事業者・ブランド紹介

ROTOTO

日常の足もとに、小さな高揚感を。「一生愛せる消耗品」を目指すソックス。

ROTOTOは、「一生愛せる消耗品」という言葉を合言葉に、品質と快適性にこだわったメイドインジャパンのソックスブランドです。つくられているのは、奈良県の広陵町を中心に、大和高田市、香芝市、御所市へと広がる国内有数の靴下産地。糸選びから編み機の選定、職人との細かなやりとりまで。足を通した瞬間の気持ちよさと、長く付き合いたくなる佇まいを、ひとつひとつ丁寧に形にしています。

〒635-0014 奈良県大和高田市三和町3-2 ろとと
ROTOTO

ここが推し!

ソックスって、実は毎日いちばん肌に近い“ファッション小物”。ROTOTOは、その当たり前の場所に、ちゃんと気分が上がる瞬間をつくってくれるブランドです。まずは「スタンダード」から選ぶのがわかりやすい入口。長さ(ショート/アンクル/ミニクルー/クルー/ハイなど)で印象が変わるので、よく履く靴に合わせて選ぶのが楽しいです。部屋で過ごす時間が多い日は「ホームウェア」で、ふかっとした履き心地を。外へ出る日は「アウトドア」で、タフさや素材感を味方に。パッケージの丸い輪っかはサイズごとに色が違い、そのまま吊るして置けるのもうれしいポイントです。使い終わった輪っかを、暮らしの小さな工夫に回してみるのもROTOTOらしい楽しみ方。

PROFILE 企業・工房について

気分のいい服を着ると、自然と背筋が伸びる。ROTOTOの視線は、そんな“気分”の入り口を足もとに置いています。日々は淡々と過ぎていくようで、ひとつひとつがかけがえのない一日。だからこそ、毎日の履き心地を丁寧に整えたい。そんな思いが「A Small, Good Thing」という言葉に滲みます。

生まれた場所は、奈良県北西部の靴下産地。広陵町を中心に、大和高田市、香芝市、御所市へと続くエリアは、国内でも屈指の生産量を誇ります。ルーツには江戸時代初めからの織物の歴史があり、1910年には靴下編み機が持ち帰られたことをきっかけに靴下づくりが広がりました。土地の記憶が、ものづくりの言葉づかいにまで残っているのが印象的です。

ROTOTOの一足は、まず糸選びから始まります。求める履き心地に合わせて糸を選び、必要なら異素材を組み合わせた素材づくりにも踏み込む。次に、素材と用途に合わせて編み機を選びます。珍しい特殊編み機、旧式の編み機、最新の編み機。道具の個性を読みながら、職人と現場で会話を重ね、理想のかたちへと仕上げていきます。

そして、手に取った瞬間に気づくのが、丸い輪っかのパッケージ。縫製くずからヒントを得た輪っかは、サイズの見分けやすさと、吊るして置ける実用性を両立しています。産地で生まれる素材を、別の役割へつなげる発想もROTOTOらしさ。ソックスが“消耗品”で終わらないための、小さな工夫が詰まっています。

買い方はオンラインストアが中心ですが、東京都渋谷区西原には「ROTOTO STORE」もあります。住所や営業時間などの情報がまとまっていて、ブランドの空気感ごと手に取りたいときにうれしい拠点。日常の延長線上で、足もとの定番を見つける。ROTOTOは、そんな選び方が似合います。

「A Small, Good Thing」——足もとから、日常を少しだけ前向きに

ROTOTOが大切にしているのは、日常の中でふっと見つかる小さな幸せ。毎日の足もとを、上質と高揚感で支えることを目指し、「一生愛せる消耗品」をつくり続けるという姿勢が、言葉の端々に表れています。

奈良県北西部の靴下産地で生まれる、メイドインジャパン

生産の中心は奈良県広陵町周辺。江戸時代から織物の産地として知られ、1910年(明治43年)には靴下編み機が持ち帰られたことをきっかけに、本格的な靴下づくりが始まった歴史を持ちます。この地域では、靴下を編むことを今も「織る」と呼ぶのだとか。

糸・編み機・人の手。会話から仕上げる“理想のかたち”

まずは無数の糸の中から、目指す履き心地に合う糸を選ぶところから。必要なら異素材を組み合わせた新しい素材を職人と開発してスタートすることもあります。糸と用途に合わせ、珍しい特殊編み機、コンピューター化されていない旧式編み機、最新鋭の編み機を使い分けながら、現場で意見を交わしつつ理想の一足へと近づけていきます。

丸い輪っかのパッケージに、産地ならではの工夫を込めて

パッケージの丸い輪っかは、つま先を縫う工程で必ず出る“縫製くず”から着想したもの。S・M・Lで色を変え、サイズがひと目でわかるようにしつつ、そのまま吊るしてディスプレイできるのでプラスチックフックを使わずに済みます。産地では縫製くずを指編みの材料として福祉施設へ送る取り組みがあり、奈良県内では輪っかを編んでマットや小物入れ、駅ベンチの座布団へとリユースする例もあります。