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ばんこの里

三重・四日市の伝統工芸「萬古焼」の魅力発信拠点。見て・触れて・買える、ばんこの里会館とONLINE SHOP。

「ばんこの里会館」は、三重県四日市市にある伝統工芸「萬古焼(ばんこやき)」の魅力発信拠点です。館内には萬古焼の歴史や名品を紹介する展示室、窯元や作家の器が並ぶショップ「うつわ亭」、陶芸体験ができる工房、萬古焼の器で食事が楽しめるお食事処「藍川」などを併設。オンラインでは「ばんこの里ONLINE SHOP」を通じて、土鍋・耐熱陶器、急須や茶器、食器、花器、インテリアなど、産地ならではの萬古焼を全国へ届けています。

〒510-0035 三重県四日市市陶栄町4-8(ばんこの里会館) ばんこのさとかいかん
ばんこの里

PROFILE 企業・工房について

三重県四日市市で育まれてきた伝統工芸「萬古焼」は、耐熱性・機能性に優れた土鍋や急須で知られ、日本の食卓を支えてきました。ばんこの里会館は、その歴史と文化、そして現在進行形のつくり手たちの活動を広く発信するために誕生した施設です。

館内の展示室では、萬古焼の起源や技法、代表的な器の変遷などを、実物のうつわと分かりやすい解説パネルで紹介。常設展示に加えて、季節ごとの企画展や地元作家の個展・グループ展も行われ、訪れるたびに新たな発見があります。

ショップ「うつわ亭」には、普段使いの土鍋・ごはん鍋・急須から、作家ものの器、花器、蚊遣り豚、インテリア雑貨まで多彩な萬古焼が集結。産地ならではの品揃えと価格帯で、ギフトはもちろん、日常使いのうつわ選びにも最適な売場になっています。

「ばんこの里ONLINE SHOP」では、現地のショップと連動しながら、全国どこからでも萬古焼の器を注文可能。土鍋・耐熱陶器、茶器、酒器、食器、花器、インテリア・人形、書籍などカテゴリーごとに商品を掲載し、暮らしのシーンにあわせた特集ページやキャンペーン企画も随時展開しています。

さらに、陶芸体験工房やお食事処「藍川」、萬古焼の守護神を祀る萬古神社、デザインの側面から萬古焼を紹介する「BANKO archive design museum」など、周辺のスポットも含めて「萬古焼をまるごと体験できるエリア」として広がりを見せています。

萬古焼の「今と昔」が一度にわかる、情報発信拠点

ばんこの里会館は、1998年に開館した萬古焼の情報発信拠点です。江戸時代から現代までの萬古焼の歩みがわかる常設展示室と、企画展・作家展を行う展示室を備え、歴史的な名品から最新の作家ものまで、萬古焼の幅広い魅力を一度に体感できます。

産地ならではの品揃え。ショップ「うつわ亭」とONLINE SHOP

館内2階のショップ「うつわ亭」には、土鍋・急須・食器・花器・蚊遣り豚・インテリアなど、産地ならではの萬古焼がずらり。オンラインの「ばんこの里ONLINE SHOP」では、定番の土鍋やごはん鍋、急須から、作家もののうつわ、季節の企画商品までを取り揃え、「ばんこ焼のまち」四日市・菰野から全国へ器を届けています。

陶芸体験・絵付け体験で「つくる楽しさ」を

館内の陶芸工房では、手びねり・電動ろくろ・絵付け・手彫りなどの陶芸体験が可能です。湯呑みや皿、蚊遣り豚、土鍋などを自分好みに仕上げることができ、焼き上がった作品は後日自宅に届きます。家族連れのレジャーや学校・団体の学習旅行にも人気のプログラムです。

萬古焼の器で味わう、季節のランチと甘味「藍川」

会館2階の「藍川(あいかわ)」では、萬古焼の器でもてなす季節のランチや手作りの甘味を提供。日替わりランチや四日市まぜめん、予約制の会席料理など、地域の食材と萬古焼の器の組み合わせを楽しむことができます。

「四日市ばんこ焼陶器まつり」などイベントの中心地

毎年5月に開催される「四日市ばんこ焼陶器まつり」では、ばんこの里会館と四日市ドームを会場に、多くの窯元・作家・販売店が集結。萬古焼の器がお値打ち価格で購入できるほか、体験コーナーや飲食ブースもあり、萬古焼ファンはもちろん家族連れで楽しめる一大イベントです。