南部鉄器と器で整える、岩手の静かな台所。

南部鉄器や漆器、牛や乳製品など、岩手は「食べるもの」と「使う道具」がどちらも充実した土地です。日本製ファーストな視点で見ても、鉄のフライパンや急須、鍋といった調理道具と、地元の食材や加工品を組み合わせて、長く付き合える台所をつくることができます。このページでは、岩手の土と山と川の恵みを背景にしたものづくりを紹介していきます。

南部鉄器の鍋・フライパン・急須

盛岡や奥州を中心に受け継がれてきた南部鉄器は、保温性や耐久性の高さから、長く使いたい調理道具として世界的にも知られています。急須や鉄瓶、フライパン、グリルパンなど、現代の暮らしに合うデザインでつくられているアイテムを工房ごとに紹介していきます。

岩手牛や乳製品など、土地の味を伝える食品

前沢牛や短角牛などの牛肉、ヨーグルトやチーズといった乳製品、内陸の畜産・酪農から生まれる加工品も岩手の魅力です。日々の食卓や贈り物に選びやすい、産地やつくり手の思いが伝わる商品を取り上げていきます。

漆器や木工の器、静かな存在感のある道具

漆椀や盆、木のプレートやカトラリーなど、岩手の木と漆の文化から生まれた器も紹介していきます。南部鉄器と組み合わせて、台所から食卓まで岩手生まれの道具でそろえる楽しみ方を提案していきます。