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青森米本部

北の大地と涼やかな気候が育てる、“クリーン”なあおもり米を全国へ

青森米本部(青森県産米需要拡大推進本部)は、県産米の需要拡大を目的に、県内外の消費者向けPRや実需者向けマーケティングなどを行う推進組織です(設置:昭和55年5月1日)。主力は、安定供給の要として位置づけられる「まっしぐら」、青森発のプレミアムブランド米「青天の霹靂(せいてんのへきれき)」、そして本年特Aを取得し令和5年に全国デビューした新品種「はれわたり」。日照時間や冷涼な気象といった青森の自然条件を背景に、低農薬の“クリーン栽培”にも取り組みながら、日々の食卓に寄り添う「あおもり米」の魅力を届けています。

〒030-0847 青森県青森市東大野二丁目1番地15 Aomori Kome Honbu
青森米本部

ここが推し!

「いつものおかずが、ちょっとごちそうになる」。青森が目指してきたのは、派手さよりも“毎日うれしい”ごはんのおいしさです。粒がやや大きめで粘りとキレのバランスがよいとされる「青天の霹靂」、需要に応じた安定供給を掲げる「まっしぐら」、そして令和5年に全国デビューした新品種「はれわたり」。同じ産地でも個性が揃うから、家庭でも業務用でも、選ぶ楽しさが生まれます。

PROFILE 企業・工房について

青森米本部(青森県産米需要拡大推進本部)は、昭和55年5月1日に設置された、県産米の需要拡大を推進する組織です。県や市町村、農協関係団体などが連携し、県内外の消費者に向けたPRだけでなく、実需者(中食・外食、量販など)に向けたマーケティングにも取り組んでいます。

青森の米づくりを語るうえで欠かせないのが、自然条件の“強さ”です。白神山地などの森に源をもつ水系が平野を潤し、稲作中心の穀倉地帯を形成してきました。なかでも岩木川水系は広い耕地を抱え、津軽の暮らしと米づくりを支える基盤になっています。

もうひとつの大きな特徴が「天の恵み」。生育期(5〜10月)の青森は東北で日照時間が最も長く、東京と比べても約20%長いとされます。太陽の光をたっぷり浴びた稲は光合成による栄養分を蓄えやすく、粒にしっかりと力が宿る。さらに冷涼な気象が病害虫の発生を抑え、農薬の使用を抑えやすい環境が、低農薬の“クリーン栽培”を後押ししています。

主力品種のひとつ「まっしぐら」は、あおもり米の食味・品質の追及に“まっしぐら”に取り組む気持ちを込めて名づけられ、平成17年に県奨励品種に指定されています。いもち病抵抗性が強く、収量性やブレンド特性に優れ、粒ぞろい・粒張りなど外観の良さも特徴。販売・PRの方向性としては、中食・外食事業者、量販店を主要ターゲットに、需要に応じた安定供給を掲げています。

青森発のプレミアムブランド米として存在感を放つのが、2015年デビューの「青天の霹靂」。粒がやや大きめで、粘りとキレのバランスがよい、上品な甘みが残る味わいなどが紹介されています。品質づくりでは、農薬成分数の抑制やチッ素肥料の削減、玄米タンパク質含有率の6.4%以下の制限など、食味を重視したルールを設け、基準を遵守する生産者のみを登録することで良食味・高品質を維持しています。

さらに「青天の霹靂」では、衛星画像等のデータに基づき水田1枚ごとに生産管理を助言するICT「青天ナビ」を活用。水田ごとの収穫適期マップやタンパクマップで、収穫時期や施肥の判断を支援する仕組みが紹介されており、平成29年度の宇宙開発利用大賞(農林水産大臣賞)受賞としても触れられています。

そして、作付品種の変遷のなかで注目を集めるのが新品種「はれわたり」です。本県初の特Aを取得した「青天の霹靂」に加え、本年特Aを取得した「はれわたり」が令和5年に全国デビューしたことが紹介されています。令和6年産の作付では、3品種がそれぞれの比率で位置づけられており、産地として“選べる強さ”を育てています。

北の大地と水系が支える、米どころ青森の土台

白神山地などの森林に源をもつ水が平野を潤し、稲作中心の広大な穀倉地帯を形づくってきました。岩木川流域の耕地は約4万8千ヘクタールとされ、昔も今も暮らしを支える“恵みの川”として受け継がれています。

生育期の日照が長く、涼しさが病害虫を抑える

稲の生育期間(5〜10月)の青森は東北で日照時間が最も長く、東京より約20%長いとされています。太陽の光をたっぷり浴びた稲が栄養を蓄えやすい一方、冷涼な気象は病害虫の発生を抑え、低農薬の「クリーン栽培」につながっています。

プレミアムブランド米「青天の霹靂」— 食味を守る仕組み

「青天の霹靂」は、食味を重視した厳しい栽培・出荷基準と登録制で品質を維持するブランド米。土づくりでは「ケイ酸」を活用し、農薬は10成分以下(特別栽培米は8成分以下)に抑える方針を掲げています。さらに玄米タンパク質含有率は6.4%以下に制限し、衛星画像などを用いたICT「青天ナビ」で水田1枚ごとに生産管理の助言を行っています。

3品種がそれぞれの役割で、需要に応える

令和6年産の作付(種子申込量等に基づく)では、「まっしぐら」77%(約30,800ha)、「青天の霹靂」6%(約2,200ha)、「はれわたり」15%(約6,200ha)とされます。家庭用から業務用まで、用途や価格帯の異なる柱を持つことで、産地としての強さをつくっています。