ピジョン -Pigeon-

ピジョン株式会社は1957年、神奈川県茅ヶ崎市で哺乳びんメーカーとして創業しました。当時はまだベビー用品市場が十分に整っておらず、「母乳に近いのみにくさ・飲み心地」を追求した哺乳びん・乳首の開発から歴史が始まります。その後も哺乳研究と乳幼児の発達研究を積み重ね、赤ちゃんの口の動きや吸啜リズムを科学的に分析することで、授乳用品の改良を続けてきました。

1980年には企業理念として「愛」を掲げ、「愛を生むは愛のみ（Only love can beget love）」というクレドを採用。赤ちゃんや家族の「困りごと」に向き合い、その解決策としての商品・サービスを世に送り出すことで、世界中の人々に愛を届けることを目指す方針が明確になりました。

現在、ピジョンは本社を東京都中央区日本橋久松町に置き、日本・中国・アジア・欧米など世界各地で事業を展開しています。授乳用品・ベビースキンケア・おむつ関連・離乳食・ベビーカー等のベビーケア事業が柱でありながら、ベビー分野で蓄積した研究や技術を応用した介護用品・女性ケア用品、保育事業などへも領域を広げています。

コーポレートサイトで掲げられている「赤ちゃん一人ひとりが持つ好奇心と成長する力を尊重し、多様な価値が共鳴し合う、自由で喜びにあふれた未来を創造する」というメッセージの通り、ピジョンはこれからも、赤ちゃんと家族を支える製品とサービスを通じて、「愛」をかたちにし続けるブランドでありたいとしています。

企業理念は「愛」。クレドは「愛を生むは愛のみ」

ピジョンの企業理念は「愛」。人を思いやり、大切にする気持ちそのものを価値と捉え、「愛を生むは愛のみ（Only love can beget love）」をクレドとして、商品・サービス作りの核に据えています。赤ちゃんや子ども、高齢者など「サポートを必要とする人」のために、愛情をかたちにした製品とサービスを届けることが、グループ共通の約束です。

哺乳びんから広がった、ベビーケア総合ブランド

ピジョンは哺乳びんメーカーとしてスタートし、半世紀以上にわたり授乳研究や乳幼児の発達研究を継続してきました。その知見を活かし、哺乳びん・乳首をはじめ、搾乳器、離乳食関連用品、ベビースキンケア、オムツ替え・おしりふき、ベビーカー・抱っこひも、ベビーフード、マタニティ・母乳パッドなど、育児のあらゆる場面を支える製品をトータルに展開しています。

赤ちゃん一人ひとりの「その子らしさ」を尊重するブランドメッセージ

コーポレートサイトでは、「赤ちゃん一人ひとりが生まれながらに持つ力を解き放ち、ありのままに輝ける世界を目指して」というメッセージを掲げ、「Celebrate babies the way they are（赤ちゃんをありのままに祝福しよう）」というグローバルスローガンを発信。画一的な枠にはめるのではなく、個性やペースの違いを尊重しながら寄り添う姿勢を大切にしています。

世界70か国以上に広がるグローバルブランド

ピジョンは、日本・中国・東南アジア・ヨーロッパ・北米など、世界70か国以上で展開するグローバルブランドです。哺乳びん・乳首は日本国内で圧倒的なシェアを持つだけでなく、中国やアジアでもトップブランドとして支持されており、「日本発の授乳・育児ソリューション」として世界中の家族に選ばれています。

ベビーケアから介護・女性ケア、保育事業まで

事業領域は育児用品にとどまらず、マタニティ・女性ケア用品、シニア向け介護用品、ホームヘルスケア、保育園運営やイベント保育など多岐にわたります。ベビー分野で培った「からだ」と「こころ」のケアの知見を活かし、「生まれてから一生涯」に寄り添うトータルケアブランドとして進化を続けています。