事業者・ブランド紹介

mizutori(みずとり)

mizutori(みずとり)は、静岡市の下駄メーカー「株式会社水鳥工業」が展開するブランド。1937年の創業以来、地域産業でもある履物づくりに携わりながら、現代の暮らしに合う“進化したGETA”を提案しています。

みずとり
mizutori(みずとり)

ここが推し!

“日常でも履きたくなる下駄”。鼻緒はクッション入りなので痛くなりにくく、甲をやさしく包んでくれて足にふわっとなじみます。足裏に当たる木地は曲線をつけて削り出し、素足でもなじむ履き心地。底材は合成ゴムなので下駄特有のカツカツ音を抑えて街でも使いやすいのも嬉しいポイントです。

PROFILE 企業・工房について

下駄の産地・静岡で培った履物づくり

水鳥工業は1937年、静岡市で下駄材の製造から歩みを始めました。静岡は下駄も地域産業のひとつであり、履物づくりが身近な土地です。時代の変化で生活の主役が下駄からサンダルや靴へ移ると、同社もサンダルの天(鼻緒まわり)や靴の中敷などの分野へ技術を広げ、現在もその事業は続いています。

“足に合う下駄”への再挑戦

1989年頃から下駄材の製造へ回帰し、サンダルやインソールで培った技術を活かして、足型にフィットする下駄「げた物語」の製造・販売へ。左右の足型に合わせ、足の甲を包み込むように鼻緒をすげる発想は、従来の和下駄の“慣れるまで時間がかかる”課題に向き合ったアプローチでもあります。

ラインナップは“外履き”から“室内履き”へも拡張

現在は下駄に加え、静岡のヒノキを使った室内履き「ひのきのはきもの」なども展開。生活導線の中で“履きたくなって出かけたくなる”存在を目指し、機能性・安全性・デザイン性の面からGETAをアップデートしています。

共同研究・コラボレーションで進化するGETA

2003年には静岡大学と「下駄は健康に良いのか?」をテーマに共同研究を実施。2004年には衣装家・日比野克彦氏との協業で「ひのきのはきもの」を発表し、Maison & Objet(パリのインテリア見本市)にも出展。2010年にはDRILL DESIGNとの協業で「two piece」を発表するなど、“伝統に縛られない発想”で取り組みを広げています。

1937年創業、静岡の履物産業から

静岡市で創業し、下駄材の製造からスタート。時代の変化に合わせてサンダルやインソールなども手がけながら、1989年頃から再び下駄づくりに取り組み、現在のmizutoriへとつながっています。

足裏に沿う“フィットする木地”

昔ながらの平らな木地ではなく、足裏の形に合わせて職人が一点一点手彫りで彫り上げることで、心地よいフィット感と滑らかな曲線美を追求しています。

多彩なシリーズと共同プロジェクト

「げた物語」「SHIKIBU」「SAJIN」「two piece」「ひのきのはきもの」などを展開。大学との共同研究や、デザイナー・地域産業・作家との協業、福祉施設との連携など、履物の枠を超えた取り組みも行っています。