堺一文字光秀 / Sakai Ichimonji Mitsuhide
使い手に感性を。道具屋筋で70年、堺包丁の匠が届ける「切れ味」と料理人の感性をつなぐ一本。
大阪・難波の「道具屋筋商店街」に店を構える堺一文字光秀は、600年続く堺刃物の伝統を背景に、プロ用から家庭用まで2,000種類を超える包丁を扱う専門店です。創業者・田中久香氏が1953年に道具屋筋で包丁店を開いて以来、料理人の声に応えながら、鋭い切れ味と使い手の感性に寄り添う道具づくりを追求してきました。店内には和包丁・洋包丁・家庭用包丁に加え、砥石やまな板などメンテナンス用品も揃い、研ぎ・修理・柄交換まで一貫して相談できるのが大きな強みです。
PROFILE 企業・工房について
堺一文字光秀のルーツは、慶安期の刀匠・一文字成宗にさかのぼります。その作刀をルーツとし、創業者・田中久香氏は戦後、鉄の加工場で培った技術を生かして堺の職人のもとへ飛び込み、包丁づくりを学びました。
1953年、久香氏は道具屋筋に念願の包丁店をオープン。西日本中の料理人が集まる道具屋筋で、出刃や柳刃、牛刀から家庭用包丁まで、料理人の声に応え続けた結果、2,000種類を超える包丁を手に取れる場所へと育っていきました。
現在も一文字厨器株式会社は、本社ビルのB1〜2Fを店舗、3〜5Fをオフィスとし、製造・販売だけでなく厨房設計や機器の提案までをトータルで行っています。堺の職人が鍛えた和包丁、鋼材と熱処理にこだわった洋包丁、家庭用包丁、砥石やメンテナンス用品までを揃え、プロと家庭のどちらの現場にも寄り添う存在です。
公式サイトや「HOCHO NO KOTO」、グローバルサイトでは、包丁の選び方や素材・製造工程の解説、職人や料理人のインタビューなどを通じて、日本の包丁文化とその背景にある技術を国内外へ発信。「使い手に感性を。」というメッセージのもと、これからも食と道具、職人と料理人、そして使い手をつなぐ場であり続けます。
道具屋筋で70年、2,000種超の包丁を揃える専門店
創業は1953年。大阪・道具屋筋で包丁店を構えて約70年、600年続く堺刃物の技と料理人の要望に応え続けることで、今では2,000種類以上の包丁が並ぶ世界的にも稀有な専門店となりました。
和・洋・家庭用包丁から砥石・道具までトータルで提案
和食料理人向けの片刃和包丁、牛刀やペティなどの洋包丁、家庭用三徳包丁に加え、砥石やまな板、鞘、銅おろし金、調理小物までをワンストップで提案。用途や素材、予算に合わせて、プロも家庭の料理好きも「自分に合う一本」を選べます。
研ぎ・修理・柄交換まで、長く使うためのサポート
錆びや刃こぼれのある包丁の研ぎ直しや、柄の交換、他社製包丁の修理まで幅広く対応。購入時に同封される「研ぎサービス券」は有効期限なしで利用でき、長く一本の包丁と付き合いたい人を丁寧にサポートしてくれます。
ICHITOIから発信する、食と道具の文化体験
店舗2階のスペース「一十一(ICHITOI)」では、食や道具に関するイベントやワークショップを定期開催。プロの料理人や職人を招いた企画を通じて、包丁の使い方やメンテナンス、和食文化の魅力を体験できる場を作っています。
LINKS 公式リンク / SNS
- 公式サイト https://www.ichimonji.co.jp/
- オンラインショップ https://www.ichimonji.co.jp/
- お問い合わせフォーム https://www.ichimonji.co.jp/pages/contact
- X(公式) https://x.com/ichimonji_jp
- 堺一文字光秀とは(トップページ) https://www.ichimonji.co.jp/
- 私たちの歴史 https://www.ichimonji.co.jp/pages/history
- 包丁の選び方(HOCHO NO KOTO) https://hocho.ichimonji.co.jp/how-to-choose/
- 包丁の研ぎ直しを承ります https://www.ichimonji.co.jp/blogs/column/togi
- Global site(海外向けEC・読み物) https://global.ichimonji.co.jp/