事業者・ブランド紹介

ずんだ茶寮

みどりの大地からおいしさを届ける、仙台発のずんだスイーツ専門店。

宮城県仙台地方に伝わる伝統食「ずんだ餅」をベースに、厳選した枝豆の風味と鮮やかな緑を生かしたスイーツを展開する「ずんだ茶寮」。夏のほんのわずかな時期にしか収穫できない若い大豆=枝豆を、独自のブレンドと製法で一年を通して楽しめるお菓子へと磨き上げ、仙台土産としてはもちろん、全国のファンに愛されるブランドへと育ててきました。

〒980-0804 宮城県仙台市青葉区大町2-14-18(株式会社 菓匠三全 本社) ずんださりょう
ずんだ茶寮

PROFILE 企業・工房について

宮城県仙台地方では、ゆでた枝豆をすりつぶして砂糖を混ぜた「ずんだ」が古くから親しまれてきました。つぶつぶとした食感、さわやかな香り、鮮やかな緑色が特徴で、つきたてのお餅にからめた「ずんだ餅」は、夏のごちそうとして各家庭で受け継がれてきたといわれます。

一方で、枝豆の収穫期は夏のほんのわずかな数日間。収穫したての枝豆で作るずんだ餅は、産地の人びとだけが楽しめる極上の旬の味覚でした。ずんだ茶寮は、この贅沢なおいしさを「いつでもどこでも」楽しめるようにしたいという想いから生まれたブランドです。枝豆の選定からブレンド、加工方法に至るまで試行錯誤を重ね、冷凍流通やギフトにも対応したさまざまな商品を世に送り出してきました。

運営する株式会社 菓匠三全は、仙台銘菓「萩の月」をはじめとする銘菓づくりで知られる老舗菓子メーカー。お菓子づくりで培った技術や品質管理のノウハウを生かし、ずんだ餅だけでなく、ロールケーキや白雪チーズケーキ、最中や大福、シェイクなど、和洋の垣根を越えたずんだスイーツを次々と生み出してきました。

現在、ずんだ茶寮の商品は、仙台駅構内の「ずんだ小径」やエスパル仙台、仙台国際空港、大丸東京店、羽田空港、大阪・大丸梅田店など、東北から首都圏・関西に広がる各地の店舗で販売されています。看板商品の「ずんだシェイク」は、口コミを通じて人気に火が付き、枝豆シェイクとして世界売上No.1の評価を得るなど、仙台発のローカルスイーツから全国区の存在へと成長しました。

みどりの大地から生まれた枝豆のおいしさを、もっと身近に、もっと楽しく。ずんだ茶寮はこれからも、伝統食としての「ずんだ餅」の魅力と、新しいずんだスイーツの可能性を掛け合わせながら、仙台とずんだ文化の発信基地であり続けます。

仙台発祥の伝統食「ずんだ餅」を現代のスイーツへ

茹でた枝豆をつぶして砂糖と合わせた「ずんだ」は、仙台地方で親しまれてきた郷土の味。ずんだ茶寮は、この伝統食をより多くの人に楽しんでもらうため、冷凍技術や製菓技術を組み合わせて、通年で味わえるずんだ餅やスイーツへと仕立てています。

わずかな旬を閉じ込めた、厳選枝豆のブレンド

枝豆は大豆が黄色く熟す前に収穫される若い豆。収穫期は夏のわずか数日と言われるほど短く、その中から香りと味わいの優れた品種だけを厳選。土壌や根粒菌によって変わる風味を見極め、職人が独自にブレンドすることで、ずんだ茶寮ならではの深い味わいを生み出しています。

枝豆の栄養を丸ごと楽しめるヘルシーフード

枝豆はたんぱく質豊富な大豆の特性に加え、ビタミンA・Cなどの栄養を含む緑黄色野菜としての一面も持つ食材。カルシウムや鉄などのミネラルもバランス良く含まれることから、ずんだ餅は軽食やおやつとしても嬉しいヘルシーフードとして注目されています。

ずんだ餅からシェイク、焼き菓子まで多彩なラインナップ

定番の「ずんだ餅」や「仙台名物ずんだ餅」に加え、ずんだあんにバターを合わせた「ずんだあんバター最中」や「ずんだバタふく」、世界的にも評価される「ずんだシェイク」、ロールケーキやチーズケーキなど、ずんだの魅力を引き出した多彩な商品を展開しています。