事業者・ブランド紹介

株式会社 津梁(シンリョウ)

沖縄のさとうきびから生まれる加工黒糖を、安定した品質で届ける専門メーカー。

株式会社 津梁(シンリョウ)は、沖縄県うるま市に本社・工場を構える加工黒糖の専門メーカーです。沖縄産さとうきび由来の原料糖・黒糖・糖蜜のみを使い、独自の二段ろ過製法と徹底した品質管理によって、いつでも同じおいしさの加工黒糖・黒糖蜜・モラセスを製造。業務用から一般向けまで、菓子・飲料・パン・料理など幅広い用途に応える砂糖原料を全国へと供給しています。

〒904-2234 沖縄県うるま市字州崎12-71 しんりょう
株式会社 津梁(シンリョウ)

ここが推し!

沖縄のサトウキビ100%にこだわった「加工黒糖」のプロフェッショナル。独自の二段ろ過製法で作られる黒糖は、雑味がなく、驚くほど口どけが滑らか!お茶請けとしてそのまま食べるのはもちろん、料理やお菓子作りに使うとコクが一段と深まります。業務用も手掛ける確かな品質で、沖縄の黒糖文化を支える縁の下の力持ちです。

PROFILE 企業・工房について

株式会社 津梁は、平成5年に有限会社として設立され、平成12年に株式会社へ組織変更した加工黒糖メーカーです。その後、本社兼工場の新築・移転や黒糖工場の増築などを経て、現在のうるま市・州崎の地を拠点に事業を展開しています。主な取引先には、全国規模の食品卸や商社が名を連ね、業務用砂糖原料のパートナーとして信頼を築いてきました。

会社名の「津梁」は、港と港、人と人、地域と地域をつなぐ架け橋のようでありたいという思いから名付けられました。沖縄は、かつて琉球王国として諸外国との貿易で栄え、多くの信頼を得てきた歴史があります。津梁はその精神を受け継ぎ、沖縄のさとうきびから生まれた黒糖や加工黒糖を通じて、全国の食卓や菓子、飲料づくりに貢献することを目指しています。

食品安全方針では、原材料の安全性確認と工場内の衛生管理を徹底することはもちろん、お客様への製造情報の開示や関連法令の遵守、継続的な改善を掲げています。社内に品質管理体制を整え、製造工程ごとに検査を行うことで、自然由来の風味を活かしながらも安定した品質を保つことに力を注いでいます。

加工黒糖については、消費者庁が定める「黒糖」「加工黒糖」の定義を踏まえ、沖縄産さとうきびからつくられた黒糖・原料糖・糖蜜のみを配合した商品づくりにこだわっています。原料の配合比率とろ過・殺菌工程を最適化することで、黒糖のコクとミネラル感を保ちながら、扱いやすさや溶けやすさといった機能性も追求しています。

さらに津梁は、黒糖生産が離島経済や農業を支える地域産業であること、さとうきび畑の維持が赤土流出防止や土地の荒廃防止につながることなども踏まえ、SDGsの視点から黒糖とさとうきびの価値を発信しています。バガスを燃料や肥料として再利用する循環型の生産体制を整え、環境負荷を抑えたものづくりを続けることで、沖縄の豊かな自然と食文化を次世代へ受け渡していきます。

沖縄の「いいもの」を港と港を結ぶ架け橋のように届ける

社名の「津梁(シンリョウ)」には、港と港をつなぐ架け橋という意味があります。古くから海外との交易で育まれてきた沖縄の歴史にならい、津梁は沖縄のさとうきびや黒糖という「いいもの」を、全国の菓子メーカーや食品メーカー、消費者へとつなぐ役割を担っています。食品安全方針のもと原料の安全性とトレーサビリティにも配慮し、安心して使える砂糖原料を提供しています。

独自の二段ろ過製法による、なめらかな風味の加工黒糖

津梁の加工黒糖は、原料糖と黒糖を分けて管理し、発注に応じて生産することで年間を通して品質を安定させています。特徴的なのが、300メッシュと200メッシュを用いた二段ろ過による自社独自の製法です。ごく細かなメッシュで二回ろ過することで、さとうきびの繊維などの不純物を極力取り除き、雑味の少ないまろやかな舌触りと豊かなコクを両立させた加工黒糖を実現しています。

沖縄県産原料100%へのこだわりとSDGsへの取り組み

津梁の加工黒糖は、沖縄本島と八つの離島でつくられる黒糖、県内工場でつくられる原料糖・糖蜜という三つの原料すべてを沖縄県産に限定しています。さとうきびが持つミネラルやビタミンをそのまま活かしつつ、安定生産とフードマイレージの低減にも配慮。さらに、黒糖製造におけるエネルギー効率の高さやバガス(さとうきびの搾りかす)の再利用などを通じて、SDGsにも積極的に取り組んでいます。