事業者・ブランド紹介

狭山茶 横田園

「この茶畑の、この人が作った、このお茶が飲みたい」。狭山の畑から一貫生産で届ける、深いコクの狭山茶。

「狭山茶 横田園」は、埼玉県狭山市沢に茶畑と自社工場、店舗を構える狭山茶専門の茶農家・茶舗です。2.3haの茶園で12種類以上の茶樹を栽培し、摘採・製茶・火入れ・ブレンドから販売まで一貫して行うことで、「この茶畑の、この人が作った、このお茶が飲みたい」という声に応えるお茶づくりを続けています。寒さが生むコクと、独特の「狭山火入れ」が引き出す甘み・香ばしさを大切に、煎茶・ほうじ茶・抹茶に加え、和紅茶・烏龍茶・グリ茶、機能性茶や贈答用ギフトまで、狭山茶の幅広い表情を提案しています。

〒350-1303 埼玉県狭山市沢12-5 さやまちゃ よこたえん
狭山茶 横田園

PROFILE 企業・工房について

横田園を運営する「有限会社 東阜 横田園」は、埼玉県狭山市沢の地で狭山茶の栽培・製造・販売を行う茶農家・茶舗です。茶園の規模は約2.3haと決して大きくはありませんが、「この茶畑の、この人が作った、このお茶が飲みたい」という想いに応えるべく、生産から販売まで一貫した狭山茶づくりを続けてきました。

現代表の5代目・横田泰宏氏は、就農以来、乗用型管理機の導入や品種別製造・販売、機能性茶の栽培・製造など、新しい取り組みを積極的に推進。現在は6代目の横田貴弘氏が加わり、茶樹の品種ごとのポテンシャルを引き出す製茶や、紅茶・グリ茶など新ジャンルの開発を進めています。

「狭山茶」は、寒い冬を乗り越えることで茶葉に甘みと旨みが蓄えられ、独自の「狭山火入れ」によって香ばしい火香と深いコクが際立つ日本三大茶のひとつ。横田園では、この狭山茶の魅力を守りつつ、品種ごとの個性や香りを活かしたブレンド・火入れを行い、日常茶から贈答用まで幅広いニーズに応える商品づくりに取り組んでいます。

オンラインショップでは、煎茶・ほうじ茶・抹茶はもちろん、紅茶・烏龍茶・グリ茶、茶歌舞伎セットや機能性茶、羊羹などの加工食品までをラインナップ。茶園の中に佇む店舗では、茶師が狭山茶選びの相談に乗ってくれるほか、季節ごとのおすすめやギフト提案など、「狭山でお茶を選ぶ楽しさ」を体験できます。

茶畑から製造・販売まで一貫した狭山茶づくり

横田園は、狭山市沢の茶畑で茶樹を育て、自社工場で製茶し、店舗やオンラインショップで販売する「自園栽培・加工・販売」の一貫生産を行っています。産地・生産者・製造工程まで一気通貫だからこそ届けられる、「本来のお茶の味わい」を大切にしています。

12品種の茶樹と「狭山火入れ」が生む深いコク

やぶきた、さわのみどり、ゆめわかば、はるみどり、まがたま、おくみどり、おくはるかなど、現在横田園で栽培している茶樹は12品種以上。それぞれの個性に合わせて栽培・製茶・火入れを調整し、狭山茶ならではの甘く濃厚な味わいと香ばしい火香を引き出しています。

オリジナル品種「S7」など、新しい狭山茶への挑戦

従来の狭山茶にとどまらず、自園オリジナル品種「S7」を用いた紅茶や、グリ茶・釜炒り茶・機能性茶など、新しいお茶づくりにも積極的に挑戦。クチナシや蜂蜜を思わせる香りの紅茶など、これまでにない個性をもつ狭山茶を提案し、国内外のコンテストでも評価を高めています。