事業者・ブランド紹介

ベリープラネット

宮城・山元町と仙台市若林区で、いちご一筋50年以上。燦燦園の技と、ベリープラネットの発信力から生まれた「いちごの惑星」。

株式会社ベリープラネットは、宮城県山元町と仙台市若林区を拠点に、いちごの生産から加工、販売、体験までを一気通貫で手掛けるいちご専門の会社です。ルーツである「燦燦園」は、山元町で50年以上いちごを作り続けてきたいちご農家。水や土、環境にとことんこだわりながら培ってきた栽培技術をもとに、現在は仙台ハーベストビレッジ内の苺専門スイーツカフェ&いちご狩り施設「ベリープラネット 燦燦園」を運営し、完熟いちごの魅力をスイーツや体験を通して発信しています。看板商品である、完熟いちごだけを削った氷菓「いち氷(いちごおり)」をはじめ、和洋さまざまな苺スイーツや、ネットショップを通じた冷凍いちご・加工品など、いちご農家だからできる“苺尽くし”の世界を広げ続けています。

〒984-0838 宮城県仙台市若林区上飯田字天神75-1(仙台ハーベストビレッジ内) べりーぷらねっと
ベリープラネット

PROFILE 企業・工房について

ベリープラネットのルーツは、宮城県亘理郡山元町で長年いちご栽培を続けてきた「深沼農園」と、その後に設立された農業法人「燦燦園」にあります。山元町はいちごの一大産地として知られ、燦燦園はその地で50年以上にわたり、水や土、環境にこだわったいちごづくりを続けてきました。

2011年の東日本大震災では、農園は壊滅的な被害を受けましたが、「山元町のいちごを絶やしたくない」という想いから、震災から間もない時期に法人化を行い、いちご農家として再スタート。高品質ないちごを生産するだけでなく、加工品やいちご狩り体験にも取り組むことで、地域の復興と新しい農業のあり方を模索してきました。

そうした流れの中で生まれたのが、完熟いちごだけを削って作る氷菓「いち氷(いちごおり)」です。水や氷を一切使わず、凍らせた完熟いちごに自家製いちごジャムと練乳を合わせたひんやりスイーツは、イベント出店などで多くの人に支持され、宮城を代表する夏のいちごスイーツとして知られるようになりました。

2018年に設立された株式会社ベリープラネットは、燦燦園のいちごを起点に、「いちごの魅力をもっと多くの人に、もっと多彩な形で届ける」ことをミッションに掲げた会社です。仙台市若林区上飯田・仙台ハーベストビレッジ内に、苺専門スイーツカフェ&いちご狩り施設「ベリープラネット 燦燦園(甘熟いちごや 燦燦園)」をオープンし、直売やカフェメニュー、体験コンテンツを通じて、仙台産いちごの発信拠点としての役割を担っています。

これからもベリープラネットは、山元町と仙台市という2つのフィールドを行き来しながら、生産者ならではの視点で新しいいちごスイーツや体験を生み出していきます。季節ごとのいちご狩りや食育イベント、オンラインショップを通じて、産地と街、つくり手と食べ手をつなぐ「いちごの惑星」として、いちごのある豊かな時間を提案し続けます。