浅草の職人が守る、質実剛健な帆布鞄。「犬印」に込められた安心の証|犬印鞄製作所(Inujirushi Kaban)
アルプスの救助犬セントバーナードが、首に樽を提げて人を助けたように。
犬印の鞄には「大切な荷物をしっかり守る」という精神が宿っています。
質実剛健、飾らない美しさがここにあります。
荷物を守る、忠実な相棒
1953年(昭和28年)創業。東京・浅草の工房で、職人が一つひとつ手作りする帆布鞄ブランド「犬印鞄製作所」。ブランド名の由来である「犬」は、古くから安産や家内安全の象徴であり、転じて「鞄が荷物を守り、お客様に長く愛されるように」という願いが込められています。彼らが使う「6号帆布」は、極めて厚手で丈夫。そこに独自の撥水加工を施すことで、雨にも強く、使い込むほどにジーンズのような経年変化(エイジング)を楽しめる鞄に仕上がっています。修理対応も手厚く、親子二代で愛用するファンも多い、下町の名店です。
なぜ「犬印鞄製作所」が選ばれるのか|3つの理由
超高密度「6号帆布」
一般的なキャンバスバッグよりも太い糸で織られた「6号帆布」を使用しています。非常に厚手で耐久性が高く、重い荷物を入れても型崩れしません。さらに独自の撥水加工が施されているため、急な雨でも中身が濡れにくく安心です。
伝統の「ひねり金具」
犬印の鞄の多くに使われている、金属製の「ひねり金具(ツイストロック)」。指でカチッと回して開閉する感触は、どこか懐かしく、アナログな機械のような心地よさがあります。ファスナーとは違う、クラシックな機能美です。
世界に一つの「刺繍名入れ」
購入時に有料で刺繍名入れをオーダーできます。漢字、ひらがな、アルファベットなどフォントも選べ、自分用はもちろん、プレゼントとしても非常に人気があります。職人が一つひとつ丁寧に刺繍を施してくれます。
編集部メモ
犬印の鞄を使い始めて10年になりますが、全くヘタれる気配がありません。最初はゴワゴワしていた生地が、今ではすっかり体に馴染んで柔らかくなり、アタリ(色落ち)が出てきて最高の風合いになっています。特におすすめなのが「刺繍名入れ」サービス。自分の名前やイニシャルを刺繍してもらうだけで、世界に一つだけの愛用品になります。浅草の店舗に行くと、ミシンの音が響いていて、職人さんの手仕事が見えるのも嬉しいですね。
下町職人の技を日常に|編集部のおすすめ5選
創業当時から変わらない定番のトートバッグから、サイクリストに愛される自転車鞄まで。丈夫で使いやすい、犬印の代表作です。
純綿6号帆布 2ウェイバケツトート(中)
深さがあって安心。ショルダーストラップ付きの万能トート。
犬印鞄の中でも特に人気の高い、円筒形のバケツ型トート。A4ファイルが縦にすっぽり収まる深さがあり、水筒や折り畳み傘も安定して収納できます。標準装備のショルダーストラップを使えば斜めがけも可能。通勤・通学からマザーズバッグまで幅広く活躍します。
荷物が多い日のお出かけ、通学、マザーズバッグに。口元をひねり金具で留められます。
純綿6号帆布 トートバッグ(中)
創業時からのロングセラー。A4が横に入るスタンダード。
「犬印といえばこれ」という方も多い、オーソドックスな横長トート。A4サイズが余裕を持って収まるサイズ感で、マチもしっかりあるためお弁当箱も傾きません。別売りのストラップを付ければショルダーバッグとしても使用可能。初めての犬印鞄に最適です。
毎日の通勤、お稽古バッグに。カラーバリエーションが豊富で、推し色を選ぶのも楽しい。
純綿6号帆布 顔のショルダー(大)
まるで犬の顔?愛嬌のあるポケットが特徴のショルダー。
前面に配置された2つのポケットと、ひねり金具が「犬の顔」のように見えることから名付けられた人気モデル。B5サイズが収納可能で、マチ幅も広いため見た目以上の収納力があります。背面にもポケットがあり、使い勝手も抜群です。
休日の街歩き、旅行のサブバッグに。男女問わず使えるデザインです。
純綿6号帆布 自転車用フロントバッグ(小)
サイクリスト御用達。ハンドルに装着できるクラシックな鞄。
自転車のハンドル部分にベルトで固定できるフロントバッグ。上部には地図やスマホを入れるための透明ポケット(マップケース)が付いています。自転車から降りれば、付属のストラップでショルダーバッグとして持ち歩ける2WAY仕様。
サイクリング、ポタリングに。ブロンプトンなどの小径車(ミニベロ)との相性が抜群。
黒犬印 トートバッグ(中)
シックな「黒」。ビジネスにも使える大人の犬印。
「黒犬印」シリーズは、タグも生地も金具もすべて黒で統一された特別ライン。通常の生成りタグとは一味違う、クールでモダンな印象を与えます。汚れが目立ちにくく、スーツスタイルにも違和感なく馴染むため、男性ファンが多いシリーズです。
ビジネスシーン、モードなファッションに。あえて黒で統一したい方に。
まとめ:一生付き合える、東京の鞄。
流行を追わず、奇をてらわず、ただひたすらに「丈夫で使いやすい鞄」を作る。
その姿勢が、時代を超えて愛され続ける理由です。
新品のパリッとした表情も良いですが、10年後のクタクタになった姿こそが、犬印の真骨頂です。
- 会社名
- 株式会社 犬印鞄製作所
- 創業
- 1953年(昭和28年)
- 住所
-
〒111-0033 東京都台東区花川戸2-15-6
Google Map - 電話番号
- 03-5806-0650
- 事業内容
- 帆布鞄の製造・販売
愛用者の声・口コミ
口コミを投稿するには、ログインが必要です。
まだ口コミはありません。最初の愛用者の声を投稿しませんか?