自宅での晩酌を格上げするクラフトビール(地ビール)のお取り寄せが人気です。
失敗しない選び方は「ビアスタイル(種類)」を知ることです。
① IPA(アイピーエー):強烈な苦味と柑橘系の香り。今一番人気。
② ペールエール:華やかな香りと程よいコク。ゆっくり味わう派に。
③ ピルスナー:いつものビールに近い、ゴクゴク飲める喉越し。
「種類が多すぎて、どれが自分に合うかわからない」と悩みますよね。
実は、日本のクラフトビールは世界大会で金賞をとるほどレベルが高いのです。
この記事では、初めてでも好みの味が見つかる選び方のコツと、ギフトにも使える人気の飲み比べセットを厳選して解説します。
1. クラフトビールの選び方|初心者でもわかる「エール」と「ラガー」
クラフトビール選びで最も重要なのが「発酵方法」の違いです。
大きく分けて「エール(上面発酵)」と「ラガー(下面発酵)」の2つだけ覚えれば、自分の好みが見つかります。
【エール】香りを楽しむ|IPA・ペールエール
ワインのように香りや味わいをゆっくり楽しむタイプです。
比較的高めの温度(10〜13℃)で発酵させるため、フルーティーな香りが生まれます。
「冷やしすぎず、少し温度が上がってきた頃」が一番美味しく感じられます。
個性的な味を求めるならこちらがおすすめ。
【ラガー】喉越しを楽しむ|ピルスナー
日本で流通している大手メーカーのビールの9割は、この「ラガー」タイプです。
低温でじっくり発酵させるため、雑味がなくスッキリとしたキレが特徴。
「とりあえずビール!」という感じで、キンキンに冷やしてゴクゴク飲みたい時に最適です。
2. 飲み比べセットがおすすめな理由|ギフトや自分へのご褒美に
通販サイトで検索すると必ず出てくる「飲み比べセット」。
実は、単品買いよりもメリットが多く、特に初めてのお取り寄せにおすすめです。
自分の「推しスタイル」が見つかる
苦いのが好きなのか、フルーティーなのが好きなのか、飲んでみないとわかりません。
飲み比べセットなら、一度に3〜5種類の異なる味を体験できます。
「意外と黒ビール(スタウト)が好きかも」といった新しい発見があるのが醍醐味です。
会話が弾む「体験」を贈れる
ギフトとして贈る場合、単一の銘柄だと「相手の口に合わない」リスクがあります。
バラエティパックなら、「どれから飲む?」「これが一番美味しい」と家族で感想を言い合う時間を楽しんでもらえます。
お中元やお歳暮、父の日の贈り物として失敗が少ない選択です。
3. 【厳選】地ビールお取り寄せおすすめ3選|日本代表ブランド
日本には500以上のブルワリーがあります。
その中でも「初めてならここ!」と言える、実力派の地ビールブランドを紹介します。
【長野】ヤッホーブルーイング(よなよなエール)
日本のクラフトビールブームの火付け役。
コンビニでも見かける「よなよなエール」が有名ですが、お取り寄せ限定の銘柄も多数あります。
柑橘類の香りがするアメリカン・ペールエールが主力。
「とりあえずこれを飲めばクラフトビールの楽しさがわかる」という入門に最適なブランドです。
【岩手】ベアレン醸造所
本場ドイツの製法を貫く、本格派ラガー。
100年前のドイツの醸造設備を日本に移設して作っています。
流行りの派手な味ではなく、毎日飲んでも飲み飽きない、麦の旨味を感じる骨太な味わいが特徴。
ビール通の方へのギフトなら、ベアレンを選べば「分かってるね」と喜ばれます。
【大阪】箕面ビール(みのおビール)
世界コンペで金賞受賞。圧倒的な実力派。
特に「スタウト(黒ビール)」は世界一に輝いた逸品です。
コーヒーやチョコレートのような香ばしさがありながら、後味は驚くほどドライ。
季節限定で「桃」や「ゆず」を使ったビールも出しており、果実系ビールが好きな方にもおすすめです。
4. 美味しい飲み方とグラス|缶のままはNG?香りを引き出すコツ
缶のまま飲むのも良いですが、グラスに注ぐと香りが「開き」ます。
ビールの種類によってグラスを変えて、家飲みを格上げしましょう。
香りを楽しむなら「チューリップ型」
飲み口が少しすぼまった、ワイングラスのような形です。
グラスの中に香りが溜まるため、IPAやペールエールの華やかな香りを存分に楽しめます。
泡持ちも良くなり、見た目も美しいのが特徴です。
喉越し重視なら「ストレート型」
まっすぐで細長い形状のグラスです。
ビールが勢いよく口の中に入ってくるため、ピルスナーやラガーの爽快な喉越しを強調できます。
薄はりのグラスだと、より繊細な味わいを感じられます。
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5. よくある質問|沈殿物や飲み頃温度の正解
クラフトビールは常温保存できる?
基本的には「要冷蔵(クール便)」のものが多いです。
酵母が生きていたり、ホップの香りが繊細だったりするため、熱に弱いのが特徴。
届いたらすぐに冷蔵庫へ入れましょう。常温で放置すると味が劣化してしまいます。
賞味期限はどれくらい?
一般的なビールよりも短く、製造から3ヶ月〜半年程度のものが多いです。
特にIPAなど香りが命のスタイルは、鮮度が良いうちに(できれば1ヶ月以内に)飲むのが一番美味しい楽しみ方です。
瓶の底に沈殿物(濁り)があるけど飲める?
それは「オリ」と呼ばれる酵母やタンパク質です。
クラフトビールはあえて濾過をしない「無濾過」のものが多く、これは美味しさの証でもあります。
体に害はありません。静かに注いで澄んだ味を楽しむのも、最後に少し振って混ぜて濃厚な味を楽しむのも自由です。
キンキンに冷やして飲むのが一番美味しい?
実は、種類によります。
ラガー系は冷たい方が美味しいですが、エール系(IPAなど)は冷やしすぎると香りが閉じてしまいます。
エール系は、冷蔵庫から出して5〜10分ほど待ってから飲むと、本来のフルーティーな香りが花開くのでおすすめです。
苦いビールが苦手な人におすすめは?
「ヴァイツェン(白ビール)」や「フルーツエール」を選んでみてください。
ホップの苦味がほとんどなく、バナナのような甘い香りや果実の味わいが特徴です。
「ビールは苦くて嫌いだったけど、これなら飲める!」と驚かれることが多いスタイルです。
6. まとめ:お気に入りの一杯で、週末を特別な時間に
クラフトビールは、作り手のこだわりが詰まった「作品」です。
いつものビールを少し贅沢な地ビールに変えるだけで、夕食の時間が特別なイベントに変わります。
【選び方の結論】
・香りと個性を楽しむなら「エール(IPA)」
・いつもの喉越しを求めるなら「ラガー(ピルスナー)」
・迷ったら色々な味が楽しめる「飲み比べセット」
まずは気になったブルワリーの飲み比べセットを取り寄せてみてください。
きっと、「これだ!」と思える運命の一杯に出会えるはずです。