大阪錫器
国指定伝統的工芸品「大阪浪華錫器」をつくる、錫器専業メーカー。
大阪錫器株式会社は、大阪市東住吉区に本社・工場を構える錫器専業メーカーです。経済産業大臣指定の伝統的工芸品「大阪浪華錫器」の産地企業として、江戸時代から受け継がれてきた錫器づくりの技術を現代に継承しながら、酒器・茶器・タンブラー・花器など、日々の暮らしに寄り添う錫の器を製造・販売しています。97%の本錫を用いたろくろ削りや、複数の伝統工芸士・「現代の名工」を擁する高度な手仕事によって、20年、30年と長く使える錫器を送り出しています。
ここが推し!
「お酒の味がまろやかになる」と言われる魔法の金属・錫(すず)。大阪の伝統工芸『大阪浪華錫器』の技術で作られたタンブラーは、内側の凸凹がクリーミーな泡を生み出し、ビールが劇的に美味しくなります!割れず、錆びず、使うほどに手に馴染む。一生モノの相棒として育ててほしい逸品です。
PROFILE 企業・工房について
大阪錫器のルーツは、明治中期に大阪・心斎橋で創業した錫器店にあります。そこで修業した職人・今井永吉が独立し、「今井錫器工場」を創業したことが現在の会社のはじまりとされています。戦前・戦中を通じて技術の保全に努め、戦後は大阪市東住吉区田辺へ拠点を移し、錫器専業メーカーとして体制を整えてきました。
1943年の創業、1949年の法人設立以降、茶器や酒器、神具などの伝統的な製品に加え、時代のニーズに応じた新しい錫器の開発にも取り組んでいます。近年では、ビールタンブラーやワイングラス、アイスクリームカップなど、洋のスタイルと組み合わせた商品も展開し、錫器の可能性を広げています。
「大阪浪華錫器」は、京都から大阪へと製造の中心地が移る中で育まれてきた産地であり、現在では錫器の国内シェアの多くを担う存在とされています。その中核を担う企業として、大阪錫器は長い歴史に裏打ちされた技術と職人の手仕事を守りつつ、現代の暮らしに合うデザインと機能性を追求し続けています。
社内には、国の卓越技能者表彰「現代の名工」に選ばれた職人や、経済産業大臣認定の伝統工芸士が複数在籍しており、ろくろ挽き・打ち出し・仕上げなど各工程に特化した職人がチームとなって製造を行っています。こうした人材育成と技術継承の仕組みづくりを通じて、産地全体の未来を見据えたものづくりに取り組んでいます。
国指定伝統的工芸品「大阪浪華錫器」の産地メーカー
大阪錫器は、経済産業大臣指定の伝統的工芸品「大阪浪華錫器」の企画・製造・販売を担う企業のひとつです。宮中や神社の神具として用いられてきた錫器の歴史を背景に、酒器・茶器・神具から現代的なタンブラーやビアカップまで、幅広い錫製品を一貫生産しています。
97%本錫によるろくろ削りと、全国トップクラスの職人陣
大阪錫器の製品には、錫純度97%の「本錫」が用いられています。本錫は硬さと加工性のバランスに優れ、ろくろで削り出すことで変形しにくい器に仕上がります。社内には「現代の名工」や国認定の伝統工芸士が在籍しており、それぞれの工程を専門の職人が担当することで、高い品質と安定した供給を両立しています。
酒器・茶器からタンブラー・ビアカップまで、多彩なラインナップ
徳利やぐい呑、茶筒といった伝統的な器に加えて、ビールやハイボールを楽しむためのタンブラー、富士山モチーフのぐい呑やカップなど、現代のライフスタイルに合った錫器も数多く展開しています。百貨店や専門店、オンラインショップを通じて、ギフトから日常使いまで幅広いシーンに向けて提案しています。
錫という素材の特性を活かした使い心地
熱伝導率に優れた錫は、冷たい飲み物の温度感が素早く手や口元に伝わる素材です。また、古くから「お酒をまろやかにする」とされ、日本酒やビールの酒器として重宝されてきました。大阪錫器では、こうした錫の特性を活かしながら、手なじみや口当たりの良さにも配慮した器づくりを行っています。
LINKS 公式リンク / SNS
- 公式サイト http://www.osakasuzuki.co.jp/
- オンラインショップ https://osakasuzuki.shop-pro.jp/
- お問い合わせフォーム http://www.osakasuzuki.co.jp/
- X(公式) https://x.com/osakasuzuki_
- 大阪錫器 公式オンラインショップ https://osakasuzuki.shop-pro.jp/
- ものづくり企業情報(MOBIO 大阪ものづくりセンター) https://www.m-osaka.com/jp/takumi/3110/
- 大阪浪華錫器の紹介(外部サイト) https://kogeijapan.com/locale/ja_JP/osakananiwasuzuki/