事業者・ブランド紹介

やまだい農園

信州りんご発祥の地・長野市赤沼で、百年にわたりりんごを育て続ける家族経営のりんご農園。

やまだい農園は、長野県北部・長野市赤沼に広がるりんご畑で、四季を通じて信州りんごを育てる農園です。千曲川の氾濫と向き合ってきた土地で、初代から受け継いだ畑を守りながら、三代にわたって「自分たちが食べておいしい」と思えるりんごづくりを続けています。有機肥料を中心に低農薬で栽培し、外見よりも安全性と味を優先したりんごを、贈答用から家庭用、りんご狩りまでさまざまなスタイルで届けています。

〒381-0001 長野県長野市赤沼1793 やまだいのうえん
やまだい農園

PROFILE 企業・工房について

明治期、度重なる千曲川の氾濫で米づくりが難しかった赤沼の地で、水に強い作物としてりんご栽培が広まりました。その流れの中で先代が畑をひらき、やまだい農園の歴史が始まります。以来、家族で力を合わせながら、りんごの木とともに一世紀以上の時間を重ねてきました。

三代目園主の西澤良孝さんが本格的に農業に専念するタイミングで、「信州りんご発祥の里」という商標を登録。信州を代表するりんご産地としての誇りと、お客さまへ安全でおいしいりんごを届け続けるという責任を、名前に込めました。

現在も有機肥料と低農薬を基本に、土づくりと剪定、収穫まで家族ぐるみで作業を分担。春は花の観賞、秋は収穫体験が楽しめるりんご園として、観光客や地域の人びとに開かれた農園づくりを続けています。

セブンイレブンアップルライン店の駐車場に設けた仮設店舗では、収穫期にりんご狩りと採れたてりんごの直売を実施。決して大きな施設ではありませんが、園主との会話を楽しみながら、自分の目で選んだりんごをその場で味わえる、素朴で温かな空間になっています。

信州りんご発祥の地・赤沼で百年続くりんご農園

信州りんご発祥の地として知られる長野市赤沼に根を下ろし、やまだい農園はおよそ百年にわたってりんごづくりを続けてきました。山々と千曲川にはさまれた畑で、春の白い花から秋の紅葉まで、季節ごとに表情を変えるりんご園の景色も魅力のひとつです。

孫にも安心して食べさせたい、有機肥料と低農薬の栽培

「孫にも安心して食べさせたい」という思いから、有機肥料を中心に使い、農薬の使用量をできるだけ抑えた栽培に取り組んでいます。見た目よりも安全性と味を重視しているため、りんごの形は少し不揃いでも、かじった瞬間の香りや甘さを大切に育てています。

夏あかりからサンふじまで、季節で楽しむおよそ十品種

夏あかりやシナノリップといった夏の品種から、秋映やシナノスイート、冬のサンふじまで、園主が厳選したおよそ十品種を少量多品種で栽培。時期ごとに味わいの違いを楽しめるよう、収穫カレンダーに沿って品種を入れ替えながら出荷しています。

籾殻で守る鮮度と、手づくりジュース&ジャムのギフト

発送時の箱には籾殻をたっぷり敷き詰め、温度変化と乾燥、輸送時の衝撃からりんごをやさしく守ります。園内の加工施設では、林檎果汁百分の百ジュースや無添加ジャムを手づくりし、りんご本来の香りと甘さを生かしたギフトセットとして全国へ届けています。