角田清兵衛商店
無垢のやさしい手触りと、途切れない木目。ほのかに香る桧の道具。
角田清兵衛商店は、和歌山県海南市・紀州の地で、木と漆の文化を背景に歩んできた老舗の卸問屋です。創業は天保元年(1830年)で、紀州漆器の専門店として始まりました。現在は、無駄な装飾に頼らない“シンプルでモダン、それでいて温かみのある”佇まいを軸に、日々の食卓や暮らしに寄り添う木の道具を提案しています。弁当箱やお椀、おひつ、トレー、お皿、カトラリー、姫鏡台、インテリア小物など、五感にすっと馴染むアイテムを揃え、素材の個性を活かしながら丁寧に仕上げられたものづくりを大切にしています。
ここが推し!
角田清兵衛商店の魅力は、手に取った瞬間にわかる“木の気配”の心地よさ。特に紀州桧の木目を活かした弁当箱は、木の塊を機械でくり抜いたうえで、最終工程を職人が手作業で仕上げるため、1日に10個ほどしか作れないという繊細さが光ります。おひつやお椀、トレーも、木の温もりをそのまま食卓に連れてきてくれる存在。さらに、漆や木目の風合いを残しながら耐摩耗性・防汚性・耐傷性を高める「ナノコート」という考え方も面白く、日常で“気兼ねなく使える上質”を狙っているのが伝わってきます。
PROFILE 企業・工房について
角田清兵衛商店のはじまりは、江戸時代末期の天保元年(1830年)。紀州漆器の専門店として創業し、漆器文化が根づく土地で商いを続けてきました。社名の「角田清兵衛」は、寛永(約1620年)頃に紀州から江戸へ漆器を売り歩いた商人の名に由来するとされ、二代目の頃には江戸に店舗を構えていたとも言われています。
一方で、長い歴史のなかには大きな出来事もありました。大正七年(1918年)に全国的な米騒動が起こった際、群集によって店舗と自宅が放火され、貴重な書籍や文献が火災で失われたといいます。現在の紀州日方(熊野街道沿い)の店舗はその火災後に建てられ、七代目・角田清兵衛が運営を担っています。
角田清兵衛商店が掲げるデザインの核は、無駄な装飾を加えず「シンプルでモダン、そしてどこか温かい」こと。畳の暮らしが主流だった少し前の日本の生活空間にあった、格子戸や石畳のような“心が引かれる要素”を背景に、いまのライフスタイルにもなじむ木の道具を提案しています。
製品づくりの考え方にも、らしさが表れます。木は節や木目があり、反りや割れといった性質も持つ素材。その個性を消すのではなく活かす——一本一本、ひとつひとつを大切に育てるようにして、世の中に送り出す姿勢を明確にしています。さらに、最終工程では必ず人の目と手で検品し、安心・安全に使ってもらうための仕上げを徹底しています。
ラインナップは、弁当箱・お椀・おひつ・トレー・お皿・カトラリー・アクセサリー(袋やマット等)・姫鏡台・インテリア(皿立など)まで幅広く、いずれも“日常を上質な時間に変えていく”ことを目指した道具たちです。たとえば弁当箱は、紀州桧の木目の美しさを活かしつつ木の塊を機械でくり抜き、その後の工程を職人が手作業で仕上げるため、1日に10個ほどしか作れないという希少性と繊細さを持ちます。
また、漆や木目の風合いを残したまま耐久性を高める「ナノコート」という考え方も紹介されており、自然素材の美しさと実用性の両立に挑んでいる点が印象的です。企業向けにはOEM・ODM・ノベルティの相談も受け付け、名入れやレーザー加工(文字だけでなく絵柄や写真なども、制限の範囲内で対応)に加え、サイズ違い・柄違い・素材変更、さらには完全別注まで幅広い要望に応える体制を整えています。
天保元年(1830年)創業。約190年の歴史を受け継ぐ卸問屋
角田清兵衛商店は、天保元年(1830年)に紀州漆器の専門店として創業した歴史ある商いの家です。社名の由来となる「角田清兵衛」はさらに遡り、寛永(約1620年)頃に紀州から江戸へ漆器を売り歩いた商人の名とされ、二代目の頃には江戸に店舗を構えていたとも伝えられています。長い年月のなかで培ってきた取引先や職人との協業関係は、現在の製品づくりにも息づいています。
木という素材の“個性”を活かすものづくり
木には節があり木目があり、材料によって反りや割れが生じやすい——角田清兵衛商店は、そうした性質を「人の個性のようなもの」と捉え、均一化して消すのではなく、良さとして引き出す考え方を大切にしています。無垢材のやさしい手触りや、美しい木目、ほのかな桧の香りといった魅力を、暮らしの中で自然に感じられる道具に落とし込んでいます。
最終工程は“必ず人の目と手”で仕上げる品質観
角田清兵衛商店の製品は、最終工程で人の手を介し、目と手で検品してから送り出されます。日用品だからこそ、安心・安全に使ってもらうための最後のひと手間を省かない。その姿勢が、道具としての信頼感につながっています。
風合いはそのままに、耐久性を高める「ナノコート」
ナノコートは、無味無臭・無色透明になる技法を施した新しいガラスコーティングとして紹介されています。アルコール溶剤が短時間で蒸発し、ガラス成分が空気中の水分(湿度)と反応して薄いガラス膜を形成することで、漆や木目の風合いを残したまま、耐摩耗性・防汚性・耐傷性といった実用面を高めるのが特長です。
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