Machida, Tokyo — Tin & Tsumami-zaiku
MoNo hana.
モノハナ
The beauty of
contrast.
錫とつまみ細工で、身にまとう伝統工芸を。
MoNo hana.
異なる素材が、ひとつの造形になる
About
MoNo hana.について
MoNo hana.は、東京都町田市の中田 南さんが2026年に始めた、錫とつまみ細工のジュエリー・工芸のブランドです。富山県高岡市から仕入れた錫と、正絹の羽二重をつまんで作る花。硬い金属とやわらかな布という、性質の違う2つの素材を、町田の自宅工房で中田さんが形にしています。指に合わせて形を整えていく錫のリング、着物に合わせる帯留、晴れの日の髪飾りを花時計に仕立て直す「花刻」まで。キャッチコピーは「The beauty of contrast.」。異なる素材が出会うことで生まれる美しさを、これからの暮らしの装いへ届けようとしています。
- 始動
- 2026年1月
- 拠点
- 東京都町田市
- 代表・デザイナー
- 中田 南
- 素材
- 錫・正絹羽二重

Concept
The beauty of
contrast.
硬質で無機質な錫と、一枚の布から生まれる花。キャッチコピーの「The beauty of contrast.」には、3つの対比が込められています。相反するものを掛け合わせ、矛盾から生まれる美しさを追い求める。それが、MoNo hana.のものづくりです。


金属と布。性質の違う2つの素材を、ひとつの作品に組み合わせる。
受け継がれてきた技法を大切にしながら、既存のかたちにとらわれない。
モノクロを基調に、静かな存在感のある「華」をつくる。
Features
ブランドの特長
自分の指に合わせて「育てる」、錫のリング
錫は、金属のなかでも比較的やわらかな素材です。MoNo hana.は、その柔らかさを「変形しやすい」という弱点ではなく、自分の指に合わせて形を整えていける、この素材ならではの個性として捉えました。少しずつサイズを調整しながら使い、使う時間とともに付く傷や色合いの変化も含めて、自分のリングに育てていく。最初の状態を完成形としない、錫との付き合い方を提案しています。
金具を使わず、錫そのものが耳を包むイヤリング
一般的なイヤリングのような大きな金具を使わず、錫そのものが耳を包む構造にしました。耳の形や厚みに合わせて、自分で少しずつ形を整えて使います。金具の存在感を抑えることで、耳元に現れるのは錫のやわらかな光沢だけ。表面は、光を受けてなめらかに輝く「つるつる」と、反射を抑えた落ち着いた質感の「ざらざら」から選べます。
袷から浴衣まで、一年使える錫の帯留
着付けを特技とする中田さんは、着物に合わせる錫の帯留も作っています。「六花」は、六角形の端正なかたちに、表面の豊かな凹凸を刻んだ帯留。光の当たり方によって表情が変わり、着物姿にひとつ、静かな光を添えます。袷の着物から、単衣や夏の着物、浴衣まで。季節を問わず、一年を通して使えます。
晴れの日の髪飾りを、花時計に残す「花刻」
成人式や婚礼、七五三。人生の節目を彩った花を、一度きりで終わらせたくない。そんな思いから生まれたのが「花刻(Hana doki)」です。晴れの日のつまみ細工の髪飾りをオーダーメイドで作り、使い終えたら返送してもらいます。届いた花をひとつひとつ仕立て直し、花時計にしてお届けする。押し入れにしまい込みがちな記念の品を、部屋に飾れるかたちで残すサービスです。
Story
ブランドストーリー
- 2026.1 MoNo hana.を始動
- 2026.3 SFDA2026 グッズ部門で東京都知事賞 優秀賞(作品「輪廻昇華」)
- 2026.4 富山市ガラス美術館で個展「輪廻昇華」。2日間で1,522人が来場
- 2026.8 町田市展2026で町田市文化協会長賞
- 2026.9 オンラインショップを開店
- 2028 パリ・ファッションウィークで発表予定
成人式で出会った、つまみ細工
中田 南さんがつまみ細工に出会ったのは、20歳の成人式でした。着物の仕立て職人だった祖母が縫ってくれた振袖を着ることになり、合わせる髪飾りを探すと、つまみ細工の髪飾りは2万円から3万円ほど。それなら自分で作ってみようと、つまみ細工を始めました。
一枚の布を折り、重ねて、小さな花が生まれていく。その繊細な手仕事に惹かれ、作り続けるうちに、職人の仕事への敬意も深まっていったといいます。若い人にも身につけてほしいと、染めを工夫したり、薔薇のような洋花を取り入れたり。今は、正絹の羽二重で花をつまんでいます。
富山の祖父母の家と、錫
もうひとつの素材、錫との縁は、富山にある祖父母の家でした。幼い頃から身近だった錫に、日本酒好きが高じて改めて向き合うようになります。今、MoNo hana.の錫は、錫の産地として知られる富山県高岡市から仕入れ、町田市の自宅工房で中田さんが加工しています。
ブランドのロゴは六角形。釣り具を手作りする家に育った中田さんが、竹の釣り竿の強さから着想したかたちです。六角形は、帯留「六花」のかたちにもなりました。

錫と羽二重を、ひとつの作品に
2026年1月、錫とつまみ細工を組み合わせたブランド、MoNo hana.を始めました。名前は、中田さんのイニシャル「M」と「N」を大文字にしたもの。シンプルで、モノクロを基調としたデザインで「華」を作っていく。そんな思いを込めました。
同じ年、東京都が主催する「Sustainable Fashion Design Award 2026」のグッズ部門で、東京都知事賞 優秀賞を受賞。受賞作「輪廻昇華」は、錫の土台に、人生の節目に贈られる花を、正絹のつまみ細工と水引で表した作品です。4月には富山市ガラス美術館で個展「輪廻昇華」を開き、2日間で1,522人が訪れました。8月には町田市展2026で、町田市文化協会長賞を受賞しています。


「矛盾感から生まれる美しさを追求したい」
町田から、パリへ
これからの予定も決まっています。2027年3月の展示会と、2028年のパリ・ファッションウィークでの発表です。来年をめどに、着物をリメイクしたつまみ細工も発表する予定です。
ブランドの目標は「つまみ細工と錫で、世界に通用するブランドを」。町田の工房から、日本の素材と手仕事を、世界の装いへ届けようとしています。

Products
代表的な商品
帯留
六花|錫の帯留
六角形の端正なかたちに、錫の表面の豊かな凹凸。光の当たり方で表情が変わります。袷の着物から、単衣・夏の着物、浴衣まで、一年を通して使える帯留です。
つまみ細工の一輪ブーケ
白薔薇ブーケ 一輪華
正絹の羽二重で、花びらを一枚ずつ形づくり、重ねた白い薔薇。大切な人への贈り物にも、部屋に飾るものとしても。MoNo hana.の新しい花のシリーズです。
錫のリング
RING 02|素文・鱗文|錫の幅広リング
幅約10mmの幅広のリング。錫そのものの質感と光沢を楽しむ「素文」と、日本に古くから伝わる鱗文を施した「鱗文」から選べます。
錫のリング
RING 01|指に合わせて育てるリング
幅約2mmの細身のリング。錫のやわらかさを生かして、自分の指に合わせて少しずつ形を整えて使います。ひとつでも、手持ちのリングとの重ね付けにも。
錫のイヤリング
EARRING 01|自分の耳に合わせて形を整える
大きな金具を使わず、錫そのものが耳を包むイヤリング。耳の形に合わせて形を整えて使います。表面は「つるつる」と「ざらざら」の2種類。
オーダーメイドの髪飾り・花時計
花刻(Hana doki)
成人式・婚礼・七五三の髪飾りを、つまみ細工と錫でオーダーメイド。使い終えた髪飾りを返送すると、花時計に仕立て直して届けてくれます。
Photo
フォト




Company
会社情報・リンク
- 会社名
- MoNo hana.
- 所在地
- 東京都町田市
- 公式サイト
- www.monohana.tokyo
- オンラインストア
- monohana2026.base.shop
- SNS・関連リンク
Awards & media
受賞・メディア
- 2026Sustainable Fashion Design Award 2026 グッズ部門 東京都知事賞 優秀賞(輪廻昇華)
- 2026個展「輪廻昇華」(富山市ガラス美術館)
- 2026町田市展2026 町田市文化協会長賞
- 2026タウンニュース八王子版、東京新聞、八王子ジャーニー、工芸ジャポニカ、日経MJ