竹中銅器

高岡銅器の歴史は、江戸初期に加賀藩主・前田利長公が高岡城下町に鋳物産業を興したことにさかのぼります。その伝統の流れの中で、竹中銅器は1927年に高岡で創業し、銅器加工を中心に技術を磨きながら、仏具や花器、茶器など多様な銅器製品を手がけてきました。

やがて高度経済成長期以降、公共施設や学校、企業の銅像・胸像・モニュメントの需要の高まりとともに、竹中銅器はブロンズ像の制作にも注力。現在では、日本最大級とされる3000体以上の制作実績を持ち、全国各地の屋内外空間でその作品を見ることができます。

同時に、贈答・記念品としての高岡銅器も進化させてきました。手彫り彫金を施した花瓶や香炉、縁起物をモチーフにした置物、現代のインテリアになじむ小物など、暮らしのそばで楽しめる高岡銅器を提案しています。

オンラインショップやカタログを活用しながら、産地・高岡で培われた鋳物の技と美意識を、より多くの人に届けること。それが竹中銅器の現在の役割であり、これからも変わらないものづくりの根幹です。

高岡銅器の伝統を受け継ぐ、1927年創業の銅器メーカー

竹中銅器は、400年以上の歴史を持つ伝統工芸「高岡銅器」の産地・富山県高岡市で1927年に創業しました。花瓶や香炉、茶器などの銅器を中心に、金属鋳物の技術を磨き続けてきた老舗メーカーです。

日本最大級、3000体以上の銅像・胸像・モニュメント制作実績

銅像・胸像・各種モニュメントの制作において、日本最大級となる3000体以上の制作実績を誇ります。学校や公共施設の銅像、企業や自治体の記念碑、屋外モニュメントなど、全国各地に竹中銅器が手がけたブロンズ像が設置されています。

高岡銅器の花瓶・香炉・香立て・記念品を幅広く展開

桐箱入りの高岡銅器花瓶をはじめ、手彫り彫金の香炉、縁起の良い鶴亀モチーフの香立て、祝いの日に使いたい「佳き日のお皿」や箸置きなど、贈り物や記念品にふさわしいアイテムを幅広く展開しています。

錫やアルミを用いた、現代の食卓になじむ高岡銅器

銅製の花瓶や香炉だけでなく、錫やアルミを用いたテーブルウェアや小物もラインナップ。アルミ製の「フラワーコースター」や、錫製の箸置きシリーズ、富山湾の海鮮をモチーフにした箸置きなど、現代の食卓に取り入れやすい高岡銅器を提案しています。

オンラインショップとカタログで全国へ

オンラインショップやカタログを通じて、高岡銅器の花瓶や香炉、記念品、干支置物などを全国へ配送。熨斗・包装にも対応しているため、新築祝いや長寿祝、開店・創業記念など、さまざまなギフトシーンで選ばれています。