事業者・ブランド紹介

高澤ろうそく

心に、いつか希望の火を灯すもの。

能登・七尾で1892年に創業した高澤ろうそくは、植物ロウを主原料に、芯を和紙と灯芯草で仕立てる老舗。芯は筒状の和紙に灯芯を手巻きし、真綿で留める。先まで空洞の構造がロウと酸素を運び、風にも強い明るい炎を支える。原料にはハゼやパーム椰子、菜種、米ぬか、うるしなど、さまざまな植物ロウを用いる。里山の恵みを分けてもらい、産地と共存しながら作り続ける姿勢は、SDGsへの取り組みにもつながっている。火を灯すと、炎は力強く揺れながら部屋の輪郭をやわらかく照らし、時間の流れまで少しゆっくりに感じさせてくれる。お仏壇の灯りとして大切な人を想う時にも、食卓で会話を囲む夜にも。一本の火が、暮らしに「灯りのひととき」をそっと連れてくる。

〒926-0806 石川県七尾市一本杉町11番地(本社) たかざわろうそく
高澤ろうそく

ここが推し!

夜、部屋の照明を少し落として、高澤ろうそくを一本だけ灯す。炎がゆらぐたび、壁の影がやわらかく動いて、空間に奥行きが生まれるのが好きです。菜の花ろうそくなら気負わず日常に入れやすいし、ろうそく消しで静かに火を収める所作も気持ちいい。使い終わったら箱に戻して引き出しへ。サイズが揃っているから収まりもよく、テーブルに並べてもすっと絵になる。来客の夜は数本を間隔よく置いて、会話の間に灯りのリズムを作っています。

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PROFILE 企業・工房について

高澤ろうそくは、1892年(明治25年)に能登七尾で創業した高澤商店の和ろうそく。里山の恵みを分けてもらい、ロウや和紙、灯芯草など自然の材料を手に、町の時間とともに作り続けてきた。海運を通じて各地とつながってきた七尾の歴史も背景にある。日本各地の産地と共存して成り立ち、作り続けることが地域の伝統的な風景を守ることにもつながるという考え方を、今も大切にしている。

和ろうそくの核は、芯と原料。芯は筒状にした和紙に灯芯草を手巻きし、その上から真綿を薄く巻いてほどけないように留める。灯芯草は、いぐさの表皮を取った中のスポンジ状の部分だ。芯の先まで空洞の構造があるため、燃焼中も吸い上げたロウと酸素が供給され、風にも強い明るく力強い炎が立ち上がる。出来上がった芯を型に差し、溶かしたロウを流し込み、冷えて固まったら一本一本丁寧に仕上げる。

原料は植物ロウで、ハゼ、パーム椰子、菜種、米ぬか、うるしなどを使い分ける。基本の色や形、燃焼時間の目安も公開され、目的に合わせて選びやすい。サイズ一覧には「和ろうそくななお 90分」「和ろうそく一本杉 40分」「うるしろうそく 50分」などの記載もある。なかでも菜の花ろうそくは菜種油由来のロウを用い、雫が垂れにくく匂いも抑えた灯りとして、日々の暮らしにもすっと溶け込む。

「知恵と工夫・伝統と革新」を価値観に掲げ、心身が整う時間をつくるために火を灯してほしいという願いも語られる。令和6年能登半島地震のあと、一本杉の町に仮店舗をオープンし、再建に向けた歩みを続けている。和ろうそく作り体験・絵付け体験も始まり、灯りが生まれる工程に触れられるのも楽しみのひとつ。新しいスローガンは「心に、いつか希望の火を灯すもの」。炎の揺らぎが、その言葉を静かに実感させてくれる。

植物ロウと、和紙・灯芯草の芯

植物ロウを主原料に、芯は和紙と灯芯草。筒状の和紙に灯芯を手巻きし、真綿を薄く巻いてほどけないように留める。先まで空洞の構造がロウと酸素を運び、燃えている間も供給が続く。だから風にも強く、明るく力強い炎が揺らぐ。ひと息つきたい時、火の表情だけで気持ちが整う。

植物ロウを使い分ける、灯りの表情

原料にはハゼ、パーム椰子、菜種、米ぬか、うるしなど、複数の植物ロウを使い分ける。基本の色や形、燃焼時間の目安も公開され、用途に合わせて選びやすい。白・朱などの色の違いは、仏事や季節の節目の灯火にもつながっていく。一本ずつ選ぶ時間もまた楽しい。

1892年創業、能登七尾の灯り

1892年に能登七尾で創業。里山の恵みを分けてもらい、和ろうそくを作り続けてきた。日本各地の産地と共存することで成り立ち、作り続けることが地域の伝統的な風景の保全にもつながると考える。SDGsへの取り組みも掲げる。灯りを未来へ手渡す姿勢がまっすぐだ。

菜の花ろうそくという、日常の選択

菜の花ろうそくは、菜種油由来のロウで作られ、雫が垂れにくく匂いも抑えた灯り。日々の灯火として扱いやすい一方、火を灯す行為そのものを丁寧な時間に変えてくれる。和ろうそく用の燭台と合わせれば、炎の揺らぎがいっそう美しく見える。贈り物にも選びやすい。

PRODUCTS 代表的な製品・サービス

プロモーションを含みます

七尾和ろうそく「ななお」5本入

植物ロウを主原料に、芯は和紙と灯芯草で仕立てる七尾和ろうそく。筒状の芯がロウと酸素を運び、明るく力強い炎がゆらぎます。日々の灯りとしても、節目の灯火としても選びやすいセットです。

菜の花ろうそく 1号(45本入)

菜種油由来のロウを用いた菜の花ろうそく。雫が垂れにくく匂いも抑えた灯りとして案内され、日常の灯火に取り入れやすいのが魅力です。たっぷり入った箱入りで、ストックにも向きます。

ろうそく消し あひる(真鍮)

火を消す、あるいは燭台の中で芯の長さを調整するための、真鍮製「ろうそく消し」。高澤ろうそくのオリジナルデザインで、製造は能作。テーブルに置いても絵になる道具です。

こま燭台(小)

和ろうそくの炎を安定して灯すための燭台。小ぶりで取り回しがよく、一本の灯りを丁寧に楽しみたい時にちょうどいいサイズ感です。ろうそくと合わせて、灯りの佇まいが整います。

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