GANZO

GANZOは、大正6年（1917年）創業の皮革袋物専門メーカー「株式会社AJIOKA.」の最高級ラインとして誕生しました。創業以来、全国の百貨店を中心にレザーバッグや小物を供給してきた同社が、長年培ってきた素材の目利きと職人技を集約し、「世界最高峰と胸を張れるクオリティ」を目指して立ち上げたブランドです。

ブランドのコンセプトは「本物を追求した最高級の革製品」。原皮の選定から鞣し・染色・仕上げに至るまで、世界各地の一流タンナーと連携しながら、コードバン・ブライドルレザー・フレンチカーフ・ディアスキンなど、多彩な高級レザーを採用。日本の職人が裁断・漉き・縫製・コバ磨きまで徹底的に作り込むことで、細部に至るまで妥協のない製品へと仕上げています。

GANZOのレザーグッズは、購入した瞬間が完成形ではなく、「手にし、使い続けることで完成していく」ことを前提に設計されています。傷やシワ、色艶の変化は、持ち主の時間と共に刻まれるストーリー。使い込むほどに光沢と奥行きが増し、やがて唯一無二の存在となるようなエイジングを楽しめるのが魅力です。

現在はオンラインストアに加え、表参道の「GANZO本店」、銀座店、六本木店、大阪店などの直営店を展開。ブリーフケースから長財布、ミニウォレット、名刺入れ、ベルト、ステーショナリーまでトータルに展開し、アフターケアやリメイクプロジェクト、パターンオーダーなどのサービスも通じて、長く付き合えるレザーライフを提案しています。

1917年創業メーカーによる「本物」志向のファクトリーブランド

GANZOは、100年以上の歴史を持つ皮革袋物メーカー「AJIOKA.」が手がける最高級ライン。原料手配から製品化までを知り尽くしたメーカーならではの視点で、本当に長く使えるレザーグッズとは何かを突き詰めています。

コードバン・ブライドル・フレンチカーフなど世界各地の厳選レザー

オリジナルの国産コードバンや、イタリア・トスカーナのROCADO社製コードバン、英国トーマスウェアのブライドルレザー、ベルギーMasure社のブルハイド、Horween社のChromexcelなど、世界の名門タンナーのレザーをシリーズごとに使い分けています。

裁断・漉き・縫製・コバ磨きまで、日本の職人による徹底した仕立て

素材の良さを最大限に引き出すため、パーツの取り都合や厚み調整、縫いピッチ、コバ（切り目）の磨きに至るまで職人が細かく設計。薄くシャープでありながら強度も兼ね備えた仕立ては、GANZOならではの存在感を放ちます。

豊富なコレクションとカテゴリーでレザーライフをトータル提案

長財布・二つ折り・ミニ財布・カードケース・キーホルダーなどの小物から、ブリーフケース・トート・ショルダー・バックパックといったバッグ、さらにベルトやステーショナリー、ゴルフグッズまで幅広くラインナップ。シリーズ横断でコーディネートできるのも魅力です。

アフターケア・リペア・パターンオーダーも充実

公式サイトではアフターケアの案内や修理受付、既存モデルをベースにしたパターンオーダー、既製品のリメイクプロジェクトなども展開。購入して終わりではなく、育て・直し・作り替えながら長く付き合うことを前提としたサービスが整っています。