事業者・ブランド紹介

yuhaku

日々の暮らしに彩を。手染めのグラデーションで革に色を宿すレザーブランド。

yuhakuは、2009年にスタートしたレザーブランドです。横浜を拠点に、財布やバッグ、名刺入れなどの革小物、シューズ、ケア用品まで揃えています。特徴は、絵を描くように複数の色を手作業で重ねる染色。革一枚一枚と向き合い、磨き上げながら、透明感を保ったまま深みのある色へ仕上げていきます。

〒220-0023 神奈川県横浜市西区平沼1-38-7 yuhaku 横浜本店 ゆはく
yuhaku

ここが推し!

最初の一歩は、長財布や二つ折り財布、名刺入れなどの定番が選びやすいです。色が主役のブランドなので、「いつもの装いに、ひとさじの色」を足す感覚で選ぶのが楽しいところ。シリーズによって革の表情も変わるので、コードバンやクロコダイルなど素材から見比べるのもおすすめです。気になる色味は革サンプルで確かめられる案内もあります。長く付き合うなら、修理相談の窓口やメンテナンスの案内も一緒にチェックしておくと安心です。

PROFILE 企業・工房について

創業者の仲垣友博は、学生時代に建築を専攻しながら、雅号「ユウハク」で絵画を中心としたアート活動をスタート。のちにシューズブランドでデザイン業務に携わりつつ、独学で革製品作りを始めます。

2006年、横浜にオーダーメイドの革製品を製作するアトリエ「ameno spazio」を開設。革製品の製作と並行して革染色の研究に没頭し、絵画の技術を応用した独自の染色技術につながっていきました。

2009年にオリジナルブランド「yuhaku」を始動し、同時に株式会社ユハクとして改組。色を基調に、感性から生まれる色を大切にする姿勢が示されています。

染色は、素材と色の掛け合わせを考慮しながら試作を重ね、理想の色に近づけていくスタイル。手作業で色を重ね、丁寧に磨き上げることで、透明感を持ちながら深みのある色へ仕上げていきます。

ラインナップは、財布やバッグ、名刺入れ、カードケース、ベルトなどの革小物から、シューズ、ケア用品まで。素材は牛革、コードバン、クロコダイルなどを用意し、シリーズごとに表情の違いを楽しめます。

直営店として「yuhaku 横浜本店」「yuhaku Ginza Gallery」「yuhaku大阪心斎橋店」を構え、全国の百貨店などにも取扱店舗を広げています。ラッピングの案内もあり、ギフトとしても選びやすい導線が整っています。

長く使うための仕組みとして、修理相談の窓口やお手入れ情報を用意。さらに、職人が染色の具合や艶を見極めながら補色・磨き直しを行うメンテナンスも案内されており、色のある革とゆっくり付き合えるのが魅力です。

手作業で“色を重ねる”グラデーション

yuhakuの染色は、染料を布に取り、革へ染み込ませていく手作業。1色を染め上げるために4〜8色を重ねることがあり、同系色だけでも十数種類を使い分けることがあるとしています。最後は磨きをかけ、透明感と奥行きを整えていきます。

革の表情を生かし、色を引き立てる設計

色を引き立てるための“引き算”のデザインと、直線的で無機質な要素を掛け合わせる設計思想が語られています。トラや血筋など革本来の表情を活かしながら、深みのある色へ仕上げていくのもyuhakuらしいポイントです。

廃液を出さない染色工程と、染料の安全性

染料をそのまま革へ染み込ませる方法のため、廃液を一切出さず汚水を生み出さないとしています。染料も、市場流通品の中で極めて安全な成分のものを使う方針が示されています。

シリーズ×素材で広がるラインナップ

シリーズは「Veratula」「Du Monde」「Diamant」「Cobweb」など多彩。最高品質を誇るタンナー・レーデルオガワの水染めコードバンに手染めを重ねる「Du Monde」や、コードバン×グラデーションの透明感をうたう「Diamant」など、素材と染色の組み合わせで表情が変わります。