丸新銅器
単純ではあるが、価値のあるものを作り続ける。
新潟県燕市で、銅を素材にした厨房用品を作り続ける丸新銅器。1946年に「又新屋銅器製作所」として創業し、1977年に丸新銅器株式会社へ。1981年には燕市小関第二工業団地へ移転し、いまもこの地で手を動かしています。玉子焼器(関東型・関西型・名古屋型)をはじめ、槌目入りの雪平鍋、坊主鍋、親子鍋、段付鍋、うどんすき鍋、山菜鍋、フライパン、ステーキカバーまで、現場の定番を幅広く揃えます。内面は錫手引きの仕様もあり、長い使用を前提に修理(再錫塗装)の相談にも対応。品質管理マニュアルに基づく運用と、燕市ものづくり品質管理制度(TSO)の認証取得(2013年)も、ものづくりの背骨です。IH対応品は現在用意がないため、火にかける道具として向き合うのが基本。直販は行わず、販売店を通じて届けています。
ここが推し!
最初は玉子焼器の“形”選びから。関東型・関西型・名古屋型は手の動きが変わるので、いつもの焼き方に合う一枚を探すのが楽しいです。次に、雪平鍋を一本持つと、だしやソース作りがぐっと身近に。甘いものなら坊主鍋であんこやジャムに挑戦しても。木柄の取り付けや歪み修正はHOW TOを見ながら。錫が薄くなったら購入店へ修理相談、日々の手入れはFAQをメモ代わりにすると安心です。
PROFILE 企業・工房について
丸新銅器の拠点は、新潟県燕市小関。1946年に「又新屋銅器製作所」として創業し、1977年に丸新銅器株式会社へ社名を改めました。1981年には燕市小関第二工業団地へ移転し、現在地(燕市小関字野中829番地5)で製造を続けています。掲げるのは「単純ではあるが、価値のあるものを作り続ける」という考え方。厨房の基本になる銅製品を、今もぶれずに積み重ねてきた会社です。
製品紹介の中心は、玉子焼器と鍋。玉子焼器は関東型(正方形)・関西型(縦長)・名古屋型(横長)の3タイプがあり、サイズ展開も10.5cmから30cmまで幅広く揃います。雪平鍋は槌目入りで、内面は錫手引きの仕様も用意。親子鍋、うどんすき鍋、段付鍋、フライパンに加え、鉄板調理での飛散防止に使うステーキカバーも作っています。銅の熱回りに寄り添う道具として、用途ごとに“形”を選べるのが特徴。なお、IH対応の製品は現在用意されていません。
ラインナップを眺めると、万能鍋の雪平鍋(槌目入り・15〜30cm)、菓子作りにも使われる坊主鍋(15〜30cm)、親子丼に向く親子鍋(関東型/関西型)など、用途で輪郭がくっきり。さらに大型の段付鍋は30〜60cm、うどんすき鍋は27〜39cm、山菜鍋は27〜36cmと、業務の現場も視野に入ったサイズ感です。家庭なら“いつもの量”に合わせて、現場なら“鍋の深さ”で選ぶ——そんな選び方がしっくりきます。
使い続けるほどに差が出るのが、手入れとサポート。丸新銅器は品質管理マニュアルに基づき、品質管理システムを文書化して維持しています。さらに2013年には燕市ものづくり品質管理制度(TSO)の認証を取得。HOW TOでは木柄の取り付け方や、強火などで起きた玉子焼器の歪み修正を解説しています。FAQでは緑青の対処、洗い方、錫塗装の摩耗と修理(再錫塗装)の相談先まで案内。直販は行わず、購入店を通じての依頼になります。
内面錫手引きで、銅鍋がぐっと扱いやすく
玉子焼器や雪平鍋、親子鍋などは、内面に錫手引きの仕様を用意しています。銅の熱回りに錫の表面が重なり、火加減の反応が素直に。強火や空焚きを避け、使用後は水分を拭いて乾かす——この基本が緑青予防にもつながります。傷が気になるときは金属たわしを避けるのもポイントです。
3つの玉子焼器、形とサイズで“ちょうどいい”へ
正方形の関東型(15〜30cm)、縦長の関西型(10.5〜30cm)、横長の名古屋型(15〜24cm)。同じ玉子焼でも、形で手つきが変わります。木柄の取り付けや、強火で起きた歪みの直し方まで、HOW TOで手順が整理されています。はじめの一台でも迷いにくいのがうれしいところ。
槌目入りの雪平鍋から、専門鍋までラインナップ
雪平鍋は槌目入りで15〜30cm。坊主鍋は菓子作り(あんこ・ジャムなど)にも使える道具です。段付鍋は30〜60cm、うどんすき鍋は27〜39cmなど、大きめサイズも展開。家庭用から業務用まで、用途で選べます。ステーキカバーのような脇役まで揃うのも面白さです。
修理相談や手入れ情報まで、長く使う前提で
内面の錫塗装は、長年の使用で薄くなることがあります。そのまま使えるケースもありますが、再錫塗装の修理相談が可能です(依頼は購入店へ)。洗い方、保管、緑青の落とし方、IH非対応の注意点までFAQで確認できます。困ったときに立ち戻れる“答え合わせ”が用意されています。
PRODUCTS 代表的な製品・サービス
プロモーションを含みます
銅 玉子焼器(関東型/関西型/名古屋型)
丸新銅器の定番カテゴリとして楽天でも見つけやすいのが、銅の玉子焼器。関東型・関西型・名古屋型など形の違いがあるので、いつもの巻き方や焼く量に合わせて“しっくりくる一枚”を探すのが楽しいところです。木柄の交換用パーツも流通しているので、道具を育てる気分で付き合えます。
銅 雪平鍋(槌目入り)
だし作りや下ゆで、さっと煮る。そんな“和の台所”の基本に寄り添うのが雪平鍋です。楽天では丸新銅器の銅雪平鍋がサイズ違いで並び、用途に合わせて選びやすいのが魅力。一本あると出番が多く、日々の火加減を丁寧に楽しみたい人に向くカテゴリです。
銅 親子鍋(立柄/横柄など)
親子丼やかつ丼の“仕上げの一手”を支える親子鍋も、楽天でまとまって探せます。柄の向き(立柄・横柄)やサイズ違いがあり、コンロの環境や利き手の癖に合わせて選べるのがうれしいところ。丼ものを家の定番にしたい人は、ここから入るのもおすすめです(IH非対応)。
卓上鍋(うどんすき鍋/段付鍋/山菜鍋 ほか)
寒い季節に恋しくなる卓上鍋も、丸新銅器の“得意分野”として楽天でまとまって見つかります。うどんすき鍋のような食卓向けから、大きめの段付鍋や山菜鍋まで、サイズで役割がはっきり分かれるのが面白いところ。家族の人数や、鍋を囲む頻度に合わせて“ちょうどいい径”を選ぶと失敗しにくいです。