近江牛と琵琶湖の魚、信楽焼の器。

琵琶湖を中心に広がる滋賀は、近江牛や近江米、湖魚や鮒ずしなど、水の恵みと結びついた食文化を持つ県です。同時に、日本六古窯のひとつである信楽焼をはじめとした器の産地としても知られています。日本製ファーストな食卓を考えるとき、主役となるごちそうから、それを受け止める器までを一緒に選べるエリアです。

近江牛と近江米、湖国のごちそう

日本三大和牛のひとつとされる近江牛は、すき焼きやステーキだけでなく、カレーやしぐれ煮、ハンバーグなどの加工品としても楽しめます。琵琶湖水系の水で育った近江米と合わせて、「特別な日のごはん」を家庭で楽しめる商品を紹介していきます。

ニゴロブナを発酵させた鮒ずしや、湖魚の佃煮・甘露煮、赤こんにゃくなど、琵琶湖と共にある食文化も滋賀の大きな特徴です。初めての人でも試しやすい少量パックや、お酒のあてやごはんのお供に向いた商品を中心に取り上げます。

素朴な土の表情と自然釉が魅力の信楽焼は、ごはん茶碗やマグカップ、カフェオレボウル、花器や植木鉢など、食卓とインテリアの両方で活躍します。料理や飲み物をほどよく受け止めてくれる器を中心に、暮らしへの取り入れ方を紹介していきます。