クリーニング一択です。

洗濯表示の見方を教えてください。

桶に水が入っている絵は、水洗いができるという意味です。中の数字は液温の上限。
桶に水と手が描かれていれば、手洗いなら可。桶に×が付いていたら、水洗いはできません。
こたつ布団では「液温は40℃を限度とし、手洗いができる」「日陰の吊り干しがよい」という組み合わせをよく見かけます。

圧縮袋に入れても大丈夫ですか?

使って構いません。ただし2つ守ってください。
完全に乾かしてから入れることと、元の2/3くらいまでにとどめて、ぺちゃんこにしないこと。
ポリエステルの中わたなら、出したあと干せばある程度は戻ります。ただし完全に元どおりとは限らないので、場所に余裕があるなら不織布の袋のほうが安心です。

出したときに匂うのは、なぜですか?

しまう前に、乾ききっていなかったからです。ひと冬使った布団は汗を吸っています。洗っていなくても、一度干してからしまってください。
密閉した袋に湿気ごと閉じ込めるのが、いちばんまずいやり方です。通気性のある不織布の袋を使い、押し入れの上段に、すのこを挟んで置きます。

こたつ布団カバーは、必要ですか?

洗うのが面倒だと感じるなら、あったほうが楽です。汚れるのがカバーの側になるので、洗うのもカバーだけで済みます。
カバーは本体より薄いので、家庭の洗濯機に入ります。こたつは食卓になる場所です。こぼす前提で備えるなら、これがいちばん現実的です。
選ぶときは、こたつ台ではなく布団の寸法に合わせてください。

7. まとめ:洗えるかは、布団ではなく家が決める

こたつ布団のサイズ・洗い方・保管を縦に並べた、まとめのイラスト

サイズは、天板に縦横100〜120cmを足す。椅子で使うなら130〜150cm。計算しなくても、商品ページの「適応こたつ台サイズ」を見れば済みます。

中わたと生地は、組成の欄で確かめます。肌に当たるのは裏地のほうなので、手ざわりを気にするならそこを。

「洗える」と書いてあっても、205×245cmが入る洗濯機はたいていの家にありません。洗濯槽に余裕があるかで判断して、無理なら風呂場・コインランドリー・クリーニングから選びます。乾かすときはM字干し。

そして、いちばん楽なのはカバーをかけることです。汚れるのがカバー側になり、洗うのもカバーだけで済みます。カバーなら家庭の洗濯機に入る。

こたつ布団は、1年のうち7〜8ヶ月しまわれています。完全に乾かしてからしまう。それだけで、次の冬の出し始めが変わります。今年の冬支度に、一枚選んでみてください。

🌍 海外での卸売・代理店契約をご検討の方へ
For overseas wholesale & distribution inquiries

当サイトは日本製品を紹介する独立メディアです。掲載メーカーとの取引・代理店に関するご相談は下記フォームからお寄せください。
This is an independent media introducing Japanese products, not an official manufacturer site. For trade or distribution inquiries about featured brands, please use the form below.

海外取引・卸売のご相談 / Trade Inquiry
このカテゴリのガイドをもっと見る
拡大画像