事業者・ブランド紹介

GLEN CLYDE

「いい靴下を身につけたとき、あなたは完成する」——足元から、いつもの装いを整える。

GLEN CLYDE(グレン・クライド)は、創業以来30年以上にわたり、ものづくりの基本コンセプトとして「存在感」「丈夫」「履きやすい」を掲げてきたソックスメーカーです。靴下を“消耗品”で終わらせない発想から、素材選びや編みの工夫を重ね、日々の相棒になる一足を提案しています。

東京都文京区根津(本社) グレン・クライド
GLEN CLYDE

ここが推し!

まずは“いつもの靴”に合わせて、足元の印象を変えるところから。柄の世界観を楽しめる「CHUP」、悩みに合わせて選べる「Wellness Socks」、そして“穴があいたら新品と交換”という発想で日常を支える「LIFE LONG」。今日はどれを選ぶ?と、朝の支度が少し楽しくなるラインナップです。

PROFILE 企業・工房について

GLEN CLYDEの歩みは、1992年11月に東京都北区堀船の工場で、机ひとつと電話一本から始まったところから。翌1993年には、ビームスでのヒットをきっかけに法人化し、さらに“足首までのソックス”としてアンクルソックスを開発したエピソードも残されています。足元のスタイルを軽やかにする発想が、当時からブランドの芯にありました。

2009年には、世界各地の伝統的な民族柄をモチーフにした「CHUP」を合同展示会JUMBLEに出展。デザインごとに名前とストーリーを込めるという世界観は、装いのアクセントとして選ぶ楽しさを広げます。2011年からは海外への卸販売も本格化し、ものづくりの引き出しをさらに増やしてきました。

素材への愛情が形になったのが、Sea Island Cottonの取り組みです。2012年5月に協同組合 西印度諸島海島綿協会に入会し、同年にはSea Island Cottonを用いたカジュアルソックスの研究開発を開始。海島綿は世界の綿全体の10万分の1以下という希少性にも触れつつ、糸の撚り回数の工夫や、2019年の糸仕様見直し(30/2から50/3へ)など、細部のこだわりが積み重ねられています。

そして2017年には直営店をオープンし、同年に永久交換保証ソックス「LIFE LONG」を発表。例えばTS-1(愛知県名古屋市)、TS-2(新潟県小千谷市)、TS-3(群馬県桐生市)、TS-4(奈良県御所市)、TS-5(兵庫県加古川市・岐阜県関市)と、生産地や丈感、用途を明確にしたラインナップが揃います。日々の足元に“選ぶ理由”があるのは、気持ちよく続けられるポイントです。

合言葉は「存在感」「丈夫」「履きやすい」

SDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」にも触れながら、長く愛用できる丈夫さを追求。廃棄までのサイクルを伸ばし、廃棄ロスの軽減につなげる考え方を示しています。

悩みで選べる「Wellness Socks」

「冷え」「ゴム跡」「ムレ」など、足元の悩みに合わせて選べるシリーズ。冷えが気になる方向けの“COZY”、ゴムを使わない“Traceless”、珪藻土繊維を用いた“WASILK”など、方向性がはっきりしているのがうれしいポイントです。

“靴下=消耗品”のイメージを変える「LIFE LONG」

CORDURA(コーデュラ)混紡糸を用い、日本の工場で製造。穴があいたら新しい靴下を提供する「永久交換保証サービス」を行っています。2018年にデビューし、2022年にはさらに丈夫になったことも明記されています。

つくる過程も面白い。“SockLab. 源流プロジェクト”

開発の発想段階から、原料や工場の選択、サンプルと試着を重ねて完成へ。糸の組み合わせにこだわり、特に裏糸のブレンドは創業当時から研究してきた独自ノウハウだと語られています。