おいせうし -おいせ畜産合同会社-
伊勢神宮と共に歩む伊勢国で生まれた、赤身と脂が調和する三重の新ブランド牛。
「おいせうし(OISE BEEF)」は、伊勢神宮と共に歴史を歩んできた伊勢国(いせのくに)の地で生まれた、三重県の新たなブランド牛です。緑豊かな三重・大紀町に畜舎を構えるおいせ畜産では、祖父の代から続く畜産の経験を礎に、「健康的な牛を育てることが、安心・安全でおいしい肉につながる」という考えのもと、アニマルウェルフェアに配慮した肥育を実践。清流・宮川流域のきれいな水と、山・川・海に恵まれた土地の力、国産・低農薬の稲わらを中心とした独自配合のエコフィード、一頭一頭の状態を見ながら手から与える給餌によって、赤身の旨味と上質なサシが美しく調和した渾身の贅沢肉を生み出しています。やわらかくジューシーでありながら、後味はすっきり。肉寿司や日本料理にもふさわしい味わいとして、料理人からも高い評価を得ているブランド牛です。
PROFILE 企業・工房について
緑溢れる三重県大紀町に畜舎を構えるおいせ畜産は、祖父の代から畜産に携わってきた家族経営の畜産牧場です。長年、牛の肥育に向き合うなかで、「健康的な牛を育てることが、安心・安全でおいしい肉につながる」という考えにたどり着き、その想いから生まれたのが三重の新ブランド牛「おいせうし」でした。
おいせうしのコンセプトの背景にあるのは、伊勢神宮と共に歴史を歩んできた「伊勢国(いせのくに)」という土地の物語です。北は桑名から南は伊勢・飯高・多気・度会に至るまで、13郡から成る大国として日本書紀や古事記にも登場する伊勢国。天照大御神が「うまし国」と称し、「美しく、よい国である。この国に居たい」と願われたと伝わる豊かな土地で、おいせうしは育まれています。
肥育の現場では、アニマルウェルフェアの考え方を重視し、牛たちのストレスや疾病を減らすことに力を注いでいます。牛舎では一頭一頭の健康状態や脂肪のつき具合を観察しながら、低農薬の稲わらと、米ぬか・もみ殻・キノコ菌床・小麦ふすまなどを配合した国産中心のエコフィードを給餌。自動給餌機に頼らず、毎日手から与えることで、まるでパーソナルトレーナーのように牛たちの体調管理を行っています。
また、おいせうしのおいしさは感覚だけに頼らず、旨味成分を数値化して検証するなど、科学的なアプローチによっても裏付けられています。赤身肉本来のコク深い旨味と、きれいに入ったサシによるまろやかな甘みがバランスよく共存し、「ジューシーでやわらかく、それでいて後味はすっきり」という理想的な味わいに近づけるよう、日々の肥育方法や飼料配合の改善が続けられています。
その味わいは、肉寿司や日本料理との相性にも優れており、伊勢市・外宮参道そばにオープンした「和肉 [Oniku] かねごと」では、おいせうしの様々な部位を使ったコース料理を提供。伊勢志摩の季節の食材と組み合わせた料理を通して、伊勢国の豊かな風土を一皿に表現しています。今後は、飲食店での取り扱いや企画、商品展開などを通じて、「伊勢神宮と共に歩む伊勢国から生まれた贅沢肉」として、全国の食卓や外食シーンへおいせうしの魅力を届けていきます。
伊勢神宮と共に歩む「伊勢国」から生まれたブランド牛
おいせうしは、北は桑名から南は伊勢・飯高・多気・度会へと続く「伊勢国(いせのくに)」で育つ新ブランド牛です。かつて天照大御神が「うまし国」と称し、「美しく、よい国である。この国に居たい」と願われたと伝わる伊勢国。伊勢神宮とともに発展してきたこの地の清らかな水と豊かな自然の恵みを受けたお肉は、赤身のコクと上質なサシが見事に調和した味わいに仕上がります。
山・川・海に囲まれた大紀町の自然環境で約100頭を肥育
おいせうしの牛舎は、三重県度会郡大紀町野原に位置しています。約300坪の畜舎を構え、山・川・海に囲まれた風光明媚な土地で、約100頭の黒毛和牛を肥育。農業・林業・漁業など第一次産業が盛んな大紀町は、自然の恵みあふれるエリアであり、その環境が牛たちの健やかな成長を支えています。
清流・宮川流域のきれいな水と、国産・低農薬飼料によるエコフィード
伊勢国を流れる一級河川・宮川は、水質調査で何度も日本一に輝く清流として知られています。その宮川流域のきれいな水と、低農薬の稲わらを主軸に、米ぬか・もみ殻・キノコ菌床・小麦ふすまなど、できる限り国産の原料で独自配合したエコフィードを採用。本来牛が食べていたものに近い飼料バランスとすることで、牛の健康と環境への配慮を両立させています。
アニマルウェルフェアを順守した、牛の健康第一の肥育
おいせ畜産では、農林水産省も推奨する「アニマルウェルフェア」の考えに基づき、家畜のストレスや疾病を減らすことが安全な畜産物の生産につながると考えています。自動給餌ではなく、一頭一頭のコンディションを見ながら手から給餌するスタイルを徹底し、脂肪過多を防ぎながら健康的な体づくりをサポート。牛の「パーソナルトレーナー」として寄り添うことで、質の良い脂と赤身のバランスに優れた肉質を実現しています。
旨味を数値化して検証した、赤身とサシのバランスに優れた味わい
おいせうしは、赤身本来の旨味と、きめ細かなサシによるコク深さの両方を追求したブランド牛です。やわらかくジューシーでありながら、後味はすっきりとしていて重くなりすぎない味わいが特徴。旨味成分を数値化して分析し、強い「うまみ」があることも確認されています。肉寿司や日本料理にも適しており、料理人からも高い評価を得ているお肉です。
伊勢市「和肉 [Oniku] かねごと」で味わえるおいせうしコース料理
伊勢神宮・外宮参道近くの「和肉 [Oniku] かねごと」では、ランチのショートコースや、伊勢志摩の季節の食材とおいせうしの様々な部位を組み合わせた日本料理式のコース料理としてブランド牛を提供。ライブ感のあるカウンター席で、焼きやステーキ、肉寿司など多彩なスタイルのおいせうしを堪能できます(完全予約制)。
LINKS 公式リンク / SNS
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