釣り初心者セットおすすめ|シマノ・ダイワで楽しむ堤防釣りと道具

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「週末はスマホを置いて、ぼーっと海を眺めたい」
「キャンプもいいけれど、もう少し手軽に自然と遊びたい」

そんな大人の休日にぴったりなのが、近くの堤防で糸を垂らす「ゆるい釣り」です。
しかし、釣具店に行くと膨大な数の道具が並んでいて、何を買えばいいか迷ってしまいますよね。

もしあなたが初心者なら、選ぶべきは、「日本の釣具メーカー」のオールインワンセットが安心です。

自転車部品で培った精密切削技術を持つ「SHIMANO(シマノ)」や、カーボン技術で世界をリードする「DAIWA(ダイワ)」の製品は、エントリーモデルでも驚くほど高性能。
この記事では、形から入りたいあなたのために、所有欲を満たし、トラブルなく遊べる日本ブランドの釣り道具を紹介します。

特集: この記事は「外と趣味の道具」シリーズの第7回です。

【早見表】釣りスタイル別比較

スタイル 難易度 おすすめ対象魚 道具の多さ
堤防釣り ★☆☆(簡単) アジ・サバ・イワシ 少ない
川釣り ★★☆(普通) ヤマメ・ニジマス 普通
磯釣り ★★★(難しい) チヌ・グレ 多い
ルアー釣り ★★☆(普通) シーバス・ブラックバス 普通

1. 週末は海へ。大人の「ゆるい釣り」のすすめ|堤防・サビキ釣りの魅力

本格的な装備で岩場に立つ必要はありません。
近くの漁港や海釣り公園で、コーヒーを飲みながらのんびりと魚信(あたり)を待つ。それだけで十分なリフレッシュになります。

初心者は「サビキ釣り」から

最も手軽で、釣果(ちょうか)も期待できるのが「サビキ釣り」です。
カゴにエサ(オキアミ)を詰め、海に落として竿を上下に振るだけ。
集まってきたアジやイワシが、エサと間違えて擬似針(ぎじばり)に食いつきます。
難しいキャスト(投げる動作)も不要で、足元に落とすだけなので、初めて竿を持つ人でもすぐに楽しめます。

晴れた日の堤防で、サビキ釣りを楽しんでいる大人のイラスト。カゴからエサが出て魚が集まっている様子

2. なぜ日本の釣具メーカーは世界一なのか|シマノ・ダイワの精密技術

実は、釣り具の世界シェアは日本の2大メーカーが席巻しています。
大阪の「SHIMANO(シマノ)」と、東京の「DAIWA(グローブライド)」です。

ミクロン単位の「巻き心地」

リール(糸を巻く機械)は、無数のギアが噛み合う精密機械です。
シマノは自転車部品で培った「金属加工技術(冷間鍛造)」を活かし、滑らかで壊れないギアを作ります。
ダイワは、軽くて強い「カーボン加工技術」で、長時間持っても疲れない軽さを実現しています。
安価な海外製リールはすぐにガタが来たり、ハンドルが重かったりしますが、日本メーカーなら入門機でもスムーズな巻き心地が続きます。

釣り用リールの内部構造のイメージ。精巧な金属ギアが噛み合っている様子

3. 形から入る!国産メーカーの「オールインワンセット」おすすめ

竿(ロッド)とリール、糸がセットになった商品を選べば、パッケージを開けてすぐに釣りが始められます。
安すぎるセットはトラブルの元。一流メーカーが作った「本気の入門セット」を選びましょう。

シマノ ブエナビスタ コンボ S60ML

これさえあれば、あとは海に行くだけ。
「道具選びで迷いたくない」という声に応えて作られた、シマノの最新オールインワンセットです。
落ち着いたカーキやブルーのカラーリングが特徴で、リールには最初からナイロンラインが巻かれています。
サビキ釣りはもちろん、ルアーを使った釣りや、ちょっとした穴釣りまでこなせる万能な調子(硬さ)に設計されています。
専用ケース付きで、車のトランクに積んでおけばいつでも釣りが楽しめます。

ダイワ #go_fishing SS

見た目もおしゃれに。電車釣行にも便利なコンパクトさ。
「釣りをもっと身近に」というテーマで作られた、ダイワのスタイリッシュなセットです。
竿を縮めると非常にコンパクトになり、付属のバッグに入れて気軽に持ち運べます。
デザインもシンプルで都会的。仕事帰りの「夜釣り」にも似合う大人のギアです。

4. 実は針(フック)こそ重要【がまかつ・オーナーばり】|兵庫県播州の技術

魚と直接接点を持つ「針」は、釣果を左右する最重要パーツです。
実は日本の釣り針の約9割が、兵庫県の播州(ばんしゅう)地域で作られていることをご存知ですか?

刺さりが違う「日本の針」

江戸時代から続く技術を受け継ぐ「がまかつ」「オーナーばり」の針は、化学研磨された針先の鋭さが違います。
安いセットに付いている針はすぐに錆びたり、魚が掛かってもバレて(逃げて)しまったりします。
数百円の違いですが、仕掛け(針と糸のセット)だけは、日本製の有名メーカー品に変えることを強くおすすめします。
「釣れない…」と嘆く前に、針先をチェックしてみてください。

がまかつのパッケージに入った釣り針と、鋭い針先の拡大イラスト

5. 【明邦化学工業】のタックルボックス|釣り人が絶賛する収納システム

増えていく道具を整理するなら、「MEIHO(明邦化学工業)」のボックスが一択です。
大阪のプラスチックメーカーが作る収納ケースは、「バーサス」シリーズとして世界中の釣り人に愛用されています。

ランガンシステムボックス VS-7055N

座れるほど頑丈。カスタマイズ自在の基地。
ただの箱ではありません。ロッドスタンドやドリンクホルダーを外側に取り付けられる拡張性が魅力です。
フタは作業台代わりになり、強度も抜群で大人が座っても大丈夫。
「パチン」と閉まる留め具の感触一つとっても、日本製の精度の高さを感じられます。

6. 釣った魚を美味しく食べるための道具|日本製ナイフと骨抜き

自分で釣った魚を食べるまでが「釣り」です。
新鮮なアジやイワシを美味しく処理するための、日本製の小物も揃えておきましょう。

燕三条のナイフと骨抜き

1. フィッシングナイフ: 釣った魚をその場で「絞める(血抜きする)」ために必要です。
新潟県燕三条の「ベルモント」などのステンレスナイフは、錆びにくく切れ味も抜群です。

2. 骨抜き: 小魚を料理する時に面倒なのが小骨。
100均のものとは違い、燕三条製の骨抜きは、先端がぴったり合わさっているため、細い骨も途中で切れることなくスッと抜けます。
道具が良いと、下処理のストレスがなくなります。

まな板の上の新鮮なアジと、それを捌くフィッシングナイフ、骨抜きのイラスト

7. マナーを守って遊ぶ|ライフジャケットとゴミ持ち帰り

海は楽しい場所ですが、危険も伴います。また、釣り場を守るためのマナーも大切です。

命を守る「桜マーク」

堤防であっても、万が一の落水に備えて「ライフジャケット」は必ず着用しましょう。
国土交通省の安全基準を満たした製品には「桜マーク」がついています。
最近は腰に巻くタイプなど、動きやすいものも増えています。

また、釣り糸やパッケージのゴミは、必ず持ち帰りましょう。
「来た時よりも美しく」が、スマートな釣り人の常識です。

8. よくある質問(FAQ)|エサやトイレの心配

エサ(虫)を触るのが苦手なのですが…

安心してください、触らなくて大丈夫です。
サビキ釣りで使うエサ(アミエビ)は、チューブに入ったタイプが売られています。
手を汚さずにカゴに絞り出すだけでOK。フルーティーな香りがついている製品もあり、あの独特の臭いも気になりません。

トイレはどうすればいいですか?

「海釣り公園」や「道の駅」近くのポイントがおすすめです。
初心者のうちは、トイレや自販機、駐車場が整備されている管理釣り場(海釣り公園)に行きましょう。
足場も良く、柵がある場所も多いので、女性や子供連れでも安心です。

初期費用はどれくらいかかりますか?

全部揃えても1万円〜1万5千円程度です。
シマノ等の入門セットが7,000円〜10,000円。
それに仕掛け、エサ、バケツ、ハサミなどの小物を足して、トータルでこのくらいです。
一度道具を揃えれば、次回からはエサ代(数百円)だけで遊べます。

いつ行けば釣れますか?

季節は「夏〜秋」、時間は「朝か夕方」がベストです。
アジやイワシが回遊してくる夏から秋(7月〜11月頃)が最も釣りやすいシーズンです。
また、魚が食事をする「朝マズメ(日の出前後)」と「夕マズメ(日没前後)」がゴールデンタイムです。

子どもと一緒に釣りに行っても大丈夫ですか?

堤防釣りやサビキ釣りは、子どもでも楽しめる釣りの入門に最適です。
ただし、足場が不安定な場所もあるため、ライフジャケットの着用は必須です。
シマノやダイワからも、子ども向けの軽量セットが販売されていますので、親子で始めてみるのもよいでしょう。

釣った魚を持って帰るには?

クーラーボックスと氷が必要です。
釣具用でなくても、キャンプ用のクーラーボックスで代用可能です。
家から保冷剤を持っていくか、釣具屋で氷を買って入れておきましょう。
海水を入れて「氷締め」にすると、鮮度良く持ち帰れます。

まとめ:水辺でリセットする、デジタルのない時間

夕暮れの堤防で、釣り竿を持って海を眺めている後ろ姿。穏やかでリラックスした雰囲気

釣り糸を垂らして、ウキが沈むのを待つ。
その間は、スマホの通知も仕事のメールも忘れて、ただ波の音を聞くだけの時間です。

もし魚が釣れなくても、ガッカリすることはありません。
シマノやダイワといった、日本の技術が詰まった道具を操作する心地よさ。
そして、広大な海の前で深呼吸する開放感こそが、一番の収穫だからです。

次の週末は、お気に入りのセットを持って、海辺へ出かけてみませんか?

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