ここが推し!
「フカガワブルー」と呼ばれる、吸い込まれるような瑠璃色の美しさは世界レベル。1900年のパリ万博で金賞を受賞した技術は伊達じゃありません。透き通るような白磁に浮かぶブルーのグラデーションは、料理を盛るのがもったいないほどのアート作品。使うたびに背筋が伸びるような、凛とした気品漂う器です。
PROFILE 企業・工房について
深川製磁は、明治27年(1894年)に有田で創業した磁器専門の窯元です。創業者・深川忠次は若くして欧州に渡り、有田で培われた磁器づくりの技術と、当時最先端だった欧州の陶芸技術を融合させました。その成果として生まれた大花瓶は、1900年のパリ万国博覧会で金牌を受賞し、深川製磁の名を世界に知らしめることになります。以降、宮内庁御用達の窯元として皇室ゆかりの作品も手がけ、国境や時代を越えて美を届けてきました。
深川製磁のやきものを語るうえで欠かせないのが、「深川様式」と呼ばれる独自の意匠です。古伊万里・柿右衛門・色鍋島といった従来の有田焼様式とは一線を画し、伝統を踏まえながらも大胆な構図や色彩を取り入れたデザインは、今もなお世界のコレクターや愛好家を魅了し続けています。透き通るような白磁の肌に、目の覚めるような青の染付が映えるフカガワブルーは、深川製磁を象徴する色として知られています。
佐賀・有田の山川に囲まれた百年工房では、原料の選定から生地づくり、成形、素焼き、釉掛け、本焼成、上絵付けに至るまで、すべての工程を自社で一貫して行っています。生地の配合や絵具の調合も自社で行うことで、繊細なグラデーションや柔らかな発色、透白磁ならではの軽やかさを実現。代々の職人が受け継いできた技術と勘によって、他にはない深川製磁の「手ざわり」が育まれています。
公式オンラインストアでは、日常使いの飯碗やカップ&ソーサー、マグカップ、酒器、ポット・急須、茶器揃い、丼・鉢、食卓小物、花器・インテリア、ボンボニエールなど多彩なアイテムをカテゴリ別に探すことができます。さらに「染付」「青磁」「シンプル」「花モチーフ」「動物モチーフ」といったデザインからの絞り込みや、「てとて」「ブルーワイナリー」「ブルーチャイナ」「寿赤絵」「TEWAZA」「KUROTAKE」「菊七宝」などのシリーズ別で選ぶ楽しみも用意されています。
ギフト分野では、内祝や結婚祝い、引出物、出産祝い、長寿祝い、節目のお祝い、海外へのお土産、弔事など、シーンごとに最適な器を提案。熨斗・包装や手提げ袋、eギフトにも対応しており、オンラインからでも百貨店クオリティの贈りもの選びができるのが特徴です。また、長命壺(骨壺)、手元供養、仏具、ペット骨壺などのメモリアルアイテムも展開し、大切な人やペットを想う時間に寄り添う器づくりにも取り組んでいます。
有田の本店や工房直営の複合施設「CHINA ON THE PARK」、東京・六本木のコンセプトショップ「FUKAGAWA-SEIJI The House 六本木」など、実際に器に触れ、深川製磁の世界観を体験できる場所も国内各地に展開しています。百年以上受け継がれる技と感性から生まれるやきものは、日々の食卓はもちろん、暮らしの節目や贈りものの場面でも、心を静かに潤してくれる存在です。