事業者・ブランド紹介

蒼龍葡萄酒 -Soryu Winery-

甲州ワインの正統を守り続ける、勝沼の老舗ワイナリー。

1899年創業、甲府盆地の東側・勝沼の地で120年以上ワイン造りを続けるワイナリー。甲州ぶどうを核に、無添加ワインや一升瓶ワインまで幅広いラインナップを展開し、日常の食卓から特別な日まで寄り添う「勝沼らしい」ワインを届けています。

〒409-1313 山梨県甲州市勝沼町下岩崎1841 そうりゅうぶどうしゅ
蒼龍葡萄酒 -Soryu Winery-

PROFILE 企業・工房について

蒼龍葡萄酒の歴史は、明治期の勝沼における共同醸造所から始まります。1899年に創業して以来、地域のぶどう農家とともに歩みながら、日本のワイン造りの発展に貢献してきました。現在の株式会社組織へと移行した後も、勝沼の地に根ざした家族経営の精神を受け継いでいます。

社名「蒼龍」は、中国の故事に登場する東西南北の守護神のうち、東を司る神の名に由来します。甲府盆地の東部に位置する勝沼の地で、「東を守る龍」の名を掲げながら、甲州ワインの正統を守り育てていく――そんな思いがワイナリーの屋号に込められています。

醸造量は年間およそ数百トン規模に達し、中小ワイナリーのなかではトップクラスの生産量を誇ります。一方で、醸造スタッフは世代交代を重ねながらも若い世代が多く、新しい感性や飲み手の嗜好を汲み取りつつ、歴史のなかで蓄積された醸造技術を継承。伝統とアップデートを両立させたワイン造りに取り組んでいます。

甲州ぶどうのポテンシャルを引き出すべく、ステンレスタンク発酵によるフレッシュなスタイルから、オーク樽での熟成を組み合わせた厚みのあるスタイルまで、商品レンジは多岐にわたります。「シトラスセント甲州」「トラディショナル・リッチ・テイスト甲州」「日川渓谷 甲州樽発酵」といったキュヴェは、日本ワインコンクールや海外コンペティションで金賞や部門最高賞を獲得し、甲州ワインの魅力を国内外に伝えてきました。

勝沼の観光スポットとしても知られるワイナリーでは、地下カーヴや醸造施設、自社農場の見学ツアーを実施。売店では約40種類のワインやジュースが試飲可能で、ワイン初心者から愛好家までそれぞれの「お気に入りの一本」に出会える場として親しまれています。勝沼ICや最寄り駅からのアクセスも良く、ワイナリー巡りの起点として訪れるのにも最適です。

1899年創業、勝沼を代表する老舗ワイナリー

1899年に創業した蒼龍葡萄酒は、勝沼でも屈指の歴史を持つワイナリーのひとつ。甲府盆地の東側に位置し、日本ワインの黎明期から甲州ぶどうを中心としたワイン造りを続けてきました。

「甲州ワインの正統」を掲げる、多彩なラインナップ

甲州やマスカット・ベーリーA、欧州系品種などを用い、フレッシュな新酒、樽熟成タイプ、スパークリング、一升瓶ワインまで幅広く展開。酸化防止剤無添加ワインの元祖の一つとしても知られ、日常の食卓に寄り添う国産ワインを提案しています。

受賞歴豊富な看板キュヴェと、40種以上の試飲体験

「シトラスセント甲州」「トラディショナル・リッチ・テイスト甲州」「日川渓谷 甲州樽発酵」など、国内外のコンクールで高く評価された銘柄が多数。ワイナリー併設の売店では約40種類のワインを試飲でき、見学ツアーも用意されています。