事業者・ブランド紹介

HALISON

1925年創業工場から届く、日本製トラッドソックス。アーガイルからロングホーズ、登山靴下まで。

HALISON(ハリソン)は、日本有数の靴下産地・兵庫県加古川市にルーツを持つ老舗靴下専門ブランドです。1925年創業の工場から続くものづくりを背景に、1966年にソックス専業ブランドとして「HALISON」をスタート。英国トラッドをベースにしたアーガイルソックスや、紳士の身だしなみに欠かせないロングホーズ、国産登山靴下のパイオニアとして評価されるアウトドアソックスまで、すべて日本国内の工場で丁寧に編み立てています。公式オンラインストアでは、ビジネス・カジュアル・アウトドア・レディス・ヘルスケアと幅広いラインアップを、老舗ならではの説明とともに選ぶことができます。

〒675-1235 兵庫県加古川市平荘町小畑7 ハリソン
HALISON

PROFILE 企業・工房について

HALISON の物語は、1925年に窪田藤吉が兵庫県印南郡(現在の加古川市)で創業した窪田莫大小工場から始まります。戦時中の企業整備で一時廃業を余儀なくされるものの、戦後1953年に長男・窪田孝弘が工場を再興。地場産業である靴下製造の技術を磨きながら、日本のメンズファッションとの関わりを深めていきました。

1960年代、アイビーファッションが隆盛を極める中で誕生したのが、ソックス専門ブランド「HALISON」です。ヴァンヂャケットなどアメリカントラディショナルスタイルの影響を受け、トラッドなアーガイル柄や3本線クルーソックスなどを展開。全国のトラッド系メンズショップへと販路を広げ、兵庫・播磨発のトラッドソックスブランドとして知られるようになりました。

1970年代以降は、ゴルフ・テニス・スキー・登山といったスポーツマーケットにも活躍の場を拡大。国産登山靴下のパイオニアとして本格的なアウトドアソックスを開発し、その堅牢なつくりと履き心地の良さから、今もなお定番として愛されるシリーズを数多く抱えています。

OEMメーカーとしても、国内外の名だたるブランドのソックスを手掛けてきた HALISON。英国テイストのトラディショナルデザインと、日本の工場ならではのきめ細かな品質管理を背景に、スーピマコットンやメリノウール、アメリカンシーアイランドコットンなどの上質素材と多様な針本数を組み合わせた靴下づくりを続けています。ブランド名の由来は「播磨の息子(HALIMA’S SON)」。播磨地方の靴下産地を受け継ぐものとしての誇りを胸に、これからも「足もとから装いを完成させる」一本を提案し続けます。

1925年創業の靴下専業メーカーが手掛けるトラッドソックス

HALISON のルーツは、1925年に兵庫県加古川市で創業した靴下工場にさかのぼります。戦後の再興を経て、1966年にソックス専門ブランド「HALISON」が誕生。アイビーファッション全盛期から全国のトラッド系ショップで展開されてきた歴史を持ち、今も変わらず日本製にこだわったトラディショナルな靴下をつくり続けています。

アーガイルとロングホーズで知られるトラッド派の定番

英国伝統のアーガイル柄を永年定番として展開し、とりわけインターシャ編機を用いた本格派アーガイルソックスは HALISON の代名詞的存在です。さらに、ひざ下まで覆うロングホーズ(ロングソックス)も充実しており、スーツスタイルやフォーマルシーンで素肌を見せない紳士の足もとを、上質な素材とハイゲージ編みでエレガントに演出します。

国産登山靴下のパイオニアとして培った機能性

1970年代にはスポーツマーケットにも進出し、ゴルフ・テニス・スキーと並んで登山靴下を展開。国産登山靴下のパイオニアを自認する HALISON のアウトドアソックスは、耐久性とフィット感、クッション性のバランスに優れ、今もなお多くの登山者・アウトドアファンから支持を集めています。

針本数で「厚み」を選べる、靴下好きのためのオンラインストア

公式オンラインストアの商品一覧では、各アイテムごとに「◯◯◯本」という靴下編機の針本数を明記。ハイゲージの薄手からローゲージの厚手まで、編み目の細かさ=生地の厚みを数値で比較しながら選べるのが HALISON ならではの特徴です。素材・柄・丈に加えて「厚み」で選べることで、革靴・スニーカー・ブーツなど、靴との相性を考えた一本選びがしやすくなっています。