事業者・ブランド紹介

福島県食肉流通センター

福島牛や県産豚肉の安全・安定供給を担う、福島県の食肉流通拠点。

株式会社福島県食肉流通センターは、福島県郡山市に本拠を置く食肉処理・流通拠点です。県内外から集まる牛・豚などの家畜を受け入れ、と畜・部分肉加工・衛生検査を一体的に行うことで、安全で高品質な福島県産の食肉を食肉市場や小売店、量販店、外食産業などへ安定供給しています。また、直販店「フレッシュ」を通じて、福島牛や県産和牛、麓山高原豚をはじめとした県産ブランド肉や惣菜を一般のお客さまにも提供しています。

〒963-8071 福島県郡山市富久山町久保田字古坦50 ふくしまけんしょくにくりゅうつうせんたー
福島県食肉流通センター

PROFILE 企業・工房について

株式会社福島県食肉流通センターは、県内畜産業の振興と消費者への安定供給を目的に設立された食肉処理・流通の拠点です。と畜場機能とカット工場機能を併せ持つことで、生体から枝肉、部分肉まで一貫して扱うことができ、効率的かつ衛生的な流通体制を整えてきました。

センターでは、と畜前の家畜受け入れから、枝肉処理、脱骨・整形、包装、保冷保管に至る各工程ごとに作業エリアを分け、衛生レベルに応じたゾーニングを実施。作業員の衛生教育や設備の洗浄・消毒、温度管理などを徹底することで、安全で高品質な食肉を出荷できる体制を維持しています。

一方で、敷地内に併設された直販店「フレッシュ」では、福島牛や麓山高原豚をはじめとする県産ブランド肉を、家庭でも楽しめるよう精肉パックや惣菜として提供。ロースカツやメンチカツ、焼きとんなどの惣菜は地元の常連客にも人気で、「身近な精肉店」としての顔も持ち合わせています。

これからも、県内の畜産農家とともに、安全でおいしい福島県産食肉を安定的に供給するとともに、直販やギフトを通じてその魅力を広く発信し続けること。それが、福島県食肉流通センターが担う使命です。

県産食肉の中核となる流通・加工拠点

福島県食肉流通センターは、郡山市富久山町に立地する県内の基幹的な食肉処理施設です。畜産農家や家畜市場から集まる牛・豚を受け入れ、と畜・枝肉処理・部分肉加工・保管・出荷まで一貫した体制を整えることで、福島牛をはじめとした県産食肉の安定供給を支えています。

徹底した衛生管理と安全・安心への取り組み

施設全体で HACCP の考え方を取り入れ、工程ごとの衛生管理や温度管理、洗浄・消毒を徹底。獣医師や検査機関とも連携し、と畜前後の検査・枝肉検査を行うことで、安全性を確認した食肉のみを出荷しています。トレーサビリティの整備にも取り組み、生産者と消費者をつなぐ役割を果たしています。

直販店「フレッシュ」で県産和牛・麓山高原豚を販売

センター敷地内には直販店「フレッシュ」を併設。福島牛を中心とした県産和牛や、銘柄豚「麓山高原豚」などの精肉に加え、とんかつ・メンチカツなどの惣菜も販売しています。直売所ならではの鮮度と価格で、地元の方々に親しまれているショップです。

地域畜産と食文化を支えるインフラとして

県内畜産農家や JA、食肉関連企業と連携し、福島牛・県産豚肉のブランド価値向上と安定流通に取り組んでいます。学校給食や量販店、飲食店など幅広い用途に応えることで、「福島の畜産」と「日々の食卓」を陰から支える社会インフラとしての役割を担っています。