事業者・ブランド紹介

うちわ工房 よこ

房州うちわの伝統を、南房総・千倉町から。竹一本と布一枚でつくる、手仕事のうちわ工房。

「うちわ工房 よこ」は、千葉県南房総市千倉町・白間津エリアに工房を構える房州うちわの作り手です。江戸時代から続く房州うちわの技術を受け継ぎ、一本の竹から骨を割り出し、布や和紙を張って仕上げる伝統的な竹うちわを製作しています。工房では、手づくりの房州うちわの販売に加えて、予約制の「うちわ作り体験」や全国各地での出張体験・実演販売も行い、日本の夏の涼と、竹うちわの優しい風を伝えています。

千葉県南房総市千倉町白間津 花のパーキング内 ほか各地イベント会場 うちわこうぼう よこ
うちわ工房 よこ

PROFILE 企業・工房について

千葉県南房総エリアで受け継がれてきた「房州うちわ」は、丸みのある形と、しなやかな竹骨が特徴の竹うちわです。うちわ工房 よこは、その房州うちわの技法を現代に伝える工房として、南房総市千倉町に工房を開きました。

工房では、竹林からの竹取り、乾燥、割り、削りといった骨づくりから、布や和紙を張り、縁を巻いて仕上げるところまで、一連の工程を手作業で行います。浴衣生地や友禅和紙、着物地、テキスタイル生地など、多彩な素材を用いた一点ものの房州うちわを制作しています。

作品は、南房総の工房だけでなく、百貨店で開催される伝統的工芸品展や各地のイベント会場などでも展示販売。来場者の前で実演しながら、竹うちわの作り方や房州うちわの歴史について丁寧に伝えています。

近年は、国内外から訪れる人々に向けたうちわ作り体験や、インターナショナルスクールの生徒向けワークショップなども行い、日本の伝統工芸に親しむ入口として房州うちわを発信。ひとりひとりが自分の手で仕上げたうちわを手に、南房総の風を持ち帰ってもらうことを目指しています。

400年以上の歴史を持つ「房州うちわ」の作り手

うちわ工房 よこは、千葉県の伝統的工芸品「房州うちわ」を製作する工房です。一本の竹から骨を割り出し、磨き上げ、布や和紙を張って仕上げる昔ながらの手仕事にこだわっています。

南房総・白間津の花畑に隣接する工房

南房総市千倉町・白間津花のパーキング内に工房を構え、花畑と海を望むロケーションで房州うちわの実演販売や体験教室を行っています。旅の途中に立ち寄って、竹うちわの風を体感できます。

職人と一緒につくる「うちわ作り体験」と出張ワークショップ

工房では、親子連れやグループで楽しめるうちわ作り体験を開催。布や和紙のデザインを選び、骨に張って仕上げる工程を職人と一緒に体験できます。宿泊施設や企業研修、イベント会場などへの出張体験にも対応しています。