事業者・ブランド紹介

多田農園

山形県山辺町のさくらんぼ果樹園から、甘く美しい最良のさくらんぼを新鮮なまま全国へ。

多田農園は、山形県東村山郡山辺町のさくらんぼ果樹園です。「産地を誇りに品質と安心をお届けします」を掲げ、佐藤錦や紅秀峰、月山錦をはじめとした高級さくらんぼと、シャインマスカットやクイーンニーナなどのぶどうを栽培。山形盆地特有の気候と独自の栽培技術、パッケージの工夫によって、贈答用からご家庭用まで幅広いニーズに応えています。

〒990-0300 山形県東村山郡山辺町元宮63-2 ただのうえん
多田農園

PROFILE 企業・工房について

「甘く美しい 最良のさくらんぼを より新鮮な状態でお届けします」。多田農園のメッセージには、山形の風土と先人の努力への敬意、そして自らの仕事への誇りが込められています。山形盆地特有の昼夜の寒暖差と日射量に恵まれた山辺町で、代々さくらんぼ栽培に取り組んできました。

現在の多田農園では、佐藤錦・紅秀峰・月山錦などの高級品種を中心に、粒の大きさや色づき、糖度を細かく見極めながら樹上での完熟を追求。土づくりや剪定、摘果、収穫のタイミングに至るまで、一連の作業を自園で責任を持って行うことで、高品質なさくらんぼを生み出してきました。

一方で、気候変動や市場環境の変化に対応するため、新たな栽培方法にも積極的に挑戦しています。無加温温室栽培により、収穫時期を前倒し・後ろ倒しすることで、出荷期間を拡大。品質を落とさずにシーズンを長く楽しんでもらえる体制づくりに取り組んでいます。

収穫されたさくらんぼは、呼吸性のある紙質容器や桐箱・みやび箱などのパッケージに、一粒一粒目で確認しながら丁寧に箱詰めされます。贈る人、贈られる人双方のことを思い描きながら、「山形といえばさくらんぼ、さくらんぼといえば多田農園」と言ってもらえる存在をめざして、日々果樹園と向き合い続けています。

山形盆地の気候と先人の技が育てる高品質さくらんぼ

多田農園のある山形県山辺町は、梅雨時でも比較的日射量が多く、昼夜の寒暖差が10度以上になる山形盆地特有の気候に恵まれています。その条件に甘んじることなく、先人から受け継いだ栽培技術と日々の努力を重ねることで、甘く、美しく、粒ぞろいのさくらんぼを育てています。

温室栽培への挑戦で、約3ヶ月にわたるさくらんぼシーズンを実現

露地栽培に加えて、ポリフィルムの開閉で温度管理を行う「無加温温室栽培」にも挑戦。さくらんぼにとって最適な環境をつくることで、通常6月中旬〜7月上旬だった最盛期を、5月中旬〜8月中旬まで約3ヶ月にまで拡大し、より長い期間さくらんぼを楽しめる体制を整えています。

呼吸性のある紙質容器で、贈答にもふさわしい鮮度と美しさを両立

通気性・吸湿性に乏しい透明プラスチックパックの課題に向き合い、呼吸性のある紙質容器を採用。輸送時の品質保持力を高めるだけでなく、「みやび箱」や桐箱など贈答用パッケージも開発し、一粒一粒を丁寧に詰めた高級感あるギフトとして全国に届けています。

さくらんぼだけでなく、シャインマスカットやクイーンニーナなどのぶどうも

さくらんぼに加えて、シャインマスカットやクイーンニーナなどのぶどうも栽培。房数や粒の大きさ、糖度にこだわり、贈答用からご家庭用まで幅広いラインナップを展開しています。