事業者・ブランド紹介

TSUCHIYA KABAN(土屋鞄製造所)

時を超えて愛される価値をまとった、相棒のようなレザーバッグ。

1965年、東京の下町の小さなランドセル工房から始まった土屋鞄製造所。丈夫さと品格を追求したランドセルづくりで培った技術をもとに、大人のためのレザーバッグや財布・小物へと世界を広げてきました。「時を超えて愛される価値」をコンセプトに、人とものと時間を大切にする日本の“丁寧さ”を形にしたレザーアイテムを届けています。

〒123-0841 東京都足立区西新井7-15-5(本社/西新井本店) ツチヤカバンセイゾウジョ
TSUCHIYA KABAN(土屋鞄製造所)

PROFILE 企業・工房について

土屋鞄の歴史は、1965年に創業者・土屋國男が東京の下町で開いた小さなランドセル工房から始まりました。「子どもたちの笑顔のために」という思いのもと、丈夫さと品格を両立するランドセルづくりに取り組み、その技術と精神は半世紀以上受け継がれています。

2000年代に入り、ランドセル製造で培った背負い心地や耐久性のノウハウを活かして、大人向けのレザーバッグづくりへと挑戦。ビジネスバッグやブリーフケース、トートバッグ、バックパックなど、日常や仕事の現場で活躍するバッグを次々と生み出してきました。

ブランドコンセプトは、「時を超えて愛される価値」。華美な装飾よりも、素材の表情や佇まい、使い込むほどに増す愛着を大切にしています。人を大切にし、自然を敬い、ものを長く使う——そんな日本の精神性を、レザーアイテムと体験を通して世界へ届けることを目指しています。

現在は、日本各地と台湾に直営店を展開し、ランドセルブランドや海外向けグローバルサイトも運営。オンラインストアでは読み物コンテンツやお手入れ情報も充実させ、つくり手と使い手、そして時間をつなぐブランドとして歩み続けています。

ランドセル工房から生まれた「背負う鞄」の技術

1965年に東京・西新井でランドセル工房として創業した土屋鞄。子どもたちの6年間を支えるために磨いてきた丈夫さ・背負い心地・品格のバランスは、大人向けのリュックやブリーフなど「背負う鞄」にも受け継がれています。

「時を超えて愛される価値」をコンセプトにしたレザーづかい

コードバン、ブライドルレザー、ヌメ革など、経年変化が楽しめる上質な革を厳選。長く使うほど色艶が深まり、自分だけの表情に育っていくことを前提に設計されたバッグや財布は、まさに「相棒」のような存在です。

日本の職人が一つひとつ仕立てる丁寧なものづくり

東京・西新井と長野の工房を拠点に、パーツごとの革選びから裁断、縫製、仕上げまで、職人たちが細部まで目を配りながら制作。ミシンのステッチやコバの磨きなど、目に見えない部分にも手間をかけることで、長く頼れる耐久性と品格ある佇まいを実現しています。

「永久サポート」が支えるアフターケア

修理・補色やパーソナライズサービス、リユースなど、購入後も永く安心して使い続けられるよう「永久サポート」を用意。店頭やオンラインでケア方法を案内し、長い時間を共にしたレザーアイテムに、再び息を吹き込む体制を整えています。