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【すり鉢】香りが爆発する!そのまま食卓に出せるおしゃれな日本製おすすめと「溝」の秘密

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便利なフードプロセッサーがあるのに、なぜ今もすり鉢が売れ続けているのか。

答えは、機械では絶対に出せない「圧倒的な香り」が楽しめるからです。
さらに最近は、黒や白のモダンなデザインで、「調理してそのまま食卓に出せる器」としても人気が急上昇しています。

「溝に詰まって洗うのが面倒…」という悩みも、最新の「溝なし」すり鉢や、滑り止め付きの製品が解決してくれます。
この記事では、料理の味が劇的に変わる日本製のすり鉢の選び方と、一生愛用するためのコツを解説します。

1. すり鉢の効果とは?フードプロセッサーでは出せない「香り」の正体

「細かくするだけなら機械でいいのでは?」と思うかもしれません。
しかし、食材を「切る」のと「擦(す)る」のとでは、仕上がりが全く異なります。

摩擦熱を抑えて香りを引き出す

フードプロセッサーなどの機械は、高速回転による「摩擦熱」が発生しやすく、食材の繊細な香りを飛ばしてしまうことがあります。

一方、すり鉢は手作業でゆっくりと押し潰すため、熱が発生しません。
ゴマやスパイスに含まれる油分と香りのカプセルを丁寧に開くことができるため、部屋中に広がるような豊かな香りが生まれるのです。

機械の回転刃とすり鉢の手作業による香りの立ち方の違い比較イラスト

「擦ってそのまま和える」から洗い物も減る

すり鉢の最大のメリットは、調理器具でありながら「器(うつわ)」でもあること。
ほうれん草の胡麻和え、ポテトサラダ、ジェノベーゼソースなど、作ってそのまま食卓に出せば、洗い物も減ります。
最近のすり鉢はおしゃれなデザインが多いので、食卓のアクセントにもなります。

2. 失敗しないすり鉢の選び方|サイズ・安定感・溝の有無

昔ながらの茶色くて重いすり鉢だけではありません。
ライフスタイルに合わせた3つのポイントで選びましょう。

【サイズ】副菜用なら「5号」、家族用なら「7号」

すり鉢のサイズは「号(1号=約3cm)」で表されます。

・4〜5号(直径12〜15cm):ごまを擦って、タレやドレッシングを作るのに最適。小鉢として使えます。
・7〜8号(直径21〜24cm):家族4人分の胡麻和えや、とろろ芋を擦るならこのサイズ。ボウル代わりに使えます。

すり鉢のサイズ比較イラスト。小鉢サイズとボウルサイズの使い分け

【安定感】シリコンゴム付きが現代の主流

片手で押さえながら擦るのは大変です。
底面に「シリコンゴム」が加工されているものを選びましょう。
濡れた布巾を敷く必要がなく、片手で擦れるほどガッチリ安定します。
テーブルを傷つけないというメリットもあります。

すり鉢の底面にあるシリコンゴム加工と安定して擦っている様子

【溝の形状】「櫛目(くしめ)」か「溝なし」か

・櫛目(溝あり):食材をしっかり捉えて早く擦れます。伝統的なタイプ。
・溝なし:最近のトレンド。表面のザラザラだけで擦ります。溝に詰まらないので洗うのが劇的にラクですが、擦る時間は少しかかります。

伝統的な櫛目とモダンな溝なしすり鉢の内部比較イラスト

3. 【厳選】そのまま食卓へ!おしゃれな日本製すり鉢3選

「機能性」と「デザイン」を両立した、今の日本の食卓に合う3つのブランドを紹介します。

【島根・石見焼】もとしげ

すり鉢専門窯元が作る、現代のスタンダード。
職人が手作業で入れた鋭い「櫛目」が食材を逃さず捉えます。
底面のシリコンゴムの安定感が抜群で、驚くほど軽い力で擦れます。
コロンとした形状とマットな色合いは、そのまま食卓に出しても違和感がありません。

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【岐阜・美濃焼】山只華陶苑(やまただかとうえん)

美しい「波紋櫛目(はもんくしめ)」の名品。
直線ではなく、波のような曲線を描く溝が特徴です。
これにより、右回しでも左回しでも同じように擦れるため、左利きの方にもおすすめ
摩擦熱が起きにくい構造で、プロの料理人にも愛用者が多い逸品です。

【三重・萬古焼】かもしか道具店

「溝がない」のに擦れる、すり鉢の革命児。
内側に溝がなく、粗い土のザラザラした質感だけで食材を擦り潰します。
最大の特徴は、「溝に詰まらないから、さっと洗える」こと。
和え物が溝に残ってもったいない…というストレスから解放されます。
見た目は完全に「おしゃれなボウル」です。

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4. すり鉢の洗い方・手入れと「すりこぎ」の選び方|カビさせないコツ

すり鉢には相棒となる「すりこぎ」が必要です。
長く使うためのメンテナンス方法も知っておきましょう。

すりこぎは「山椒(さんしょう)」の木がベスト

すりこぎには様々な木材が使われますが、最高級とされるのは「山椒の木」です。
皮に含まれる成分に解毒作用があると言われ、木質が硬いため削れにくいのが特徴です。
また、ごつごつした表面が手にフィットして滑りにくいという利点もあります。
サイズは、すり鉢の直径の2倍以上の長さがあると使いやすいです。

山椒の木で作られたすりこぎと長さの目安イラスト

溝の汚れを落とす裏技

溝のあるすり鉢の場合、スポンジだけでは汚れが落ちにくいことがあります。
そんな時は、「棕櫚(しゅろ)のたわし」「爪楊枝を束ねたもの」で溝に沿って掃き出しましょう。
洗った後は、カビを防ぐために、伏せずに上を向けてしっかり乾燥させてください。

5. まとめ:擦りたての香りで、いつもの和え物が絶品に。

すり鉢で作ったばかりのほうれん草の胡麻和えが食卓に並んでいる写真

すり鉢は、単に食材を潰す道具ではなく、「香りを食べる」ための調理器具です。

袋入りのすりゴマを買うよりも、食べる直前に擦ったゴマは、香ばしさが何倍も違います。

【選び方の結論】
・初めての方・定番なら「もとしげ(石見焼)」
・左利きの方・デザイン重視なら「山只華陶苑(美濃焼)」
・洗いやすさ最優先なら「かもしか道具店(萬古焼)」

お気に入りのすり鉢を一つ食卓に置くだけで、いつもの副菜がご馳走に変わります。
ぜひ、豊かな香りのある暮らしを始めてみてください。

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