事業者・ブランド紹介

竹中罐詰(たけなかかんづめ)

開けた瞬間にうれしい“ごちそう缶詰”。天橋立の海の恵みを、今日の食卓へ。

京都・宮津。日本三景「天橋立」で知られる土地に根を張り、竹中罐詰は缶詰・瓶詰づくりを続けてきました。看板の「天の橋立 オイルサーディン」をはじめ、旬の魚介を丁寧に下ごしらえし、油づけや燻製で仕立てた缶詰は、保存食というより“開けたら一皿が完成する”感覚。素材の鮮度と油の選び方、そして手仕事の積み重ねが、あの整った美しさと、ふわっと広がる旨みを支えています。

〒626-0052 京都府宮津市字小田宿野160-3 たけなかかんづめ
竹中罐詰(たけなかかんづめ)

ここが推し!

缶詰って「ストック」になりがちだけど、竹中罐詰はむしろ“ごちそうの近道”。天の橋立オイルサーディンを温めて、缶のまま黒胡椒とレモン…それだけでお酒が進む一皿になります。きれいに並んだ魚の姿も含めて、開けた瞬間にテンションが上がる。今日は料理したくない…って日ほど、頼りたくなる名作缶詰です。

PROFILE 企業・工房について

竹中罐詰の歩みは、明治の時代にさかのぼります。創業は明治41年。缶詰という“中身が見えない食品”だからこそ、信用を裏切らない素材選びと、開けた瞬間の美しさに心を配る――そんな姿勢が、今もブランドの根っこにあります。

宮津の名を全国に広げたのが「天の橋立 オイルサーディン」。竹中罐詰の代名詞として語られるこの一缶は、ただの保存食ではなく、食卓にそのまま出せる完成された料理のような存在です。きれいに並んだいわしの姿、油の香り、口に入れたときのほどける旨み。小さな缶の中に、長年磨かれた“おいしさの設計”が詰まっています。

おいしさを支えるもう一つの主役が「油」。綿実油のさらりとした風味は魚介の旨みを引き立て、オリーブオイルは香りで余韻を伸ばします。同じ“油づけ”でも、油が変わると世界観が変わる。竹中罐詰の面白さは、そんな食べ比べの体験にもあります。

そして、牡蠣やホタルイカ、帆立、つぶ貝といった魚介を燻製にして油づけにするシリーズは、缶を開けた瞬間から“おつまみ”として成立する頼もしさ。温めるだけ、皿に出すだけで、家の中に小さな贅沢が生まれます。

手作業にこだわるのも、単なる伝統のためではありません。魚介の大きさや形、状態は日々わずかに違う。そこに合わせて仕上がりを揃えるために、目と手で調整する工程を残している。竹中罐詰の缶詰は、その“ちいさな調整”の積み重ねで、味と見た目の両方を整えてきたブランドです。

「天の橋立 オイルサーディン」――竹中罐詰の“顔”になる一缶

代名詞として親しまれるのが「天の橋立 オイルサーディン(いわし油づけ)」。小ぶりで鮮度の良い真いわしを選び、綿実油と月桂樹で油づけにした定番は、口当たりが上品で、魚の旨みがすっと立つ味わい。缶を開けたときの整った佇まいまで含めて、“食べる前からおいしい”を体現する一品です。

油の選び方が、味を決める。綿実油とエキストラバージンオリーブオイル

竹中罐詰が大切にしているのが「油は主役を邪魔しないこと」。さらりと上品で素材の良さを引き立てる綿実油に加え、魚介と相性の良い香り豊かなエキストラバージンオリーブオイルも厳選。オイルサーディンや牡蠣・ホタルイカのオリーブオイル漬など、食べ比べの楽しさも広がります。

“燻製×油づけ”で、魚介が一気におつまみになる

火を入れて旨みを閉じ込め、燻製で香りをまとわせ、油づけでしっとり仕上げる――。牡蠣、ホタルイカ、帆立、つぶ貝などのラインアップは、開けた瞬間から食卓が居酒屋モードに切り替わる強さがあります。缶の中ですでに味が決まっているから、あとは皿に出すだけ。アレンジするなら、パスタやサラダに“追いオイル”ごと使うのもおすすめです。

手仕事を残す理由。魚介の“わずかな違い”に合わせるため

機械化が進んだ今も、下ごしらえから缶に詰める工程までを手作業で積み上げているのが竹中罐詰らしさ。日によって微妙に違う魚介の大きさや形を見極めながら、鮮度を落とさないスピードで仕上げていく。だからこそ、あの整った見た目と、食感の気持ちよさが両立します。