事業者・ブランド紹介

富山ガラス工房

視る。触れる。体験する。そうして、ガラスに逢う。

富山ガラス工房は、「ガラスの街づくり」に取り組む富山市が設置したガラス造形作家の活動拠点です。ガラス作品の展示・販売や制作体験、創作レンタル工房などを通じて、ガラス工芸の技術と芸術性、そして地域産業としてのガラス文化を国内外に発信しています。

〒930-0151 富山県富山市古沢152番地 とやまがらすこうぼう
富山ガラス工房

PROFILE 企業・工房について

富山ガラス工房が位置する富山市は、薬売りの歴史とともにガラスびん産業が発達してきた「ガラスの街」です。その背景をもとに、ガラス造形を核にしたまちづくりが進められ、ガラス造形作家の制作拠点として整備されたのが富山ガラス工房です。

工房には、吹きガラス用の炉を備えた制作工房や、企画展を行うギャラリー、作品を販売するショップスペース、第2工房の体験工房、創作レンタル工房など、ガラスに関わる多様な機能が集約されています。富山市ガラス美術館や富山ガラス造形研究所と連携しながら、エリア一帯でガラス文化を発信しています。

現在の富山ガラス工房は、「ガラス工芸を担う人材の育成と自立支援」「ガラス工芸に関する知識の普及啓発」「富山市のガラス工芸産業の振興」を目的に、制作体験や講座、企画展、コラボレーション企画、市民参加型プロジェクトなどを展開。観光で訪れる人からものづくりを志す若い世代まで、幅広い人々にガラスの魅力と可能性を伝え続けています。

技術と芸術、産業と文化を結ぶ「ガラスの街」拠点

富山ガラス工房は、制作工房、ショップギャラリー、体験工房などを備えた複合施設です。ガラス作家の制作現場の見学から作品の展示・販売、制作体験や講座までを一体的に行い、ガラス工芸の技術と芸術性、そして地域産業としてのガラス文化をつなぐ役割を担っています。

日常づかいからアートピースまで、多彩なガラス作品

館内のショップでは、グラスやプレート、花器、アクセサリーなど、国内外のガラス作家による多彩な作品をセレクト。オリジナルブランド「TOYAMA ICONIC」や「富山曼荼羅彩」、リサイクルガラス「リメルト・ブルー」シリーズなど、富山ならではのガラスプロダクトも展開しています。

吹きガラス体験や講座で、世界にひとつだけの作品づくり

吹きガラスやペーパーウエイトづくりなどの常時体験コースに加え、キルンワーク講座や団体向けの体験コースも用意。ガラス作家の丁寧なサポートのもと、小学生から大人まで、世界にひとつだけのオリジナル作品づくりに挑戦できます。