實光刃物 -Jikko-
明治33年創業。堺の職人技と若い感性が息づく、和包丁から万能片刃包丁までを手掛ける包丁専門ブランド。
刃物の街・大阪府堺市で生まれた實光刃物は、初代・實光伊太郎の創業以来100年以上にわたり「切れ味のいい包丁」を追い求めてきました。プロの料理人が愛用する和包丁をはじめ、家庭向けの洋包丁、實光オリジナルの万能片刃包丁、砥石や鞘などの道具類、そして自社の職人が行う研ぎ・修理サービスまで、暮らしと仕事の現場に寄り添う刃物づくりを続けています。
PROFILE 企業・工房について
實光刃物の歴史は、明治33年に刃物の街・堺で初代・實光伊太郎が包丁専門店を開いたことから始まります。創業当時から一貫して職人の手仕事による刃付けと研削にこだわり、和食の料理人を中心に「切れ味の良い包丁」を求める声に応えてきました。
現在は四代目・實光俊行氏が舵取りを担い、多くの若い職人たちが現場で活躍しています。受け継いできた和包丁の技術を土台にしながら、ステンレス鋼やハイカーボン鋼といった現代的な素材、デザイン性の高いブランドコレクションなどを通じて、時代に合った刃物のあり方を模索し続けています。
2014年には堺本店にオープンファクトリーとショールームを備えた拠点を整備。包丁を研ぐ様子や製造工程を間近で見ながら選べる環境をつくり、大阪・難波や梅田、東京・合羽橋、京都・先斗町など各地の店舗とあわせて、実際に手に取りながら相談できる体制を整えてきました。
ラインナップは、柳刃・出刃・薄刃などの和包丁、牛刀やペティなどの洋包丁に加え、實光独自の「万能片刃包丁」まで多岐にわたります。さらに、研ぎ直しや柄交換、包丁供養といったアフターサービスを通じて、包丁の購入をゴールではなく始まりと捉え、一生ものの道具として長く付き合える環境づくりを進めています。
明治33年創業、堺発の包丁専門店
1900年(明治33年)に刃物の街・堺で創業して以来、職人の手仕事による「切れ味の良さ」にこだわり続けてきた實光刃物。累計100万本以上の包丁を出荷し、国内外の料理人や飲食店から厚い信頼を集めています。
オープンファクトリーとショールーム
堺本店には、包丁を研ぐファクトリーと、実際に手に取って試せるショールームを併設。製造現場を開きながら、堺包丁がどのように作られ、なぜ切れ味が優れているのかを来店者に分かりやすく伝えています。
實光オリジナル「万能片刃包丁」
和包丁の構造と高い切れ味を活かしつつ、洋包丁のように一本で幅広く使えるよう設計された「万能片刃包丁」は、實光が独自に開発したシリーズ。牛刀・ペティ・三徳などを片刃仕様にすることで、プロも家庭も扱いやすい一本を提案しています。
職人による研ぎ直しと一生もののアフターケア
實光では、自社で包丁づくりを担う職人が、そのまま研ぎ直しや修理も担当。刃先だけでなく包丁の形状から見直し、新品に近い状態まで復元する研ぎ修理や柄の交換を通じて、10年、20年と長く使い続けるためのアフターサービスを行っています。
LINKS 公式リンク / SNS
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