浅間嶽
火山の記憶、硬水に宿る。
信州・小諸で江戸末期から酒を醸してきた大塚酒造。浅間山のミネラル豊富な伏流水(硬水)と信州の酒造好適米を掛け合わせ、「流行り廃りのない、大塚酒造ならではの酒」を目指して「浅間嶽」を醸しています。硬水ならではの輪郭のあるキレに、控えめな香りと瑞々しいコク、飽きのこない飲み口を加えた、食事に寄り添う日本酒です。
PROFILE 企業・工房について
曲川の清流を眼下に望み、北に雄大な浅間山を仰ぐ城下町・小諸。北国街道の宿場町として、また小諸城の城下町として多くの旅人が行き交ったこの町で、大塚酒造は江戸末期に創業しました。小諸駅から徒歩5分の町場に建つ蔵は、今も古い商店や町家とともに、往時の面影を残しています。
大塚酒造の酒は、旅人の疲れを癒す一杯としても親しまれてきました。小諸ゆかりの詩人・島崎藤村が『千曲川旅情の歌』に詠んだにごり酒は、この蔵のにごり酒だと伝えられています。歴史と文学の香る町で、土地に根ざした酒として愛されてきたのが「浅間嶽」です。
銘酒「浅間嶽」は、信州の酒造好適米と浅間山の伏流水で仕込まれます。長野県随一の硬度を誇るミネラル豊富な硬水は、味に輪郭を与え、キレの良さをもたらす一方で、そのままでは硬くなりがちです。大塚酒造ではこの個性を生かしつつ、控えめな香りと瑞々しいコク、飽きのこない飲み口をプラスすることで、料理とともに育てていくような酒を目指しています。口開けから飲み終わりまで日々表情を変え、ときに荒々しく、ときにまろやかに。そんな「浅間嶽」の移ろいを、食卓の時間とともに楽しんでほしいと考えています。
信州小諸唯一の酒蔵、江戸末期創業の蔵元
創業は江戸末期。小諸城下町として栄えた小諸の町で約180年酒を醸してきた老舗蔵です。小諸駅から徒歩5分、古い蔵や商店が残る町中で、旅人や地元の人々に親しまれてきた酒「浅間嶽」を今も造り続けています。
浅間山伏流水 ― 長野県随一の硬水で仕込む酒
銘柄「浅間嶽」は、浅間山の土壌を長い年月かけて濾過した伏流水(硬水)と信州の酒造好適米で醸されます。軟水主体の信州にあって、小諸の水は随一の硬度。そのミネラル豊富な硬水が、キレのよさと輪郭のある味わいを形づくっています。
控えめな香りと瑞々しいコク、飽きない飲み口
硬水仕込みのシャープさを土台にしながら、あえて香りを控えめにし、瑞々しいコクと飲み飽きしないバランスを追求。キンキンに冷やすよりも「ちょい冷え」から常温、ぬる燗で本領を発揮し、日ごとに表情が変わるのも楽しみのひとつです。
八代目蔵元杜氏と、小諸の農家とともに育てる酒
八代目蔵元・大塚白実氏は、動物行動学を学んだのち蔵に戻り、前杜氏や酒類総合研究所で酒造りを習得。2015年から杜氏として仕込みを担い、地元農家と連携した小諸産酒米の酒造りや、佐久地域13蔵の若手で組織する「佐久若葉会」での共同醸造にも取り組んでいます。
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