事業者・ブランド紹介

会津天宝

会津味噌300年の歴史を継ぐ蔵元。味噌・麹・漬物・甘酒で、毎日の食卓をあたたかく。

会津天宝醸造は、1871年(明治4年)に創業した会津みその蔵元です。夏は暑く冬は厳しい寒さとなる会津盆地の気候と、良質な伏流水に恵まれた土地で、会津味噌を中心に、麹・甘酒・味噌漬・漬物・おかず味噌・ドレッシングなど多彩な発酵食品をつくり続けてきました。ゆったりとクラシック音楽が流れる味噌蔵で、職人が日々味噌の状態を見守りながら丁寧に熟成させることで、華やかな香りと深い旨みを持つ会津味噌が生まれます。歴史と伝統を守りながら、現代の食卓に寄り添う新しい商品づくりにも挑戦し、「美味しさ・健康・安心」で笑顔あふれる一汁一菜の暮らしを提案しています。

〒965-8511 福島県会津若松市大町1丁目1番24号 あいづてんぽう
会津天宝

PROFILE 企業・工房について

会津天宝醸造のルーツは、江戸末期に現在地で塩の販売や味噌の製造小売を始めた満田屋にさかのぼります。1871年(明治4年)、若松県生産局から味噌製造販売の鑑札を受け、本格的な味噌蔵としての歩みが始まりました。その後、醤油や漬物の製造にも事業を広げながら、会津の名を冠した醸造メーカーとして発展してきました。

会津盆地は、夏の暑さと冬の厳しい寒さの寒暖差が大きく、良質な地下水に恵まれた土地です。この気候と水が、深いコクと香りをもつ会津味噌を育んできました。会津天宝では、原料となる米や大豆、塩の選定から、麹づくり、仕込み、熟成まで一つひとつの工程を大切にし、長年培ってきた醸造技術を今に受け継いでいます。

近年は、会津こしひかり味噌や油揚げの味噌漬、塩糀ドレッシングなどが全国コンクールで農林水産大臣賞を受賞。伝統的な会津味噌の味わいを守りつつ、現代の食卓やライフスタイルに寄り添う商品づくりにも力を入れてきました。玄米の機能性に着目した「玄米オリザーノ甘酒」や、フリーズドライ味噌汁、おかず味噌シリーズなど、新たなファンを広げる商品も多数誕生しています。

オンラインショップ「一汁一菜亭」では、看板商品の味噌をはじめ、ふきのとうみそ、ご飯が美味しくなるパリパリ野菜みそ、味噌漬・漬物、甘酒や塩糀ドレッシング、ギフトセットなどを全国へお届け。会津の風土が育んだ発酵の恵みを、一杯の味噌汁から気軽に楽しんでいただきたい――それが会津天宝の想いです。

創業1871年、会津味噌の伝統を継ぐ蔵元

会津天宝は、1871年(明治4年)創業の老舗味噌蔵。約300年前から続く会津味噌の歴史と技をこの地で受け継ぎながら、時代に合わせた商品開発にも取り組んでいます。

クラシック音楽が流れる熟成庫と職人の目

全ての味噌は、クラシック音楽が静かに流れる熟成庫で熟成。蔵人が日々味噌の状態を確かめながら、香りと旨みが最も引き立つタイミングを見極めています。

味噌・おかず味噌・漬物・麹・甘酒まで広がる発酵の世界

長期熟成型の赤色辛口米味噌や、生糀みそ、減塩みそに加え、ご飯のお供になるおかず味噌、会津味噌を使った味噌漬や漬物、玄米オリザーノ甘酒、塩糀ドレッシングなど、多彩な発酵食品を展開しています。

農林水産大臣賞受賞の看板商品

会津産こしひかり米と会津の地大豆で仕込んだ「会津こしひかり味噌」をはじめ、「油揚げの味噌漬」や「塩糀ドレッシング」など、数々の農林水産大臣賞受賞商品を世に送り出してきた実績あるブランドです。