井上誠耕園

井上誠耕園の歩みは、初代が小豆島の地に植えた一本のみかんの苗木から始まりました。やがてオリーブの栽培にも挑戦し、親子三代にわたり畑を広げながら、島の風土に根ざした農園へと発展してきました。畑を耕し、木々を守り育てる営みそのものが、平和と繁栄のシンボルであるオリーブへの想いとつながっています。

オリーブの樹は、苗木を植えてから実が安定するまでに長い年月がかかる作物です。井上誠耕園では、石垣の段々畑づくりからはじまり、剪定・摘果・収穫など、季節ごとの繊細な手入れを重ねながら、健康なオリーブと柑橘を育てています。オイルに適した実を見極めて収穫し、自社や提携工場で鮮度を大切にした搾油・加工を行うことで、香り豊かなオリーブオイルが生まれます。

こうして育てた素材は、食卓を彩るエキストラヴァージンオリーブオイルやフレーバーオイル、ドレッシングやジャム、オリーブオイルコンフィなどに姿を変えます。また、肌にやさしいオリーブオイルの力を活かしたスキンケアシリーズも展開し、「食べておいしい、使って心地よい」商品の両方から、オリーブの恵みを伝えています。

小豆島や高松市内の直営店、レストラン、オンラインショップを通じて、旬の果実や限定商品、季節のギフトも多数ラインアップ。産地の空気感が伝わる写真やコラム、農園見学の案内などを通して、遠方の方にも小豆島の風景や生産者の想いを感じてもらえるブランドづくりを続けています。

小豆島の自然に根ざした親子三代のオリーブ農家

1940年に植えられた一本のみかんの苗木からはじまり、現在は約5,000本のオリーブと多彩な柑橘を育てる農園へと成長。瀬戸内の温暖な気候と石垣の段々畑を活かしながら、世代を超えて島の農業と風景を守り続けています。

食卓を彩るオリーブオイルと柑橘の加工品

エキストラヴァージンオリーブオイルをはじめ、ドレッシングやソース、オリーブオイルコンフィ、果実まるごとジャムなどに姿を変え、オリーブと柑橘の魅力を存分に引き出したラインアップが揃います。日々の料理に取り入れやすいレシピ提案も行っています。

素肌をいたわるスキンケアと苗木・果実の直送

化粧用オリーブオイルや化粧水、石けんなどのスキンケアシリーズに加え、オリーブや柑橘の苗木・果実、新漬けオリーブ、冷凍スイーツやオリーブ豚などの別送商品も展開。育てる楽しみと味わう喜びのどちらも届けるブランドです。