事業者・ブランド紹介

倉敷帆布

糸から織りまで。倉敷の帆布を、毎日の相棒に。

倉敷帆布は、岡山県倉敷市に本社を置く倉敷帆布株式会社が手がける、帆布生地と帆布製品のブランドです。倉敷・児島で受け継がれてきた帆布づくりの流れを大切にしながら、倉敷帆布生地を用いた「かばん・雑貨・インテリア」の企画・製造から卸売・小売までを一貫して行っています。しっかり丈夫で、触れるほどに味わいが増す。そんな帆布の魅力を、暮らしの道具としてすっと手元に届けてくれます。

〒710-0146 岡山県倉敷市曽原414-2 くらしきはんぷ
倉敷帆布

ここが推し!

倉敷帆布の楽しみ方は、まず“定番”から。ベーシックなトートやショルダーを選ぶと、帆布の手触りや硬さの変化が日々の中でよく分かります。もう少し自分仕様に寄せたいなら、「My Choice, My Tote」のセミオーダーも候補に。形や色を組み合わせて、持ち手やポケットなどを選べるので、旅の相棒にも通勤用にも、ぴたりと寄り添う一枚に近づきます。長く使うほど出番が増える素材だからこそ、修理の相談窓口が用意されているのもうれしいポイント。気負わず、育てる気持ちで付き合える帆布です。

PROFILE 企業・工房について

倉敷の児島は、帆布の産地として知られる場所。帆布づくりは明治期から続き、児島では今も全国の帆布生産量の多くを担うとされています。厚手で丈夫な布は、もともと実用のための素材。だからこそ、日々の暮らしにすっとなじみます。

倉敷帆布株式会社は2003年創業。倉敷帆布生地を用いたかばん・雑貨・インテリアの企画・製造から卸売・小売までを手がけています。素材から製品へ。一本の糸から始まる工程を大切にし、使う人の手元で長く働く道具をつくり続けています。

ものづくりの中心にあるのが、糸を撚る技術と、職人の“感覚”が残る工程。経糸の張り具合の調整など、機械に置き換えられない作業が今もあります。布の両端に走るセルヴィッジは、その積み重ねの証のようなもの。見た目の美しさだけでなく、品質の芯として頼れる存在です。

オンラインストアでは、バッグや小物に加えて、帆布生地も取り扱い。厚み違いの帆布やカラー帆布など、素材を選ぶ楽しさが用意されています。セミオーダーの「My Choice, My Tote」では、形や仕様、色を組み合わせて、自分の暮らしに合う一枚に近づけることができます。

店舗では、帆布の魅力を“触って確かめる”時間も。倉敷帆布本店は、帆布工場内にあった古い蔵を再生し、製品だけでなく豊富な帆布生地も扱う店として案内されています。一方で、本店は2025年12月20日をもって通常営業を終了し、今後はイベントやワークショップなど新しい形での活動を広げるとされています。近隣の美観地区店や公式オンラインストアは引き続き利用できます。

糸づくりから大切にする、倉敷帆布の“下ごしらえ”

倉敷帆布の品質を支える土台が、自社内に守り続けてきた糸撚り(より)の技術。原糸を撚り合わせ、しなやかさと強さを整えた一本の糸から、帆布がはじまります。素材の芯をつくる工程を丁寧に積み重ねるから、使い込んだときの安心感につながります。

“感覚”が残る工程と、セルヴィッジの美しさ

経糸を整える張り具合など、微妙な調整が必要な場面では職人の経験と感覚が欠かせません。織り上がった布の端に現れる「セルヴィッジ」は、技術と品質の証。さらに、希少なシャトル織機でゆっくり織り上げる工程では、一台あたり一日に織れる量が限られるとされ、時間を追わず手間を惜しまない姿勢が布の表情に表れます。

選ぶ時間も楽しい「My Choice, My Tote」セミオーダー

オンラインストアでは、帆布のトートを“自分の好き”に寄せられる「My Choice, My Tote」を用意。形を選び、持ち手やポケットの仕様、刺繍(イニシャル)などを組み合わせてオーダーできます。生地にはパラフィン加工を施した6号帆布を使用し、ボディカラーも複数色から選べるのが魅力です。

シリーズで出会う帆布。暮らしに合わせて選べるラインナップ

オンラインストアでは、バッグや小物のほか、帆布生地そのものも購入できます。撥水性を高めた「タイガー帆布」は自衛隊テントにも使われる加工技術を活かした生地として案内されており、天気が気になる日にも頼もしい存在。色や風合い、用途の違いを楽しみながら、“この一枚”を見つけられます。