事業者・ブランド紹介

藤田金属

日常を楽しくする、金属の工場。

大阪府八尾市で1951年に創業した藤田金属株式会社は、鉄フライパンをはじめ、鍋やヤカン、コップなどの金属製品をつくり続ける町工場です。フライパン物語やフライパンジュウ、「こだわり職人」シリーズなど、日本製にこだわった道具で、毎日の料理を楽しくすることをめざしています。

〒581-0035 大阪府八尾市西弓削3丁目8番地 ふじたきんぞく
藤田金属

PROFILE 企業・工房について

藤田金属株式会社は、1951年に大阪府八尾市で炊事用の金属製品を手がける工場としてスタートしました。創業以来一貫してフライパンや鍋、ヤカン、コップなど、家庭で使う金属日用品をつくり続けてきました。

三代にわたって受け継がれてきた金型製造・プレス加工・ヘラ絞りなどの職人技に加え、NCマシンやレーザーカッターといった最新設備も積極的に導入。手仕事とテクノロジーを分け隔てなく活用することで、精度と温かみの両立したものづくりを実現しています。

代表ブランドのひとつ「フライパン物語」は、材質やサイズ、持ち手、カラー、名入れまで選べるオーダーメイド方式のフライパン。自分だけの一枚をつくる楽しさに加え、職人が一つひとつ仕上げることで、長く使い続けたくなる愛着のわく道具になっています。

鉄フライパン「ジュウ」は、東京のデザイン事務所TENTとの共作から生まれたシリーズ。ハンドルを外せば皿としても使えるプレート形状と、360度どこからでも着脱できるスライド式ハンドルという独自構造により、調理と食事、片付けまでをスムーズにつなげる新しいフライパンとして評価されています。

近年は、本格鉄板焼きプレート「Tatarapan」、鉄分摂取にも着目したお味噌汁用の鉄鍋、コラボレーションによるアルミバットやSWING PANなど、生活者の課題や楽しみ方から逆算した製品開発も積極的に展開。日本製にこだわりながら、日々の暮らしを少しだけ特別にする金属製品を世に送り出し続けています。

日常を楽しくする金属の工場

大阪・八尾で1951年に開業した町工場。フライパンや鍋、ヤカン、コップなど、毎日使う道具だからこそ、職人の技術と創意工夫を込めて「日常を楽しくする」ものづくりを続けています。

鉄フライパンを中心とした日本製キッチンツール

サビやこびりつきにくさを追求した「ハードテンパー加工」の鉄フライパンをはじめ、雪平鍋や鉄板グリルプレートなど、家庭でもアウトドアでも活躍するキッチンツールを自社工場で一貫生産しています。

オーダーメイド感覚の「フライパン物語」

材質・サイズ・内面加工・外面カラー・持ち手の材質や名入れなど、480通り以上の組み合わせから選べる「フライパン物語」。選ぶ楽しさ、届くまでのワクワク、使い込む喜びまでをデザインした、特別な一枚です。

デザインアワード受賞の「フライパンジュウ」

デザイン事務所TENTと共に開発した鉄フライパン「ジュウ」は、調理からそのまま食卓に出せるプレート形状と着脱式ハンドルが特徴。iFデザイン賞やレッドドットデザイン賞など、国内外のデザイン賞を多数受賞しています。