事業者・ブランド紹介

cofucu

山梨・南アルプスのニット工場から届ける、日本のやさしいオーガニックコットンこども服。

cofucu(コフク)は、自然豊かな山梨県南アルプス市に本社工場を構える小林メリヤス株式会社が手掛ける、オーガニックコットンのベビー・こども服ブランドです。厳しい日本の「こども服基準」に標準対応した自社工場で、編み上げから縫製まで一貫して行うジャパンメイド。高品質なオーガニックコットンを中心に、シルクやウール、ヘンプ麻など、安心して赤ちゃんに触れさせられる天然素材を厳選し、出産準備からハレの日の装い、日常のニットウェアまで、心地よくて使いやすいアイテムを届けています。

〒400-0301 山梨県南アルプス市桃園924 コフク
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PROFILE 企業・工房について

小林メリヤス株式会社は、1949年に山梨県南アルプス市で創業したニット専業メーカーです。戦後間もない物資不足の時代、家業であった製糸業の余剰糸を使い、近所のこどもたちのためにセーターを編んだことが始まりとされています。以来70年以上にわたり、ベビー・こども服に特化したニットづくりを続けてきました。

自社工場では、編み立てから縫製、仕上げ、検品までを一貫して行う体制を整備。ベビー・こども服ならではの厳しい品質基準に向き合い続けてきたことで、「ベビー服は小林メリヤスへ」と多くのメーカーや百貨店からOEMの依頼を受ける存在へと成長しました。長年のアーカイブは、日本のベビー服の歴史そのものと言えるほどです。

2014年、そのノウハウと情熱を自社ブランドとして結実させたのが、オーガニックコットンの子ども服ブランド「cofucu(コフク)」です。きっかけは、地元産婦人科からの院内着オーダー。産科医や看護師の声をいかしながら、赤ちゃんにとって心地よく、ご家族や医療現場にとっても使いやすいアイテムとしてラインナップを広げてきました。

現在のcofucuは、オンラインストアに加え、百貨店(阪急百貨店・高島屋・三越伊勢丹など)やセレクトショップ、産婦人科病院、地域施設「fumotto」内の直営店など、多様な場所で展開。環境配慮型の電力への切り替えや再生可能エネルギーの活用など、工場運営そのものもサステナブルな方向へと進化させながら、未来を担うこどもたちのための服づくりを続けています。

産科医の声から生まれた、日本のやさしいこども服

cofucuは、地元産婦人科医院からの「赤ちゃんのための院内着をつくってほしい」というご要望をきっかけに誕生したブランドです。産科医や看護師の声を反映しながら、着心地のよさと使いやすさを何度も試作・改良。赤ちゃんが最初に袖を通す一着としてふさわしい、シンプルで安心感のあるデザインを大切にしています。

オーガニックコットン × GOTS認証 × 日本のこども服基準

原料には、オーガニックテキスタイルの世界基準「GOTS」を取得したオーガニックコットンを中心に使用。さらに、ホルマリン含有量や付属の安全性など、日本の厳しい「こども服基準」に標準対応した生産体制を整えています。素材のトレーサビリティや工場環境への配慮まで含めて、赤ちゃんにも環境にもやさしいものづくりに取り組んでいます。

山梨・南アルプスの自社工場で編みから縫製まで一貫生産

山梨県南アルプス市の自社工場で、日本人スタッフが編み上げから縫製、仕上げまでを一貫して担当。洗いの工程には南アルプスの伏流水を用い、弱軟水ならではのふんわりとした風合いに仕上げています。繊維製品の国産比率がごくわずかと言われる中で、「ジャパンメイド」にこだわる稀有なニットファクトリーです。

名入れ刺繍とオリジナルラッピングで、特別なギフトに

cofucuでは、ベビー服やアフガンに名入れ刺繍を入れるオプションや、箱+リボン・箱+熨斗などのオリジナルラッピングをご用意。出産祝い・お誕生記念に、世界に一つだけのギフトとして贈ることができます。ギフトセットや価格から選べる特集もあり、贈る相手やシーンに合わせたギフト選びがしやすい構成です。