事業者・ブランド紹介

AKIU VALLEY

仙台秋保の“これから”をひらく、つくり手と体験をつなぐローカルプラットフォーム。

AKIU VALLEY協議会は、宮城県仙台市・秋保エリアでモノづくりやサービスに取り組む人たちが集まり、地域の未来をつくっていくためのプラットフォームです。ワイナリーやファーム、アウトドア、カフェ&レストラン、クラフト工房、ホテルなど、多様なプレイヤーが渓谷一帯をフィールドに、それぞれの専門性を生かした体験や商品を生み出しています。仙台の奥座敷として知られる秋保温泉郷から、東北各地へとつながる“ゴールデンルート”を描きながら、訪れる人・暮らす人・つくる人が循環する新しいローカルツーリズムを育てている団体です。

〒982-0241 宮城県仙台市太白区秋保町湯元字除9-4(事務局:株式会社アキウツーリズムファクトリー内) アキウバレー
AKIU VALLEY

PROFILE 企業・工房について

仙台市中心部から車で約30〜40分。名湯・秋保温泉郷を抱く秋保エリアは、渓谷の自然や温泉だけでなく、ワインやビール、農業、クラフト、カフェなど、新しいモノづくりが次々と生まれている地域です。そんな秋保の“いま”と“これから”を面で捉え、地域内外に発信するプラットフォームとして立ち上がったのがAKIU VALLEY協議会です。

協議会には、宮城唯一のワイナリーとして震災後にワインづくりを再開させた「仙台秋保醸造所(秋保ワイナリー)」をはじめ、ブルーベリーファームや自然農園、蜂蜜や野菜の生産者、アウトドアアクティビティを手がける事業者、カフェ&レストラン、スイーツショップ、ガラス工房やレザーブランド、刺繍スタジオ、温泉旅館など、多様なメンバーが参加しています。

協議会のメッセージにあるのは、「秋保は東北を代表する観光地になり得る」という確信と、「秋保から東北各地をつなぐゴールデンルートをつくりたい」という思いです。仙台秋保というひとつのエリアに閉じるのではなく、東北全体の食や文化、自然体験へと広がる入口として、国内外の旅行者を迎え入れることを目指しています。

運営事務局を担うのは、古民家を活用したカフェ&レストラン「アキウ舎」を運営する株式会社アキウツーリズムファクトリー。地域おこし協力隊とともに、イベントやツアー、プロモーション映像の制作、インバウンド向け情報発信などを行いながら、地域のプレイヤーとともに秋保のブランドづくりを進めています。

これからもAKIU VALLEY協議会は、温泉地という既存のイメージだけにとらわれず、つくり手、住む人、訪れる人それぞれの視点を交差させながら、「秋保らしい暮らしと旅」のかたちを探り続けていきます。東北の玄関口・仙台から始まる新しい旅のルートとして、秋保バレーの物語は今も更新され続けています。

仙台秋保の“これから”をひらく地域協議会

仙台秋保には、自分らしいモノづくりやサービスに挑戦する人たちが集まっています。AKIU VALLEY協議会は、そうしたお店や生産者、事業者たちをつなぎ、渓谷一帯をひとつのフィールドとして捉え直すことで、新しい産業や仕事を生み出していくために設立された団体です。観光地としての秋保だけでなく、「暮らしと仕事の場」としての秋保の魅力を共につくり、発信しています。

ワイン・ファーム・アウトドア・カフェ・工房・ホテルまで広がるネットワーク

協議会には、秋保ワイナリーをはじめとするワイナリー&クラフトビール、ブルーベリーや野菜、蜂蜜などを手がけるファーム、アウトドアガイドやアクティビティ、ジェラートやピザ、カフェ、ガラス工房やレザーブランド、刺繍スタジオ、温泉旅館など、多彩なプレイヤーが参加しています。業種や規模を超えて緩やかにつながることで、秋保らしい体験や商品開発、イベントが生まれています。

イベントと体験プログラムで“滞在する秋保”を提案

ハロウィンマルシェや秋保ハロウィンフェア、BBQイベント、収穫体験つきのファームツアーなど、季節ごとのイベントや体験プログラムを企画・連携しています。温泉に入って帰るだけではなく、地元の食材やワイン、自然の中でのアクティビティ、ものづくり体験を組み合わせることで、「何度も通いたくなる秋保」の楽しみ方を提案しています。

アキウツーリズムファクトリー/アキウ舎を拠点にしたまちづくり

江戸時代末期の古民家をリノベーションした「アキウ舎」は、地域の人と訪れる人が交わるカフェ&レストランであり、AKIU VALLEY協議会の運営拠点でもあります。地域おこし協力隊と連携しながら、新しいチャレンジを後押しするまちづくり団体として、イベントや勉強会、異業種交流などを行い、100年以上続く建物から、これからの秋保の風景を描いています。