たかやま葡萄園

三重県南部、多気郡多気町。山々と田畑に囲まれたのどかな風景の中に、たかやま葡萄園の畑はあります。温暖な気候と適度な寒暖差、清らかな水に恵まれたこの土地で、「子どもたちに自信を持って食べさせられるぶどうを作りたい」という思いから、たかやま葡萄園のぶどうづくりはスタートしました。

三重農事有限会社として培ってきた農業の経験を生かしながら、ぶどう栽培に本格的に取り組む中でたどり着いたのが、「農薬を減らし、ひと房ひと房に手をかける栽培」です。病害虫の状況や天候変化をよく観察し、必要最低限の防除にとどめる一方で、摘粒や葉の整理、棚づくりなど、人の手でしかできない作業を丁寧に重ねることで、安心感と美味しさの両立を図ってきました。

シャインマスカットを中心にマイハート、クイーンセブン、ロザリオビアンコ、紅環、天晴、リザマート、ゴルビーなど、多品種栽培に挑戦しているのも、さまざまな味や見た目のぶどうを楽しんでほしいから。糖度や酸味、香り、食感など、それぞれの個性を生かしながら、その年ごとのベストな収穫時期を見極めています。

拠点となる玉城町田丸の直売所では、収穫期になると色とりどりのぶどうが並びます。地元のお客様との会話を大切にしつつ、全国発送やふるさと納税返礼品、地域の商業施設「VISON」での販売など、地域の外へと販路を少しずつ広げてきました。近年では、セミドライぶどうなどの加工品を通じて、「季節を超えて楽しめるたかやま葡萄園の味」にも注目が集まっています。

「一度食べたら忘れられない美味しさ」と、「子どもにも安心して食べさせられる安全性」。その二つを両立させることを目標に、今日もたかやま葡萄園では、三重の太陽を浴びながらぶどうの房と向き合う日々が続いています。

三重県南部・多気町の畑で育つ、安心・安全なぶどう

たかやま葡萄園の畑は、温暖な気候と豊かな自然に恵まれた三重県多気郡多気町に広がっています。三重県南部のこのエリアは、日照時間と昼夜の寒暖差に恵まれ、糖度の高いぶどうづくりに適した土地。「お子さまにも安心して食べさせることができるぶどう」を目指し、農薬の使用を減らしながら、土づくりから丁寧にぶどうを育てています。

シャインマスカットをはじめとした約20種類の多彩な品種

代表品種のシャインマスカットに加え、ハート形の房が印象的な「マイハート」、甘みと酸味のバランスが良い「クイーンセブン」、さわやかな果汁が特徴の「ロザリオビアンコ」、紅色が美しい「紅環」、大粒の「天晴」、リザマートやゴルビーなど、約20品種ものぶどうを栽培。品種ごとの旬や味わいの違いを楽しめるのも、たかやま葡萄園ならではの魅力です。

農薬を減らした栽培と、一房ごとの手入れで「一度食べたら忘れられない味」へ

ぶどうの房づくりや葉の管理、摘粒、袋かけなど、園主自らが一房一房の状態を見ながら手入れを重ねます。農薬をできるだけ減らした栽培にこだわりながらも、病気や害虫の状況を細かく観察し、その年の天候に合わせたきめ細かな管理を徹底。皮ごと食べられるシャインマスカットや、ジューシーな黒ぶどう、甘さ際立つ赤ぶどうなど、「一度食べたら忘れられない美味しさ」を追求しています。

直売所・VISON・通販で楽しめる採れたてぶどう

玉城町田丸の本拠地に直売所を構え、収穫期には採れたてぶどうを店頭販売。さらに商業リゾート「VISON（ヴィソン）」内のマルシェなどでも販売しており、地元の方から観光客まで幅広いお客様がたかやま葡萄園のぶどうを楽しんでいます。直売所では贈答向けの箱詰めや地方発送にも対応しており、オンラインからの注文・配送にも応えています。

セミドライぶどうや加工品で、旬の味を長く楽しむ

生食用ぶどうだけでなく、シャインマスカットなどをじっくり乾燥させた「セミドライぶどう」などの加工品にも挑戦中。添加物を使わず、甘みをぎゅっと凝縮させたセミドライはワインのおつまみやチーズとの相性も抜群です。収穫期以外の季節にも、たかやま葡萄園のぶどうを楽しめる商品づくりに力を入れています。

全国配送・ギフトにも対応する、顔の見えるぶどう園

ご家庭用の箱詰めぶどうから、大切な方への贈答用セットまで、用途に応じた詰め合わせにも対応。直売所や電話・Webからの注文で全国発送が可能です。園主やスタッフの素顔が見えるブログやSNSでは、畑の様子や収穫のタイミング、商品情報を日々発信しており、ファンとの距離が近い「顔の見えるぶどう園」として支持されています。