事業者・ブランド紹介

国分

創業1712年。食と酒の流通を支える総合卸として、メーカーと小売、そして生活者をつなぐ。

国分グループ本社は、江戸・日本橋に店を構えた1712年(正徳2年)を創業の起点とする、食品・酒類の総合卸企業です。メーカーと小売の間に立つ「問屋」として、商品を動かすだけでなく、流通加工・配送・情報・品質管理などの機能を組み合わせ、サプライチェーン全体の最適化に取り組んできました。長い歴史の中で“変わらない軸”として大切にしてきたのは、社是である「信用」。一方で、時代の変化には柔軟に向き合い、食の流通の結節点として、新しい価値のつくり方を磨き続けています。グループとしては、酒類・食品・関連消費財の卸売に加え、貿易や物流、さらには食品製造といった領域にも事業を広げ、全国の食卓を支える基盤を築いています。

〒103-8241 東京都中央区日本橋1-1-1 こくぶ
国分

ここが推し!

国分の強みをひと言でいうなら、「食の流れ」を設計できること。メーカーの思いをくみ取り、小売の現場の事情を理解し、生活者の“今ほしい”に間に合わせる。その裏側にあるのは、卸という立場ならではの目利きと、物流・情報・品質管理を地道に積み上げてきた総合力だと思います。さらに、K&Kのような自社ブランドでは、“おいしい体験”を提案する側にも回っているのが面白いところ。棚に並ぶ一缶の背景に、300年超の歴史と、明日の流通をつくる意志が同居している——そんな企業です。

PROFILE 企業・工房について

国分の原点は、1712年(正徳2年)。江戸・日本橋に店を構えたことから、国分の歴史は始まります。300年以上にわたって続く商いの歩みは、そのまま日本の「食」の流通の歴史とも重なってきました。

創業当初は呉服を扱いながら、醤油醸造にも関わったとされ、やがて時代の変化の中で食品の卸売へと軸足を移していきます。扱うものが変わっても、商いの根っこにあるのは、取引先との信頼関係を積み上げること。国分が掲げる社是「信用」は、その姿勢を端的に表しています。

卸という仕事は、単に商品を右から左へ動かすことではありません。メーカーの生産と商品づくり、小売の売り場づくり、そして生活者の暮らし——その間にある“ズレ”を埋めるのが卸の役割です。国分は、物流・流通加工・情報・品質管理などの機能を磨き、結節点としてサプライチェーン全体を俯瞰しながら、最適な流れをつくることに力を注いできました。

企業理念として掲げるのは、「300年間紡いだ商いを、次世代に繋げていく。私たちは食を通じて世界の人々の幸せと笑顔を創造します。」という考え方。継続する心と、革新する力——どちらか一方ではなく、両方を抱えながら、次の時代の流通を形にしようとしています。

一方で国分は、卸の機能だけに留まらず、商品そのものの提案にも踏み込みます。K&Kの「缶つま」をはじめ、オリジナルブランドは“選ぶ楽しさ”を意識した商品づくりが特徴。缶詰という保存性の高い形に、肴としての完成度やストーリーを詰め込み、家飲みの一皿をぐっと豊かにしてくれます。

数字の面でも、国分グループは全国規模の基盤を持つ企業体です。2024年12月期の連結売上高は2,157,375百万円、連結従業員数は5,127名(2024年12月31日現在)とされ、食と酒の流通を支える“大きな背骨”として存在感を示しています。歴史の長さだけではなく、今この瞬間の流通を動かす力がある——それが国分という企業の現在地です。

創業1712年、日本橋から続く“食の流通”の歴史

1712年に江戸・日本橋で商いを始め、時代をまたいで食の流通に携わってきた国分。長い時間の中で事業の形は変わっても、商いの根っこにあるのは「信用」を大切にする姿勢です。流通の中核を担う企業として、全国の食卓につながるインフラを支え続けています。

総合卸として、酒類・食品から関連消費財まで広く扱う

主たる領域は、酒類・食品・関連消費財の卸売。そこに流通加工、配送、貿易などの機能を組み合わせ、単なる“中継”ではなく、供給の安定や効率化、付加価値づくりまで担うのが国分の仕事です。

「問屋」の結節点機能で、サプライチェーンを俯瞰する

メーカーと小売の間に立つ卸は、現場の情報が集まる場所でもあります。国分はその立場を活かし、マーケティング、情報システム、物流、品質管理などの機能を重ね合わせながら、サプライチェーン全体を見渡した最適流通の構築に取り組んでいます。

K&Kなどのオリジナルブランドで、“食の楽しみ”も提案

卸の枠を超えて、オリジナル商品も展開。K&Kの「缶つま」は“肴で、酒はうまくなる”をブランドの合言葉に、お酒に合うおつまみを缶詰で提案するシリーズとして知られています。缶つま極、缶つまSmokeなどのラインもあり、日常からギフトまで幅広いシーンに寄り添います。